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日々の日記  作者: リンダ
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おててしわしわじいちゃん病

 これはまだ次男が幼稚園に通っていたころのちょっと笑えるお話。私と長男と次男の3人でお風呂に入っていた時のこと。次男がお湯につかってふやけた自分の手のひらを見て


「ねぇねぇお父さん、なんでおててにしわが出来たの?」


 まぁ、早い話がお湯につかってふやけて水分をたくさん含んでいるため、手にしわが寄ったように見えてるだけなんですが、ちょっとからかってやろうと思い


「ありゃ!こりゃ大変じゃん。おててしわしわじいちゃん病になってるじゃん。あぁあ。次男君のお手てだけおじいちゃんの手になる病気じゃん。どうしよう…」


「えぇ?僕病気なん?でもお父さんも兄ちゃんの手もなってるじゃん」


「そりゃお父さんも兄ちゃんももう大きくなったから大丈夫なんよ。でもね、幼稚園に通ってる子供がなったらものすごく大変なんよ。あぁあ」


「僕病気じゃないもん。大変じゃないもん」


 と半べそ描きながら、マジな顔して言う次男が面白くて、


「えへへぇ。心配した?大丈夫。これはねお風呂に入ってお湯に浸かったらみんななるんじゃけぇ大丈夫」


 って言うと、次男は


「フン。そうやってお父さんはいつも僕をからかうんじゃけぇ。嫌い」


 なんて、ふてくされてましたねぇ。まぁ、次男のマジで心配する顔を見て、大笑いした私ですが、ちょっとからかいすぎたかなって思った私です。

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