見通しが甘い、心が甘い、覚悟が甘い、考えが甘い…甘い…甘い…。
神埼と神崎が混じっているかもしれない(‘、3_ヽ)_
ラップトップで神埼で書いていたから混じるわけないんだけど
どこかで神崎の変換をやらかした臭い(‘、3_ヽ)_
投稿した気になってたら下書き保存だった。(※アホ
動物病院で一通り処置をしてもらった。その間に神埼は、新品のキャリーバックに新品のタオル、そして、新品の子猫用の哺乳瓶に、当座のミルクと、ペットシーツという消耗品一式を調達してきた。…うん。神埼を召喚して正解だった。私にはとてもじゃないが、一括では払えない。自宅で猫を飼っているが、世話をしているのは両親だ。私は一度も世話をしたことがない。
…両親に頼るべきだったかもしれない。そんな考えが一瞬頭をよぎるが、あの母に相談してもこんなスムーズに事が運んだか?…うん、やはり神埼を呼ぶのが正解だ。ペットを飼うにはお金がかかる、分かっていたつもりだったが、理解っていなかった。安易な動物保護はやはりよくない。むしろ有害ですらある。…でも放っておけなかったんだ。前々から、このようなシチュエーションに遭遇したら、見捨てるって決めていたのにな。
…ま、それは水流と土流もそうだけど。
どうしてかなぁ、動物ってそんな好きじゃないんだけどなぁ。臭いし、うるさいし、邪魔だし。水流の時も土流の時も、今回の子猫の時もそうだ。…結局は甘いんだろう。水流と土流の時はたまたまうまく行ったけど、結局こうやって破綻している。心も、見通しも、なにもかもが甘い。…そんな甘さに嫌気が差したハズだったんだがな。
「先輩、とりあえず私の家まで一緒に来てください。っていうか、来てもらわないと困りますね。いろいろ運んでもらいたいですし。私の家にその『猫を欲しがってた知り合い』を呼ぶので、面通しもそこでお願いします。子猫の保護経験もあるし、保護猫活動をしていた経験もある人なんで、信用できますよ。その人が仕事の後、今日中に来れるらしいので。」
「まぁ、そういうことなら。…あれ?でもそれなら、ミルクまで用意する必要あったか?」
「必要です。受け入れ側に毎回、こういう物があるとは限りませんし、一時的とは言え面倒みるんですから。その間ミルクあげないつもりですか?ほんの一回や二回ぐらいしか使わなくったって用意するべきです。」
「おっしゃる通りです…。」
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幸いにも、命には別状はないようでタオルを敷き詰めたキャリーバックの中で、大人しくしてくれている。ミルクも飲んでくれたようで、保温だけは気をつけている。といっても、まだまだ夏みたいな気温なので、それほど心配はしていない。神埼の家にはじめてきたが、砂塚の家とは偉い違いだ。…いや、砂塚の家が特殊過ぎるだけか。
といっても、女性の家をまじまじと観察する趣味は無い。こういう時でもなければ、家に上がる事もなかっただろう。…そんなことを考えていたら、ちょっとだるくなってきた。子猫を助ける為に、邪魔なガラクタをどかすために暴れまくったしな…。っていうか、ご飯食べてないわ。
サクラサーモンモドキを捌くだけ捌いて、アラをコンポストに入れていた途中だった事を思い出す。まぁ、片付けはしてあるはずだから大丈夫か。…捌いた魚肉は冷蔵庫に突っ込んであるはずだが、下手すると猫の餌になってるかもしれない。…まぁ、もう一度捌けばいいんだけどさ。
<<ピンポーン>>
そうこうしているうちに、神埼の家のインターホンが鳴る。おそらく子猫を引き取ってくれる人だろう。子猫の世話は大変だけど、その経験がある人っていうんなら、まぁ任せてもいいだろう。私も神埼も、子猫の世話をつきっきりですることは出来ないし。経験者に任せるのが一番良い。
「あ、来ましたね。今開けますよー。」
神埼が玄関にその人を迎えに行く。私は神埼の家のリビングで、ぼーっと保護した子猫が大人しくしているキャリーバックを見つめている。…お腹が空いた。保護した子猫を引き渡したら、適当になにか食べたほうがいいかな。あ、足音が聞こえてる。こっちにくるな。
「先輩、こちらが西田さんです。」
「西田で…裏野さん?」
世間って狭いな。
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「というわけで、私が拾ったんだが、誠に残念ながらペットを飼い続けるような金銭的な余裕も甲斐性も私には無い。そのため、子猫の飼育経験がある人にお任せしたいところ、前の職場の後輩である神埼が、心当たりがあるというので…。」
「その結果、私が来たと。」
「そういうことだな。」
まぁ、詳細はちょっと違って、なにもかもを行動力の化身が手配してくれたけど、概ねニュアンスとしては間違った説明ではない。まぁ、西田が来るのは完全に知らなかったけど。
「世間って狭いですね。西田さんと先輩に面識があるなんて。」
「面識があるどころか、同級生だぞ?」
「えっ。」
「本当ね。といっても、私も気がついたのはこの間だったけど。最初はヒゲが生えていて気が付かなかったわ。」
「剃るのが面倒くさくてな。」
「相変わらずダメ人間ですね。先輩。」
「…悪かったな。」
まぁ、西田が相手なら、ホームセンターに行けば会えるし、子猫がどうなったのかも定期的に聞けるだろ。どっちにしろ私には、信じて任せるしか無いしな。…結果として、西田と連絡先を交換した。おかしいな。この間までスマホの連絡先、0件とかだったんだけどな。
ちなみに神埼については神崎蘭子じゃない方と覚えてもらえれば(‘、3_ヽ)_
山ではなく土…(‘、3_ヽ)_
別作あり〼
愛用のクッションがどうもなにか変
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青空設置しました。
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