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日々の日記  作者: リンダ
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今の政治家の資質

 一昨日の江頭農林水産大臣の発言には、心底呆れました。

「米は買ったことがない。支援者からたくさんもらうから、売るほどある」と――。

 これは、いま物価高に苦しむ国民を完全に見下した発言ではないでしょうか? 食費を切り詰め、米すら満足に買えない家庭があるこの現実を前にして、自分はコメに困らない、むしろ余っていると誇らしげに語る。まるで「俺は特権階級だ」と言わんばかりの無神経さです。


 そんなに余っているなら、なぜ子ども食堂やNPO法人に無償で提供しないのですか? 一人でも多くの子どもが救われる可能性があるのに、それすら思い至らないのですか? 「売るほどある」ことを誇示するような発言は、今を必死に生きる国民の痛みに完全に背を向けています。


 そもそも、備蓄米を放出しても価格が下がらないのは、政治があまりにも無策で無能だからでしょう。現場を見ず、机上の空論ばかり振りかざしているから、物価は抑えられず、国民生活は疲弊する一方なのです。


 そしてそれでもなお、暫定税率の撤廃も、食料品への消費税軽減も「やる気がない」。何を守ろうとしているのか――まさに国民ではなく、自分たちの保身と利権でしか動いていない証拠ではないですか。


 さて、今日のちょっと昔の写真ですが、瀬戸内マリンビューの車内の様子です。海側に座席が向いており、瀬戸内の美しい海の風景が堪能できるようになっています。


 この国の政治は、もはや末期的です。生活に困る人がどれほどいても、「自分には関係ない」という態度。庶民の感覚を完全に失ったポンコツの集まりに、これ以上任せておくわけにはいきません。


 いったいいつになったら、本当に国民の痛みや苦しみに寄り添う政治が実現するのでしょうか? 国民が声を上げなければ、何も変わらない――その現実を、いまこそ私たちは突きつけるべきだと思います。



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