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21話 〜魔性の魅力〜

焼肉楽しいですね。

モカさんは朝作ったオムライスとふわふわパンケーキ3枚平らげ、まだ食べたそうな顔をして家に帰った。いや食べすぎい!

シロちゃんは猫の姿になり、ソファーで丸くなっている。こっちは寝すぎぃ!

今日は卵や砂糖を爆買いしに行こうかな?また色んなスイーツを作ろっと。商売できるね!……社畜魂のせいで働くことに何でも結びつけてしまう。病気かな?


「お姉ちゃん......その、昨日のことなんだけどね」

「うん、あれはマッサージをしてたんだよ!モカさんとシロちゃんが肩こりが凄いらしくてね!」

「そ、そうだったんだ」

心做しか安心した表情になった。

「じゃあ、ユラにもしてくれる?」


ユラちゃんが自分の事を名前で呼ぶようになったのは私がそうする様に頼んだからだ。こんな可愛い言い方でお願いされたら断らないからね!


「もちろん! こっちおいで」

椅子に座らせると首、肩、肩甲骨、腕の順番でほぐして行く。ユラちゃんは、気持ちが良かったのか少しダラしない顔になる。

清楚系幼女のこの顔エッ......ふぅ。


最後に背中を軽く叩いて終わりを告げる。


「はい終わりだよ! どうだった??」

「気持ち......良かった...でしゅ」

「んんんーかわいぃ! チュ!」


私は頬っぺたにキスをする。しかし、タイミングが悪く唇にしてしまった。


「〜〜〜〜!!」

「ごめんね、頬っぺたにするつもりだったんだけど」

「いいの...お姉ちゃんなら...」

「あーんもう可愛い! むぎゅーしちゃう!」


こうして朝っぱらからイチャつくのだった。


「妾もー!妾になんかするのじゃ! お姉様ァアアア!」

イラァ。今イチャついてたのに雰囲気壊しおってぇ!!えい!

「んごあおぎもじいいい」


勢よくアンちゃんの乳首をTシャツから抓る。布のおかげで力が入りやすく中々楽しい。


「お姉様ぁ!取れちゃうのじゃぁ!!取れちゃうぅう!!おほっ、...お、あ、おほっ」

「おっと、やりすぎちゃったね。アンちゃん大丈夫??」

「ハァハァ、ゴクリ。 またお願いしますのじゃ」

「なんでやねん」

「あぅ」


○●○●○●○●○●○●○●○●○


私はスイーツの材料を買うために大きめの商会に来ていた。露天と違って品揃いも豊富で、質もしっかりとしている。


「あの〜」

「どうなされましたか?」

「砂糖と卵、他にも諸々買いたいのですが」

「承知しました、どのくらいお求めですか?」

「取り敢えず......卵1000個と砂糖100キログラムくらいと、あと〜」

「しょ、少々お待ちください!」

「??」


なんか慌てて店員さんがどっかに言った。


「お待たせしました! どうぞこちらへ」


なんかVIP対応だ!ワクワク!


「コンコン、お連れしました」

「どうぞ〜」


ドアを開けたらそこには青髪の美女が座っていた。メガネがとても似合っていて、仕事のできるOLって感じかする。

昔の私だったらドストライクだったが、今の私にはユラちゃん達がいるからね!So......アイ・アム!ロリコン! いぇあ!


「ようこそいらっしゃいました。私はこの商会の会長を務めているリーナと申します。何卒よろしくお願いしますね」

そう言い微笑む。あぁ、あれだ。男なら今ので落ちてるな。

「どうも〜S級冒険者のユウだよ、よろしくね」

私が自己紹介すると、少し顔が強ばる。S級冒険者ってそんなにパワーワードなのか。


「今回は卵とか砂糖、牛乳等買いたいと思ってて〜」

「かしこまりました。しかし、卵は日持ちが悪く1000個という数は揃えることが難しいのです」

「じゃあ、あるだけ下さい」

「承知しました。他にご用意するものは......」


それから私達は1時間ほど商談して色々なものを買った。途中で退屈になったアンちゃんが店中走り回って色々な物を壊してしまったが、今回はお得意様という事で弁償は勘弁してくれた。

当のアンちゃんは何が悪いのかあまり分かっていなかったので、もう気持ち良いことしないよって言うと事の重大さに気づいた様だった。


買ったものは


牛乳×100キログラム

卵×350個

砂糖×100キログラム

小麦粉×100キログラム

薄力粉×100キログラム

強力粉×100キログラム

バター×10キログラム


計金貨10(1000万円)位だ。金は持ってるけど......それにしてもエグいて。高すぎん?確かに質は良いけども......。


「あのぉ〜もう少し安くなりません?」

「何でも、クイーンアント討伐で何でも大金が入ったとか......」

「そうなんですよぉ〜 、HAHAHA」

なんで知ってんの!?


「追加で私のハグもプレゼントしますよ」

「買います!」

あっ、つい反射的に。......このひと、私が女の人大好きなの知ってるなぁ〜!

では遠慮なく、むぎゅー!!

胸に顔が沈む!

んぁ〜幸せ。大人の女の香りがするよ。


「ふふ、取引成立 。また来てくださいね」

あっ、もう終わりか......。

「またハグしに来ます、じゃなくて買い物しに来ますね」


あれが魔性の女ってやつか。……悪くないね。

焼肉美味しいですよ?焼肉.....。

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