それはもう、どこかの秘密結社の博士とか、どこかのバーテンダーに匹敵するレベル。
過去のお話分かりずからったり、説明足りなかったところ追記したりしてます。(‘、3_ヽ)_
文章を書くのが下手すぎる(‘、3_ヽ)_
誤字脱字も多すぎる(‘、3_ヽ)_いつもありがとうございます(‘、3_ヽ)_
結局の所、水流と土流の事やプライベートダンジョンといった、私の秘密がバレた訳ではなかった。だが、意外なことが大事になってしまって、私の存在が探索者協会にばっちり認知されてしまったのはほぼ確実だ。今後、水流を外に連れ出すのはしばらくは難しいだろう。
一方で魔石の収入に加えて、未確認新種だったボス個体の討伐報酬と、葦附2階層入口を打開した特別報酬を貰える事になった。それほど多額というわけではないが、それでも報酬には変わりがない。探索者への報酬なので無税なのも嬉しい。結果として早々に、神埼に子猫のときの費用のあれこれを返す事ができた。…神埼は「別に急いで返さなくてもいいのに。」とは言っていたが、やはり返しておくべきだろう。
これだけあれば、もうしばらく家に引きこもる生活をとることもできるが、それよりも水流と土流のために使ったほうがいいだろう。実際として、このお金を稼いだのは水流なのだし。健康保険やスマホの基本料金などを払っても、60万円以上もまだ口座に残っている。…そもそも口座に、これだけのお金があるのを見るのは初めてだ。
新しいゲーム機や新しいパソコン、新しいスマホだったり、超合金フィギュアやアニメのBDだったり等、欲しいものが沢山あったような気がするが、いざお金を手にしたら、そのどれもがもはやどうでもよく感じる。いや、欲しいといえば欲しいけど…。そんなことより、新しいクーラーボックスに、コンポスター。それから、サンシェードと雨樋のパイプに、ダンジョンに入るための装備が欲しい。
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「いらっしゃいませ。本日は何をお探しですか?」
「…まじで、いつでもいるな。」
「たまたまですよ。」
というわけで、ATMで降ろしたお金をもってやってきたのは、いつものホームセンターである。これまたお店にはいると、いつものように西田が目の前にいる。毎日ホームセンターに来ている訳ではないが、私が行くと、いまのところ100%いるんだよな。いつ休んでいるんだろ。
「ところで、当店は探索者協会の認証を受けましたので、あらたに探索者用品の取り扱いを始めました。探索者用品に限っては、中古品の売買も行っております。」
「…本当だ。自転車コーナーが消えてる。」
「消えてはないんですけどね。そもそも増床の予定があるので、その準備の為に一時的にスペースを圧縮しました。」
「…それ言っていいのか?」
「もう発表してますから、問題ありません。ショッピングセンターの建物も敷地も西側に広がります。当ホームセンターもそれに合わせて西側に増築します。いま駐車場になっているスペースの一部を潰して、そこに本館を増築するのと、そこから続く別館が建設されます。…ま、来年の話ですけど。」
「儲かってるのか?」
「おかげさまで。前は遠くにあった探索者協会が、この近くに移転してきた上に、前から人気のあるダンジョンに更に人が出入りするようになったので、こっちにも人が流れてくるんですよ。」
「そうか。」
「さて、サンシェードはこちらになります。」
「なぁ、お前もしかしてエスパーだったりしないか?」
『サンシェードが欲しい。』とか一言も話をしてないのに、的確に買おうと思っている商品のコーナーを案内してくるのは、もはや読心術の領域だろ。
「さぁて、どうでしょうね。」
「怖いんだが?普通に。」
「まぁこれぐらいできなければ、ホームセンターの店員は務まりません。方法は企業秘密です。」
「…そんなものか?」
「そんなものです。」
嘘だろうとは思うけど、実際合ってるからなんとも言えない。いろいろとおかしな点はあるが、欲しいものを的確に当ててくるし、案内はスムーズだし相談にものってくれるし、子猫は引き取ってもらったしで、ここ以外のホームセンターに行く気はしない。そもそも歩いてこれるのがここしかないしな。
