表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日々の日記  作者: リンダ
40/115

オジサンプープー事件

 世にもミステリアスな三大事件が起こった1993年から11年後の2004年秋。今度は世にも笑える事件が起こりました。この事件は子供が絡むものなんですが、この時私と長男の賢と次男の悠は家の近所のコンビニに来ていました。お店に入って

 入口から私が一番右、次男の悠が真ん中、長男の賢が一番左にいて、お菓子コーナーを見て回っていたんですが、悠の真後ろには50歳前後のオジサンが立っていて、私がおやつに何買って帰ろうかなぁと品定めしていたら、悠が私の方をちょんちょんとするので、

「うん?何かあった?」

 って聞くと、悠は

「あのねぇ、プーって言った」

 って言ってきたんですが、かすかに匂うオナラの匂い。私は悠に

「誰がプーって言ったん?賢兄ちゃん?」

 って聞くと、

「違うよ~。このおじさん」

 っていうので、私は

「ゲッ。ちょっとまずいこと聞いたなぁ」

 って思ったので、私はこれ以上は黙っておこうと思っていたんですが、この私と悠の会話を聞いていた賢が店中に響き渡るような声で、

「プーって言ったねぇ~」

 ととどめを刺されてオジサン撃沈。そそくさと支払いを済ませてお店の外に出て行きました。私もレジで支払するときに、お店の人に

「いやぁ。子供の前では変なことできないですねぇ」

 と話すと、レジの人も

「そうですよねぇ。でも、面白かったです」

 などと話していました。支払いを済ませて車に戻ると、どうしてもそのおじさんが撃沈したシーンを思い出して、どうにも笑いが止まらなくなった私です。そのオジサンプープー事件からかれこれ20年。賢は26歳・悠は23歳になって、いい大人になってます。この事件覚えてるかなぁ?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