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日々の日記  作者: リンダ
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羽越本線脱線事故から19年

 今日は、羽越本線で、特急いなほが突風にあおられて脱線転覆し。5人の方がなくなり、32人の方が重軽傷を負う事故が発生した日。2005年12月25日、19時14分ごろ、山形県東田郡庄内町の羽越本線、北余目駅~砂越駅間の第二最上川橋梁付近で、秋田発新潟行の特急いなほ14号(485系3000番台車・6両)が今日涼を通過した直後に突風にあおられて転覆し、先頭車が線路沿いにあった養豚場に激突して大破、大惨事となった事故でしたが、強風の吹く時の鉄道の規制が厳しくなったきっかけとなった事故でした。 


 原因は局地的に発生したダウンバーストか、竜巻ではないかとみられていますが、当時は局所的に副突風の観測などは困難でした。また、夜間だったため、更に漏斗状の雲が発生したかどうかの死人が困難だったのも、運転を取りやめることが出来なかった要因の一つとも言われています。


 この当日、最上川河口南方から、事故現場まで一直線上でビニールハウスの倒壊や、防雪柵の鉄板が飛ばされているなどの被害が発生していたことから、竜巻の可能性が高いとされています。





 今ではドップラーレーダーなどを活用した、局所的に発生する強風や竜巻も観測できる体制が整ってきましたが、このような突風事故を抑えるための技術開発をぜひ進めて行ってもらいたいなと思います。改めて亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

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