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『鼎談』『スーパーで』

作者: 安岡 憙弘

  鼎談ていだん

                              安岡 憙弘よしひろ

 私とパーキンソン病の者と人の7倍の速度で老化する者とで鼎談をした。

 私は命あるものには等しくすべて尊厳そんげんがありそれはこの世で一番大切なものを探し続けることだと言った。

 その意見はあまり伝わらなかったようだがようだが生きたあかしをのこすという意味では全員一致した。




  スーパーで


 ある人がショッピング中に子供をのせたカートと接触しました。若い女性でした。彼女はまったくあわてずゆっくりと床に転げた品をチャンチャンとカートにもどし、子供さんに“ごめんね”と言って頭をなで、母親に目線であいさつして通り過ぎました。私はみていてうわっカッコいいなあとおもいました。

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