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キハ40・47・48系の運用がさらに縮小
国鉄時代に製造されて、北海道から九州まで、日本全国にその足跡を残した、キハ40・47・48系。キハ40は両運転台付きで、引き戸式ドアを採用し、トイレも装備された車両・キハ48は片運転台とした車両で、引き戸式を採用した車両。キハ47はドアを車体中央寄りに寄せて、片運転台を採用した車両で、各地で活躍してましたが、JR北海道では、観光用に改造された車両を除く一般型の引退が間近に迫っていて、JR東に火ほんと、JR東海管内からはすべて引退して、JR四国でも置き換えが発表されるなど、急激に数を減らしています。今はJR西日本と九州で比較的まとまった数が在籍していますが、そう遠くない将来、国鉄を代表する一般型ディーゼルカーである、この車両もJRの線路からはすべて引退する日がやってくるのかもしれません。
今日のニュースでも、北海道の関商船を走る普通列車の運用に、3月ダイヤ改正からH100系が入ることが告知されましたからね。
今はまだ、山口線でふつうにみられるこの車両も、いずれは貴重なものになっていくんでしょうね。