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まず、土流が出入りできるようになる、裏庭の窓に設置する用のサンシェード。金具やロープに重しとなるブロックはすでにあるので、シェードのシートだけでいい。これは大した値段のするものではない。まぁ、昨日まではその『大した値段』すら気にしなければならなかったが…。
サンシェードは、小さいものなら数百円でも購入できるが、目隠しになるぐらいの大きさが欲しい。それでも、2千円とはしない。追加でUVカットなんかを求めたら7千とか1万円とかするが、それほど高機能なものは不要だ。遮光・撥水で土流が安全に出入りできるよう、シェードの向こうが透けないものにしたが、それでも4千円程度だ。
次、クーラーボックス。水流が入るにはそろそろ狭くなってきた。水流が稼いだお金なのでクーラーボックスは絶対に購入する。水流もクーラーボックスが気に入っているようなので、水槽とかではなくクーラーボックスだ。いまのよりも大きいものなのは絶対だが、部屋に置くので限度はある。あと、丸洗いができると楽だな。いま使っているのが10L程度なので今度のクーラーボックスは30Lぐらいあると良いかもしれない。
水流が冷たい水が好きなので断熱性は当然考慮すべきだし、大きくなると持ち運びも大変になる。室内で使うとは言え、掃除のときには一時的に外に出したりダンジョンに行くときも運びやすい方が良い。キャスター付きのものだと良さそうだ。それに水流が住むのだから、頑丈で堅牢な作りだとなお良い。
「30L以上のクーラーボックスが欲しいんだが。」
「…失礼ですが、独り身に必要ですか?」
「オブラートに包め。」
「失礼しました。使用用途や機能のご希望は?」
「釣りにも使うが、自室で飲み物を冷やすのにも使う。ミニ冷蔵庫だと駆動音が気になるのと、動かすのが面倒だ。あと衛生的にも自室に冷蔵庫を置きたくない。外にも持って行くから手入れが簡単だと尚良い。例えば、丸洗いできるとか。ズボラだから、断熱性能が高くて保冷能力が高いとそれだけで、中の保冷剤の交換の手間が減るのでたすかる。一人で持ち歩きたいから、キャスターがついていると尚良い。…って感じかな?」
私が自分で探すよりも、西田が探したほうが早い。そのため探しているクーラーボックスの条件を、まるまる西田に伝える。それに合わせて、ミニ冷蔵庫だと駄目な理由も伝える。クーラーボックスが欲しいから出発しているので、それ以外の提案をされないように。
「かなり具体的な要望ですね。自室用と外出用で別々にするほうが良いと思います。衛生的には外に持ち出したり釣りに使ったりすると、どうしても汚れます。外に持っていく為の『多少の汚れは気にしない用』と、『自室で使う手入れが簡単なもの』とで分けるべきかと。ただ、2つ買うことになるので予算次第ですかね。」
「…なるほど。」
「ダンジョン産の冷却機能や保冷機能のついたボックスでなくて、あくまでクーラーボックスが良いのであれば断然、SHIMAN◯をおすすめします。断熱性能ならば、真空断熱一択です。6面すべて真空断熱パネルが入った上位モデル…こちらにある『スペ◯ザ プレミ◯ム キャスター』の35Lか、『アイ◯ボックス PRO』の30Lをおすすめします。」
「…思ったより高いな。」
「その代わり保冷能力はダントツです。前者はフラッグシップモデル『スペ◯ザ』のプレミアムかつキャスター付きの持ち運び可能モデルで、多機能高性能。後者は最新かつ最上位モデルで、最大氷保持時間が240時間。キャスターはありませんが、一言で言うなら最強です。」
「240時間!?」
なんか思ったよりやばいのが出てきたな。どうすんだコレ。
別作あり〼
愛用のクッションがどうもなにか変
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青空設置しました。
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