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日々の日記  作者: リンダ
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とあるYouTube動画を見て

 今日は、とあるYouTube動画を見て、改めて犯罪に巻き込まれた被害者や、その家族が置かれた現実を考えさせられました。

 その動画と言うのは、被害に遭った当時、中学生だった息子さんのことについての話だったんですが、好奇心旺盛なその息子さん、小さいころから怪我とかも多く、中学生の時に足を粉砕骨折するという、大怪我を負って、母親が働き始めたびょうんに入院することになったわけなんですが、その息子さん、両親を心配させたくないという思いもあったのか、小さいころから、怪我とか、何かしら辛いことがあっても、なかなか我慢してしまうところがあったそうなんですが、その息子さん、入院して、看護師として働いているお母さんとよく一緒に昼食を食べていたそうなんですが、そのお昼休み時間に、息子の様子も各委任するのも兼ねて、病室に行くと、息子さんの姿が忽然と消えていて、あちこち探しまわって、数十分くらいして、病院の中庭にいるところが見つかって、お母さんはものすごく心配したあまり、息子さんに対して、なぜそのようなことをしたのか、その理由も聞かずに叱ってしまったそうなんです。そして、二度とかってにいなくなったりしないと、約束したそうなんですが、数日後に再び息子さんの行方が分からなくなり、今度は、病院の敷地内に姿が見当たらなくて、敷地の外にまで探しに出かけて、旦那さんにも連絡して、行方が分からなくなってから数時間後に、見つかったんですが、その時、息子さんからは

「もう二度とあの病院には戻りたくない」

 と聞かされたんですが、その理由を教えてもらえず、聞き出そうとしても、固く口を閉ざしていたそうです。

 そして、その息子さんが二度にわたって、病室から逃げ出した理由が、これまた衝撃的で、お母さんの勤めていた病院の同僚の女性看護師から、性的なことをされて、そのことをお母さんが知ったのは、息子さんが病院を転院してから10数年が過ぎて、お母さんが病院の飲み会に出席したときに、一緒に働いていた医師から、同僚看護士が、息子さんを含めて、多くの若い患者さんに対して性的なことをサービスとして行っていたこと、それを病院側も、一緒に働いていた医師も隠し通していたことが発覚し、お母さんとお父さんは、そのことに気づいてやれなかったこと、そしてお母さんは、気津kぅしかったことに傷つき、公開に苛まれているということ、息子さんは、誰にも言い出せずに成長して、社会人として働いて、結婚を約束した女性がいるということが語られていました。

 こうした犯罪に巻き込まれた側って、どうしても言い出しにくかったり、トラウマを抱えてしまったりということが多いですし、犯罪に巻き込まれた側が、長い間苦しまなければならないということも、数多くみられますよね。犯罪加害者は、罰金を払えば、或いは、刑期を終えれば、それで済むのかもしれませんが、犯罪に巻き込まれた側は深く傷つき、さらには周りの目によって、さらに深く傷つくことも多いです。こういった状態、何とかならないものかと思いますし、どうしたら、被害者が前を向いて、人生を歩んでいけるのか。そう言ったことにもっと目を向けてほしいなって思います。

 私自身、いじめと言う、暴力を伴う犯罪に小学生の頃に巻き込まれて、今もその時の悪夢をみます。もうあれから40年が過ぎて、やった側から見れば、もう遠い過去の、小さいころの出来事に過ぎないのかもしれませんが、やられた側はいつまでも苦しまなくてはならないのです。せめて、今の私の苦しみや、今もフラッシュバックに苦しんでいるということを、いまだに謝罪の言葉を述べていない奴らに伝えることが出来ればなって思います。自分がやってしまったことで、どれだけの被害が生じたのか、どれだけ苦しんだのか、これ化r他先の人生で自分がやってしまったことに対して生じた結果の重大性を知ってもらいたい。そう思う私です。

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