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勇者ノ命-ユウシャノイノチ-  作者: 空 遥斗
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俺は遂に永遠の命を..。

皆様今日は、遥斗です。

最近アプリゲームばかりしてあまり更新してませんでしたがいいですよね、読者居ないだろうし...何て自虐を言いつつも頑張ります..。

では、亦次のお話で会えましたら。


「本当、何だろうな?。」


「ん..嗚呼、永遠の命の事か。」


血に染まった剣が光りの粒子となり消えていけば俺は魔王を見つめた。奴を信じて仲間を、手にかけたが俺はまだ完全に魔王を信じきれていなかった。魔王は口元に笑みを浮かべながらも頷けばとある場所へと歩を進める。何も言われなかったが俺は魔王の後をついていく。魔王城とは広いもので何分歩いたのか分からないが一つの部屋の前で魔王は止まった。


「此処だ。」


「ん..何かあるのか?。」


「まあ、入れ。」


ギイイ..と音を立て魔王は小さな部屋に俺を入れた。其処は何もない殺風景な空間。だが床には大きな魔方陣が描かれていた。


「この魔方陣、これが御前に永遠の命を与える。」


魔王は笑みを浮べた侭其れを指をさせば其処に乗れと言わんばかりに俺を見つめた。俺は其れに従い魔方陣の上に歩を進めその中央に立った。


「では、始めるぞ。」


魔王は目を閉じ集中しているのか黙った。すると魔王の周りを強大な魔力が渦を巻く。そして人には聞き取れないであろう言葉で魔法を唱え始めた。

暫くすると俺のたっている魔方陣が眩い光りを放った。あまりの眩しさに手で顔を覆っては其れをさえぎる。


「ほ、に...す、ない...。」


ふと魔王の立っていた方向から声が聞こえた、だが其れは魔王の声ではない何処か聞き覚えのある懐かしい声。其れが誰だがは分からないが温かい声であった。そして走馬灯の様に過去の記憶が俺の頭の中を駆け巡る。


――――― 小さい頃にあまりにも強大な力をもった俺は両親から恐れられ親戚である叔母さんに預けられた、俺はその人に育てて貰い幸せだったが突如悲劇が襲った、ある日山賊が俺の居た村を襲った、叔母さんは俺をかばい山賊に殺された。当然俺も殺される予定だったがそいつらは何故か俺を殺さなかった。そして叔母さん殺害のその光景を見た俺は男への復讐を誓った。叔母さんが死に一人になったが俺は小さな村の依頼などを受け生計を立てて一人で暮らしていた。

そして、ある日簡単な依頼を受け森に入った。依頼をこなし還ろうとする途中で俺は逢った、俺の大切な人を殺したその男に。頭が真っ白になり俺はそいつに襲い掛かった。がいくら神の加護が強いとは言え奴と俺とでは戦闘経験が違う。俺はあっけなく返り討ちにあった。


「誰かと、思えばあの時の餓鬼か..あの時は俺の気まぐれで助けてやったのに...態々自分から死ににくるとはなァ」


俺は恐怖で何も言いかえせなかったそいつはもっていた剣を振り上げた、死んだ...そう思ったが何時までたっても俺は痛みを感じる事はなかった。

恐る恐る目を開ければ先程まで俺が戦っていた男は血だらけになり地面に倒れ見知らぬ男が俺に優しい笑みを向けたっていた。そいつは俺を見つめ頭に手を置いて撫でた。


「大丈夫か、坊主?。」


其れが俺と師匠との最初の出会いだった....。




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