29/122
すずめの戸締り
今週の仕事帰り、Amazonで購入したDVD、すずめの戸締り。九州宮崎県の田舎町に住む、岩戸鈴芽が青年の草太と出会い、災いが起きるとされる後戸を閉めて、大きな地震が起きるのを防ぐ旅物語。宮崎県のとある廃墟から煙のようなものが立ち上るのを見かけて、鈴芽が向かうと、そこに草太がいて…。
宮崎を起点に愛媛県、そこから神戸、東京と巡り、鈴芽の生まれた東北へと向かうという話ですが、震災にまつわる古くからの信仰や、被災した人目線で描かれた、被災する前の人々の思いや暮らしも描かれていて、改めて震災による被害を少しでも減らせるように、注意や警戒を怠るなというメッセージも感じられます。
この映画が公開された後も、能登半島や日向灘で大きな地震が起きて、能登半島地震は甚大な被害が出ましたし、日向灘地震では南海トラフ地震の警戒情報が出されました。改めて地震に対する警戒をしなければいけないなと思った私です。




