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第6.5話 冒険者ギルドと日本政府の話し合い

世田谷冒険者ギルドのギルド長である竹田裕也は急いでギルド本部の会長に連絡を入れました。

「会長、今年度の予算を超える買い取りをした報告と重要な品の買い取りを国に説明する為に首相も参加したテレビ会議の開催を急いで開いて下さい」

「予算超過をした買い取りとはどう言う事なんだ」

竹田は詳しい話を会長に話し始めました。

「確かに国への報告と買い取りを頼まねばならないな、よし分かった。今日の夜7時から首相も参加するギルド会議を開こう」

連絡が済むと竹田は会議に向けて資料を纏め始めました。

「村山ギルド長、国に緊急買い取りの依頼とはどう言う事かね」

「本日世界初のダンジョン攻略者からとてつもない品を買い取りして資金がショートする恐れが発生した上に買い取りした品がとても重要だったのです」

「資金のショートの恐れとは何を買い取ったのだね」

「薬師、鍛冶師、付与師、魔道具師、錬金術師の入門書と初級、中級、上級のレシピ書とマジックバッグ4つと鑑定ルーペが10個に各種ハイポーションです」

「本当かね、職を得た者は居るがレシピが無いので活躍出来ない者も多いし、マジックバッグは自衛隊の部隊が欲しがって居るしハイポーションは研究所に送れる程の数が確保出来て居ないから喜んで買い取ろう」

「それでは247億円が振り込まれ次第発送準備を始めます」

「それで初のダンジョン攻略者とは誰なんだ」

「それは冒険者ギルド開設時に公表しないと決まって居るので話せません」

「まあ良いか、それでまだまだダンジョンを攻略してくれそうか」

「専属受付嬢を選んだので大丈夫だと」

「それでは予備予算から直ぐに振り込むよ」

話し合いが終わると佐藤楓君を呼んで指示を出します。

「それではなるべく仲良くなって担当を外れない様に」

そう言うと書類の決裁の続きを始めます。


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