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用語集・1(一話~四話まで)

プロローグ的なもの終了ということで用語集など。

本編の補足(蛇足)だと思ってください

人物


・三日槌・武(みかづち・たける)

 タケミカヅチの名前は余りにも出落ち。

 不運な事故で死んでしまい、転生することになった。

 平穏な人生と、綺麗な嫁さんを夢に見るお気楽な人。寝起きが悪い。



・ヒルメ

 苦労性の太陽神。天照大御神のこと。オオヒルメノムチと呼ばれることもある。

 一応主神と思われているが、まだまだ偉い神様は上にいくらでもいる。

 飽くまで天を照らす大きな神であって、天に照る神は他にいる。瓊々杵尊とか。

 多分一番偉いのは天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神あたりで、日本を実質統治しているのは大国主大神か、瓊々杵尊あたりかと思われる。

 本人は機を織りつつ穏やかに暮らしたいと思っているが、いろいろな仕事をするはめになって大変そう。

 スマートタッチに付与されたチャット機能でからかわれたりしてブチ切れることがある。

 時代がかった喋り方がデフォなので、たまに現代人っぽい単語を使うと照れる。かわいい。



・スサノオ

 自由奔放な海原の神。素盞鳴尊。

 出雲地方(奈良県南部?)を治める朱砂(製鉄に必要な物らしい)の王だとかなんとか。

 ヒルメさんの弟で、姉に迷惑をかけ通しである。

 彼の体臭とかがスゴイことになっているのは、蘇民将来の説話に基づいているつもり。

 今回の転生の原因を作った張本人。

 暇を持て余して読んでいた転生モノ小説の主人公に(戦闘的な意味で)あこがれを持っている



・八意思兼神

 やごころおもいかねのかみ。と読む。

 この世のありとあらゆる知識と知恵を蓄えているとかいないとか。高天原の知恵袋。

 現在はどこかの閉鎖地域にある竹林に引きこもっているとか何とか。

 昔スマートタッチを開発した。“YAGOCORO先生”はスマートタッチのデフォルト検索サイト。



・金髪とか銀髪の幼女神

 主神女神クラスにそう言った神様がいるのは大体西洋系。

 北欧系の神様が人気高い。

 そう言った神様は日本は管轄外なので、日本人が遭遇できる確率は少ない。

 会いたかったら自力で天界に行くべき。



・レオンハルト・マリウス()・ノックス

 黒髪黒目は遺伝。本編で髪や容姿について描写した記憶が無い。

 村では大人に混じって狩りをしたりして過ごしている。

 エリックと山に入って一緒に狩りをしたりすることもある。

 転生時にもらった武力の才能はまだ開花していない。

 狩猟Lv3/10くらい。



・エリック・ノックス

 最初は“友人A”という名前で通すつもりだったが、不憫に思って名前をつけた。

 とはいえ、「A→えー→えーりっく→エリック」という安直な理由。

 山菜採りが特技。

 山菜採りLv3/10、狩猟Lv1/10くらい?



・ユイリィ・ノックス

 茶髪茶色目。少し日に焼けている。オパイが大きい。料理が得意。

 レオンハルトやエリックより身長は低い。

 家庭的だが、日焼けしているということは親を手伝って畑仕事をしたりするのだろう。

 将来はきっといい嫁になるはずだった。



・ミーシャ・ノックス

 くせっ毛の金髪。妄想癖がある。幼児体型なのを気にしている。近くにいるのがユイリィだからなおさらだな!

 料理が殺人的にヘタ。モンスターだって倒す、というのは過言じゃない。この設定は某幻想物語以来好きな設定。

 何だかんだ言ってエリックとぞっこんラヴなので、将来的には素晴らしいバカップルになっただろう。




地名


・ノックス村

 王都の北東にあるらしい。

 主要な街道からはだいぶ外れている。

 細々と牧歌的な生活をおくる人々が暮らしていたが、この度めでたく滅んでしまった。

 住んでいた住民は(レオンハルト以外)全滅している。




モンスター


・角狼

 ホーンド・ウルフ。名前通り、後頭部から前方に曲線を描く二本の角が生えている。

 体長四メートルを越える巨大な狼。木造平屋一階建ての背丈を超すほどなので、全高は結構高いと思う。

 山の向こうが不作で獲物が少なくなってしまったため、山を越えた。

 森の狼たちを統率し、盛大な狩りを行っていた。

 その際偶然ノックス村が狩場となった。基本的に森の動物を追っていたため、ノックス村の人々は眼中になかった。本命のために邪魔だったから一緒に狩った、というような認識。




用語


・無限の剣製

 アンリミテッド・ブレイド・ワークス。

 思い描ける限り無限の剣を作ることが出来るらしい。すごいね!

 よくあるチート技能の一つに数えられる。身体が剣で出来てない人には使えないと思ふ。



・王の財宝

 ゲート・オブ・バビロン。

 古代バビロニアの宝物庫と、それに付随する宝物を呼び出すことが出来るらしい。

 よくあるチート技能の一つに数えられる。とはいえ、普通の転生主人公が使ったとしても、呼び出せるのは自室にあるフィギュアくらいだろう。



・武力の才能

 こと戦闘における“武力”に関与しそうなものなら際限なく成長していく才能。正確に使いこなせばただのチートである。

 腕力、脚力など基本的な筋力から、運とか魔力のような副次的なものまで含めて全部が武力に含まれている。

 とはいえ、“才能”なので当人が自覚的にのばそうと思わない限り、才能は眠ったままである。

 ノックス村で過ごしている頃の主人公は、せいぜい狩りでヘタを打たない程度の武力しか開発できていない。

 本編では出てこない設定なのでぶっちゃけるが、この才能がなかった場合、転生後の主人公の寿命は十五歳である。



・鳴女が舞い降りる

 「天使が舞い降りる」と同義の慣用句。

 ふっと生まれた沈黙のことを示すらしい。ロマンティックである。

 ちなみに鳴女とは雉の神様みたいなもので、地上から高天原への伝書鳥だったが、嘘の報告をしたので射殺されてしまったという。この小説では存命です。



・スマートタッチ

 鳥居形のブラウザ。鳥居の足の部分の間に情報を表示することができる。

 ヒルメさん達高天原の神々の他、東洋西洋問わず普及している。サインフレームが鳥居形なのは日本だけ。

 基本的な仕様は思兼神が制作した。

 チャット機能があり、大抵の場合常にオープン状態で、よそからのチャットをリアルタイムで受け取れる。手打ち文字入力も、音声入力もどちらにも対応している。

他にも何か気になる用語があれば言ってくださいませ。

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