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1章7話 びっくり会

「……もう少し気の利いた名前は無かったのか」

 クリストフが不満げに口を曲げたのは、今し方オルフィーナが教えた、この地下組織の名称に対してだ。

「うん。シフォンとも意見が分かれたんだよ。びっくり会にするか、こっそり会にするか」

 クリストフは、正気を疑うような目でシフォンを見た。お前もなのか、という顔だ。シフォンは顔を真っ赤にし、慌ててぷるぷると首を横に振る。二人だけの秘密の練習なのだから、名前なんてオルフィーナが好きなように付ければ良いと思っただけだ。オルフィーナが凄く楽しそうだったし。略称だって、先頭の「こっそり」じゃなくて途中の「びっくり」を持ってきたのが面白くて、思わず指摘してしまっただけなのだ。

 こんなことで、クリストフに変な娘だと認定されたくない。シフォンは少し、泣きそうになった。

「でもさ、こっそり会だとなんだか悪者みたいでしょ? だからわたしはびっくり会を推したんだよ。なんか、びっくり! って、わくわくするじゃん? ほら、こう、びっくりぃ! ってね?」

「……いや。ごめん。僕が悪かった。びっくり会で良いよ」

 嬉々としてびっくり会と言う名称の素晴らしさを力説し始めるオルフィーナを見て、クリストフは慌てて話を打ち切った。オルフィーナは少し残念そうに口を尖らせる。びっくり会『で』良いよと言われたのが気に入らなかったらしい。だが、すぐに気を取り直すと、

「じゃあ改めて、ようこそクリス、びっくり会へ!」

 と、両手を広げてクリストフを歓迎した。

「ああ……迎え入れてくれて感謝するよ。で、この会の活動内容は、無詠唱魔法の練習と言うことでいいんだね?」

 クリストフは、オルフィーナではなくシフォンを見て、そう尋ねた。入会する前に確認しておくべき話だったかも知れない。だが幸いなことに、シフォンは、うん、と素直に肯いた。

「毎日ここで?」

「ええ、特別な用事がなければ。三ヶ月前くらいからね」

「導師方には秘密なんだね?」

「そうよ」

「講義の課題や復習は?」

「まずはそっちを片付けてから。遊んでるとは思われたくないもの」

 優等生らしいシフォンの回答に、クリストフは内心で安堵を覚えた。会の名称はともかく、活動内容はしごく常識的だ。

「クリス君は……どうやってここを見つけたの?」

 逆に問われて、クリストフは答えに迷った。ここは、ミルズフィア学院の裏山の中だ。薬草などを栽培する学院の敷地ではあるのだが、滅多なことで生徒が足を踏み入れることはない。その中腹にある、寮からも手頃な距離の少し開けた野原を、「びっくり会」は活動場所にしていた。

「……たまたま、君たちが山に入っていくのを見かけたから、跡をつけたんだよ」

 本当は、たまたまではない。クリストフは十日ほど前から二人が裏山に毎日入っているのは知っていたし、跡をつけるのも今日が初めてではない。雑木林の中、二回ほど、追ったが見失いを繰り返して、ようやくこの場所を発見したのだ。

「ひょっとして、心配掛けちゃった? ごめんね」

 別に二人を心配した訳ではない。オルフィーナのことだから、何か秘密の訓練をしているのだろうと最初から踏んでいた。クリストフは、曖昧に返事した。

「じゃあ、早速クリスも無詠唱魔法が使えるようになっちゃおう!」

 元気いっぱい、拳を突き上げるオルフィーナ。

「それは有り難いんだが……君達の練習はいいのか? 途中で割り込んでしまったから、終わってないだろう。僕は今日は見学でも」

「ぶー! ダメです。びっくり会はみんなで教え合って凄い魔道士になる会だから、クリスが追いつくのが先です!」

 オルフィーナの強硬な主張に、クリストフは苦笑する。この場では僕が、一番遅れていると言うことだ。シフォンはオルフィーナから習っていると言っていたから、ここでばオルフィーナが導師役か。――何だろう。実に不安だ。

