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亀ぐらし  作者: 法然海老
5/8

異世界で冒険

〇1章の5〇


あれからまた少しばかり寝た。

正直、戦い終わった後はアドレナインが出てたみたいでそんな身体は痛まなかったんだが、今は結構痛い。全身筋肉痛みたいな感じだ。


これからどうしようかな?

今はなるべく身体を休めたい。

休める場所も、腹を満たす食料(へび)もあるしここで充分休めるだろう。


蛇を食べながらこれからどうしようか考えた。

この池がどんな感じなのか知りたいな。

まだ全然知らないのだ。

昨日見た限りでは見渡す1面が湖で、とてつもなく大きかった。

まだ見ぬ物が沢山あるだろう。

うん、そうだそうしよう!


充分に身体を休めた後、俺は辺りを散策することに決めた。

穴ぐらを出たらもう昼頃だった。

太陽が眩しい。

昨日は水際を進んで来たから、今日は湖の中を見てみたい。

これだけ綺麗な湖で泳いだことは今までないのだ。テンションが高まる。


湖はやはり綺麗だった。

水底では太陽の光が網目模様を描き、ゆらゆらよ揺れている。

時折小魚に反射した光がキラキラと光っていた。


また兄弟に会わないか楽しみではあるが、まぁ会えなくてもこの景色を見れただけでかなり満足感がある。

しばらく湖面を浮かぶように泳ぎながら、キョロキョロと辺りを探索していたら少し遠くに島が見えた。


おお!彼処にはなんかありそうだな?

行ってみよう!


島はさほど大きくはない。

いくつかの低木と一つの大きな古木が生えているだけのようだ。

15分位で島を1周してしまった。

特に目立ったものはなさそうだな。

いや、この大きな古木が際立って目立っている。


いいねぇ!冒険らしくなってきたよ!

だがもう夕暮れのようだ。

少し残念だが、今日はここで引き上げて明日また来よう。




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