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こうやって世界は滅ぶ

作者: 豊田直輝

世界を壊す暗号を手に入れた

これは太古のムー大陸を滅ぼした代物

ムー大陸の文明の進展はすごかった

超高度科学文明の最盛期で

人は海の最深部も熟知していた

「で、それが本当に世界を滅ぼせるって確信があるの?違ったら許さないよ、佐藤」

真衣は半信半疑だった

「だから大丈夫だって言ったじゃないか。エジプトの古代壁画文字を解読出来るのは俺だけだよ。この文字を解読した偉業は真衣も知ってるんだろ。」

俺は強く言い放つ

「そもそも佐藤の人間性を私はあまり評価してないって事。私が興味あるのは世界を壊せるか壊さないかの真実だけ。何度も言っておくけど私は佐藤に興味が全くないんだから。」

過去に何度も真衣に振られてる俺は心が痛い

「で、どうやって世界を壊すのよ?」

俺はゆっくり口を開く

「その前に取引しよう。もし、俺が本当に世界を壊したら何を俺に与えてくれる?」

真衣は黙った。

「真衣の望みを叶えてやるっていうのに俺のメリットが全く無いってのはバランスが取れてないよね?そう思わないか?」

「思わない」

世界を破滅させる権利は真衣の言葉に左右される事になる。

結論を言うと明後日に世界は滅ぶ運命になる。

それは実に恐ろしい光景であった……

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