「シフォン。君は無詠唱魔法が使えるようになるまで、どれだけ掛かった?」

「最初に小さな『灯火』ができるようになるまで一ヶ月くらい……かな。全部の素が扱えるようになって、初級魔術が無詠唱で使えるようになってきたのは、つい最近。でもクリスなら、もっと早く習得できるかも」

「ああ、当然だ。十日でそこまで追いついて見せよう」

 自信たっぷりなクリストフの宣言に、シフォンは目を丸くした。

「それだけ必死に努力すると言うことさ。心配ない。僕は天才だ。そして、僕が君たちの足を引っ張るのは御免だ」

 シフォンは、凄いね、と呟くと、少し頬を赤らめながら、笑顔で「わたしも手伝うよ」と言った。何をだ、とクリストフは思ったが、その言葉の意味をクリストフが理解するのは、そう先のことではなかった。



「はい! じゃあ早速、無詠唱魔法の練習に入ります!」

「練習の前に、原理を教えてくれないか」

 クリストフが口を挟むと、オルフィーナは目をぱちくりさせた。

「へ? げんり?」

「うん。呪文と所作が必要な魔術が、何故無詠唱で使えるのか。最初にその原理を理解したい」

 オルフィーナは首を傾げた。

「えっと……まねっこするんですよ」

「まねっこ?」

 要領を得ないオルフィーナの回答に、今度は逆にクリストフが首をひねった。

「えっとですね。学院だと式を織るには呪文と所作がないとダメってことになってるけど、ホントは無くていいのです。無くても、同じ事ができれば同じ術なんですよ」

 教師らしさを出したいのか、敬語で答えながら杖をくるくる振り回すオルフィーナ。

「……つまり、同じ式を織れば良いと言ってるんだな。悪いが、そこまでは分かってる。それが出来ないから、無詠唱魔法は使い手が少ないんだろう? 僕が知りたいのは、どうすればそれが出来るかの原理だ」

 威圧的にならないように言葉を選びながら――成功しているかどうかは判らない――クリストフは再度質問した。

「んっと……だから、まねっこなんだけど……うーん」

「……分かった。原理の説明は難しいんだな。じゃあ、オリィが無詠唱魔術を使うときのやり方を教えてくれるかい?」

「やり方? えっとですね。まず最初に、何がしたいか考えてですね。こんな感じで織ればいいかなーって考えるのですよ。で、決まったら、始海からそれっぽい素を引っ張り出して、こう、うりゃーって織って、えいってするのです」

