胡蝶の夢
[場所:??????]
「・・・・」
「ん、んぅ〜・・・」
目が見えない・・・。
ザリザリザリザリ
土の香りがする・・・。
ドスドスドスドスドス
ゾウ・・・・?
ズキズキズキズキ
「!!!!!!!」
「あ"ぁ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!!!!!!!!???????????」
「痛"い"ぃ"!!!!痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"痛"い"ぃ"!!!痛"い"!!!!!!!!や"め"て"ぇ"!!!!!!!引"き"ぃ"ずら"な"い"でぇ"〜〜〜〜!!!!!!!」
皮一枚で繋がった腕がナニカに咥えられ身体ごと引きづられている。
砕けた骨が露出し、繋がっている筋繊維の数本に全体重がかかり、今にも引きちぎれそうだ。
意識を取り戻したことに気がついたのか、口を開け、千切れかけの腕を地面に落とすナニカ。
うつ伏せの私を嗅いで周り、頭を咥えられる。
唾液のような分泌物が頭部に絡まり、息ができない。
「う、グッ!!!!!!!」
血と生ごみが混ざったような臭いが鼻に突き抜け、吐き気が急激に込み上げてくる。
私の頭を咥えたナニカは、私を上空に持ち上げ、左右に何度も振り回し地面に叩きつけた。
どうやらトドメを刺すようだ。
「ぅう"!!!ぅ"う”!!ぅ!」
「・・・・」
(肋が折れた。破片が肺に刺さって、息ができない・・・)
(???)「そいっや!!!!!!!」
ドンっ!!!!!!!!!!
キャウウウゥウウウウゥウウウウゥウウウウウウウウウ!!!!!!
(???)「おい、こりゃ生きてんのか??」
(???)「うわぁ、背中から肋突き出てんじゃん」
(???)「助けれそうか?」
(???)「まっかせて〜!!!」
(誰・・・)
(リィー・・・ダ・・あぁ・・・・・???)
[場所:不明 from誰かの家]
(???)「こいつ。ほんとに生きてんのか?」
(???)「一応、全部治したはずだけど・・・」
(???)「片腕が無いな?元からか?」
(???)「いや、欠損して時間はあまり経ってないから、落ちた時にどこかへ飛んで行ったのかも」
(???)「うげぇ・・・」
(???)「とりあえず、そっとしておこう・・・」
(???)「でもいいんですか??こいつ。追っ手の奴かもっすよ?」
(???)「怪我人を放っておいたら、気分悪いだろ」
(???)「そうっすけど」
(???)「この蝶は?どうすんすか」
(???)「見たことない機械で出来てるみたいなのだ・・・」
(???)「保留」
(???)「私もサンセーイ!」
(???)「いやいや、もしかしたら、新種の化学兵器かも知んないっすよ!」
(???)「・・・」
(るさい・・・・)
話し声が段々と鮮明になっていく。
目を開けると、リーダーと同じ黄緑色の髪の毛が見えた。
「リーダー!!!!!!!!!!」
ガバッ!!!
(???)「ああ!!ダメだよ!!そんな急に身体を起こしちゃ!」
「ち、違う・・・」
(???)「だ、大丈夫??君、リフレクトクローに襲われてたんだよ!!?」
「う、うるさい・・・。声が、あ・・・。響く・・・・」
(???)「ご、ゴメン」
ベッドの横にはリーダーにそっくりな小さな女の子が立っていた。