入院中の小話
さて、先月28日から、4月1日まで、鼻の手術のため、入院していた私。まぁ、鼻中隔という、鼻の鼻骨の一部を切開して、空気の通り道を広げて、呼吸をしやすくする手術なんですが、まぁ、手術が終わってから31日の午前中までは、鼻の中に綿などを詰めて、手術したところが外気に触れないため?あるいは乾燥しないため?細菌に感染しないため?だと思うんですが、綿を詰めていたので、その間は鼻から一切呼吸ができないため、口呼吸だったんですが、これがまた、ご飯を食べるときや水を飲むときとか、めっちゃ苦しくて、綿を取るまでの間が、めっちゃ長く感じられました。そして、詰めていたものがすべて取り払われると、まぁほんと、呼吸がめっちゃ楽になりましたわ。
ちなみに、鼻の一番外には綿球を詰めていたんですが、それでも時折手術したところから出血があって、21時ごろに就寝して、翌日目が覚めると、どっかの殺人事件現場かっていうくらいに布団やラシーツに血の跡がついてました。カサスのオープニングのあの曲が流れてきたら、ばっちりやったんですけどね…。
それと、同じ病室にいた高齢のおじいちゃん。少し認知が弱ってるんかなって感じで、真夜中に目を覚ましては、
「ご飯はまだかいの」
とか、
「痛い。痛い。痛み止めくれんかの」
とか言ってて、何度か看護師さんが巡回に来られてました。看護師さんも他にも見回りしなければいけない患者さんもおられるので、すぐすぐ来られないわけで、
「おーい」
って大きな声出したり、さらにはベッドの柵を
「カンカンカン」
と揺らしたりしてましたが、私が退院する日になっても、まだ退院されるような話は聞かなかったので、まだ病室にいるのかなって。早く手術したところがよくなって、退院できたらいいですね。
とまぁ、入院中の小話でした。




