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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

婚約破棄なにそれおいしいの?

婚約破棄なにそれ美味しいの?2とある朝の攻防戦

かんっぜんに深夜テンションです。

続きも載せたかったけど、長くなりそうだったので、また今度投稿します。

「おい!レア、おきてるか?」

「ぅは!?」


あら?ルーク?なぜわたくしのへやに?


それよりカーテンのすきまからあさひをあびる、ルークなんてこうごうしぃ...


.......

あら、てんしさまが めのまえに、、おむかえにいらっしゃたのかしら?

きょうもすてきな ひになりますように、ルークがしあわせで いられますように、、あと、それから、


「ふっ..」

......

あれ 天使さまじゃない、ルークなの!?

ルークの笑い声に私完全に目が覚めました!なんて恥ずかしい勘違い!もう、ぜっったいベッドから出ませんわ!


「おい、遅刻するぞ」


いきなり、寒い空気が私に襲いかかってきます


「な、なにをするのですルーク!ブランケット返してください!私、今日はもうベッドから出ない予定なのです!」


私のブランケットを奪うなんて野蛮です!時々意地悪なのです、ルークは!


「そんなこと言っていると攫っていくぞ」

「や、やめてください!持ち上げないで!ちょっとメリア!笑っていないで私をたすけて!」

「いえ、お嬢様、私はルーク様の味方でございます」

ここに私の味方はいないの!?

ルークは私を椅子に置き、髪をとかし出しました

「ねえ、ルーク時間がないのではなくて!?」

「ああ、だから支度を手伝ってるだろ」

「そ、そういうことではなく!!」

「失礼致しますお嬢様、温めた蒸しタオルでお顔を拭かせて頂きますね」

「うぶっ」

急にタオルを顔に当てられたせいで変な声が出たではありませんか!?

もう、一言いってやりたいですわ!!


そんな反論する余地もなくメリアとルークによって身支度が整えられていく、、


流石に着替えの時は出ていってもらいましたとも!いえ寝間着の淑女の部屋に入るのもアウトですわよっ!


もう疲れたのです。クタクタです。ぐったりです。ルークのせいで疲れたので、馬車の中ではルークに寄りかからせて頂きますわ!文句は受け付けませんとも!


ギリギリまで寝てしまったので朝食は食べられませんでした。とても残念ですわ。ルークが起こしに来てくれたので、なんとかホームルームには間に合いそうですが


それにしてもお腹がすきました。馬車の中の狭い空間でお腹がならないように、ぎゅ~とお腹に力を決めるのです!我慢、ですよレア




ルークが何やらゴソゴソ鞄から出しています。


「これ、食べるか?」

「...これは、クッキーですか?」

「ああ、昨日のお弁当のお礼だ」


とっても美味しそうです!クッキーの間にジャムが塗ってあります!

「わあ!いいのですか!?ありがとうございます、ルーク!」


サクッとジュワッと

糖分が脳にとっても染みるのです。幸せすぎます!

「とっても、とっても美味しいですわ!」

「そうか」

「ん、確かにうまいな」


な、な、私のクッキー、たべた!じゃない!そういうことじゃなくっ!

「な、何をしてっ!」

「美味しそうに見えたからついな」

「ついな、じゃありません!私の指ごと食べないでくださいまし!ばっちいのですよ!めっ!なのです!」

「そんなことない」

「ひゃあっ!」

この人、ベロンって舐めました!ベロンって!!ありえません!

「いいかげん、お離しくださいませええ!」

「ん、美味かった」

「もうぉぉ!ルークのおばかあああ!」


...、またやってしまいました。淑女にあるまじき大声を出すなんて、馬車の中でよかったですわ。


「ああ、バカでいい。お前はかわいいな」

「っ〜!」


こんなの、こんなの、もうどうしろとおお

思わず顔を伏せ、声にならない悲鳴をあげ悶絶するのでした

書くのめっっちゃ楽しかった

書く息抜きに書くってなんでなんでしょうね

とにかくこちらで書いては現実逃避しまくってます、、

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