18話 〜新たな幼女〜
こんにちは。最近モチベ高めです。
他にも作品書いてるので読んで言ってくださいね?
蟻酸が降り掛かってきて私は目を瞑る。
もうダメだぁ……。
「……ん? 生きてる?」
「お姉ちゃん……服……」
なんということでしょう。私の服だけが溶けてなくなっています。
状況を整理しよう。
蟻酸は全員当たった。防御力0のシロちゃんがピンピンしているからダメージは皆無。そして私の服だけ溶けて無くなっている。つまり、服だけを的確に溶かす超万能液体って事だね!
誰だよォ!!!!シロちゃんとユラちゃんに破壊不能効果の服着させたやつぅうう!
私か。
アイテムボックスから適当に服を出して着る。
さすがに全裸は色々まずいからね?
「あのぉ〜クイーンアントさん。その液体ちょっと貰えませんか?」
「お姉ちゃん!? 何言ってるの??」
「いや、えーと、なんて言うか使い道が多そうだからかな?」
「……」
ジト目で見てこないの! 違う。引いているって? 欲望に忠実なのさ!
『妾をもっと痛ぶってくれるなら考えないこともないのじゃが』
「シロちゃん優しめの腹パンしてあげて」
「?? う〜ん、わかった〜?」
『あぁん♡』
私は持っている刀で変態の足を刻んでいく。シロちゃんは体に穴が開かない程度の力で腹パンしている。
口から透明な液体出てるけどあれってヨダレだよね……。腹パンされてヨダレ出してるよね。
15メートルの巨体は横に転がってビクビクしてる。
「で、液体くれるの?」
『ムリじゃな。妾もっと気持ちよくなりたいのじゃ!』
「シロちゃん、この変……クイーンアントもうヤッちゃっていいよ」
「分かった〜」
シロちゃんが可愛らしく拳を構えて飛び出そうとした時。
『わかった!妾が悪かったのじゃ!』
しかしシロは蟻の言葉なんか分かるはずもなく飛びかかる。
クイーンアントは生えてきた腕でシロちゃんを全力防御するも、粉砕されていく。
「シロちゃんもういいよ」
「ん? わかった〜!」
それからボロボロのクイーンアントと話しをした。
何でもこの巣は寝ている間に形成されて、気づけば巨大になってたらしい。クイーンアントを殺さないとアント達が消えないことを伝える。「分かったのじゃ」といい、しばらくすると「終わったのじゃ」という。なんでも、特殊な周波数で周りにいるアントを散り散りに解き放ったと言っている。
この変態話が分かる。
アンド達が居なくなったし一件落着!いや、大移動!?まぁ、そこは私が考えるとこじゃないし関係ないよね……多分。
「じゃ、私達は帰るねーさよならー」
『ま、まつのじゃ!妾も一緒に行きたいのじゃ!』
「え、ヤダよ。そもそもデカすぎてここから出られないじゃん」
『そこをなんとかぁ〜』
巨大な蟻が泣きながら地面に頭を擦り付ける。
「という訳なんだけど、ユラちゃんとシロちゃんはどう思う??」
「……私は、お姉ちゃんの意見だったら……何でもいいよ?」
ユラちゃん最近私に依存しすぎて自分の意見持ててない気がする。これは重大案件だよ。
「シロね〜なんか可哀想だから助けてもいいと思う〜」
シロちゃんからは意外な言葉が返ってきた。てっきりこのまま殲滅するかと思っていたからだ。
「ん〜、どうしよう。んーーーー、よし!仲間にしよう」
うんうん。このまま放置してたら、また大変なことになるかもだしね?ほっとけなかった訳じゃないよ? ……ホントダヨ。
「とりあえず小さくしないとなぁ〜……あ、変身使えばいいのか……えぃ」
巨大な蟻は眩しく光った後に人間の姿に変わっていき、やがて小さなシルエットになる。
ユラちゃんと同じくかそれ以上に小柄で、赤い髪を2つ結びにしてる全裸の幼女だ。いやまぁ、思った以上に美少女だったわ。だけどこれじゃない感が凄い。
華麗なステップで大量に買った普段着のTシャツを着せる。
「お姉……様?」
「うん、君は今日から私達の仲間だよ!私はユウだよ、よろしくね?」
「ユラです。よ、よろしくお願い……します」
「シロはね〜シロだよ〜」
「ところでクイーンアントちゃんは名前あるのかな?」
「名前は無いのじゃ」
「そうだよね、名前ないと不便だからつけてもいい?」
「お姉様が付けてくれるのなら大歓迎じゃ!」
「じゃあアンちゃん!」
「アンちゃん! 妾、アンちゃんなのじゃ!」
「アンちゃん、名前がアンで、ちゃんは名前に付けて親しみやすくするためだよ? だからアンちゃんの名前はアンだよ」
「そうか! 妾はアンなのじゃ!」
「そうそう」
アントだからアンちゃん!ちょっと安直だったかな?けど本人は喜んでいる見たいだからいっか。
こうして幼女がまた1人仲間に加わった。
その内幼女パラダイス作れるかもー




