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服部ひなさんは、厨二病が、治らないようです。  作者: ねこた まこと
仁くんは、ひなさんと、どんなバレンタインを過ごすのか?

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気づけば、一月の下旬だ。週に一度くらいのペースで異世界へ行って、ヴァネッサさんや元第二王子の言われるがまま、依頼をこなしたり、週末はひなと過ごしたりと毎日充実してる。

ただ、来月の中旬のあるイベントの事を考えると少々イヤかなり気になるぞ。

それとなく訊いてみようか。

俺がそう思っていたんだけど、杞憂に終わるのだった。


――――


それは、とある昼休憩。いつも通りひなと長谷川。それと野村。俺と渉という五人で飯を食ってる最中の事。

ひなが使い慣れない標準語と敬語で、ひなが、こう訊いてきた。



「 バレンタインの日の放課後、お時間ありますか?」

「 はっ? 」


唐突な上に敬語なもんだから、思わず「はっ?」って言っちゃたよ。

だけどまあ、ひながバレンタインの予定を訊いてきてるから、スマホのスケジュールアプリを起動させて、予定をチェックする。……今の所暇だ。


「 空いとる。けど今度は何企んどるの?」


俺の問いかけに、盛大に顔をしかめてるよ。

さすがにさっきの問いかけは、まずかったな。ひながキレる前に俺は弁解する。


「 いや、ひながバレンタインとか気にしてるとは、思わかったんよ」

「 なんだ。確かに今まで、バレンタインは気にしとらんかった。というかね。同級生や後輩の女子から、ようけえ(沢山)ね、チョコもらようたんよ! 明らか、友チョコじゃないやつ。じゃけぇ、私からチョコは渡す事したことないんよ」

「 あっそうなん」


そう言えばずいぶん前に、長谷川か野村からひなは、女子から絶大な人気を誇ったと聞いた事がある。

そのせいじゃないだろうが、ひな自身さっき発言した通り、チョコを沢山もらったんだろうな。

まあでも今年のバレンタインは、俺の為に、チョコを用意してくれるみたいだ。

そう思って、ひなに言ってみたら否定された。


「 チョコよりもっと良い物あげる。楽しみしとってね」


一体なんだろう? チョコより良い物くれるって、物凄く気になるぞ。



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