 身振り手振りを交えたオルフィーナの説明を聞いて、クリストフは軽い眩暈と絶望感を覚えた。何を言っているのか、何一つ解らない。

「う、うん。ちょっと待って。まず、一つずつ行こうか。そもそもだ。君は素をどう織るかを、その場で考えているのか?」

「え、そうだよ? あ、勿論、よく使う術は考えないけど……ですけどね」

「……どうやったらそんな事が……定式って概念は……。……いや、それはまあいい。じゃあ、ここからは、よく使う術の場合の話をしよう。良いかい?」

「うん」

「それだと、使う素も判ってる。ここまでは良いね?」

「良いですよ?」

「じゃあ、その素を引き出して織る。ここを、無詠唱でどうやっているか詳しく聞かせてほしい」

 クリストフが頼むと、オルフィーナは目を瞑った。

「えっと……穴開けて……こいこーいってやって……」

「こ、こいこーい?」

「捕まえて、ズルって引っ張り出して」

「あ、ああ……」

「後はこう、しゅばばばばーって」

「……」

「……」

 どうやらオルフィーナも、全くクリストフに伝わっていないことは分かるようだ。

 クリストフは、何一つ理解できない中で、ただ一点だけ確信した。

 オルフィーナは、天才じゃない。天然(・・)だ。

 困り果てるオルフィーナ先生を見かねて、シフォンが手を挙げた。

「はい、シフォンさん」

 助かった、という表情でオルフィーナはシフォンを指名する。その小芝居には意味があるのかと、心の中で呟くクリストフ。

「多分、オリィは感覚でできちゃってるところだから、説明は難しいと思うよ。オリィの場合、呪文を唱えて式を織る方が、不自然なんでしょ?」

 シフォンの質問に、オルフィーナは素直に肯いた。それでクリストフには、色々と合点がいった。何故オルフィーナが、魔導書片手のあんな雑な作法で、誰より早く術が使えたのか。

 何のことはない。オルフィーナには最初から、呪文など要らないのだ。オルフィーナは総て、わざわざ呪文を唱えた上で、後から無詠唱魔術を発動させているだけだったのだ。寧ろシフォンの指摘が適切なのであれば、オルフィーナは普通の魔道士とは逆に、無詠唱魔術しか(・・・・・・・)使えないのだろう。

「って言っても、わたしも結局、感覚でしか解ってないところなの。だから、クリス君が同じように感じるかは分からないんだけど……。詠唱魔法を最初に練習し始めた時、呪文と一緒に魔法石から万物素を引き出すことばっかり、延々とやってたでしょ?」

「うん」

 地の素。水の素。火の素。風の素……。それぞれ違う魔法石が配られ、その魔法石から呪文と共に素を引き出す。所作と共に、引き出した素を織る。織るだけなので、式には至らず素は消えていく。二年生の最後の三ヶ月ばかりは、来る日も来る日もそればかりだった。

「ワリウスとダイナは、結局、最後まで素が引き出せなくて辞めていった。マーロウは風の素と地の素は引き出せるけど、火の素と水の素を引き出すのは今でもよく失敗してる。キートは風の素が全然ダメね。

 でもわたしは、そこにはあまり苦労しなかった。オリィは当然だし、クリス君もそうじゃなくて?」

「まあ、そうだけど。

 思い出話や自慢話がしたいんじゃないだろ。つまり、どういう事なんだ?」

 シフォンの意図が解らず、先を促すクリストフ。

「結局、最初のその部分って、一人一人が感覚で素を引き出したり、織ったり出来るようになっていってるだけじゃないかって思うの。少なくとも、わたしはそうよ。

 皆の足並みが揃うのはそこから先、素の種類と織り方の組み合わせで式を織り上げていくところからなんじゃないかな」

 言われてみると、確かにそうかも知れない。クリストフは、シフォンの洞察力に感嘆した。彼女は、クリストフが想像していた以上に頭が切れるようだ。

「じゃあ、それならどうして呪文や所作が必要なんだろうって。わたしは最初に、そのことを考えてみたの」

「……そうか。トレーニング。騎士が素振りをするのと同じだ。違うかい?」

 クリストフが先回りすると、シフォンは目を丸くした。

「ええ、その通りよ。……やっぱりあなたは凄いわ、クリス君」

 心なしか落胆したような声で、シフォンはクリストフを称えた。クリストフは落ち込んだ様子の彼女を見て慌てて、違うよ、と訂正した。

「考えたんじゃない。思い出したんだ。僕のは、ただの受け売りだよ。図書館で読んだ研究論文にあったんだ。素を引き出す呪文と所作の練習は、剣術で言うところの素振りと型の練習と同じで、無意識に素を引き出して、正しく織れるようにするためのトレーニングなんだって」

「……それ、本当?」

「ああ。僕が読んだのは、あの大賢者ユーセリウスが賢者の学院を卒業する時に提出した研究レポートの、複写だ。現代の大賢者は、一体どんな論文を書くんだろうって興味を惹かれてね」

 ユーセリウスと聞いて、途端にオルフィーナの目の色が変わった。

「ユーセリウスって、あの!?」

「ああ。そのユーセリウスだ」

 大賢者ユーセリウス。クリストフ達が生まれた頃、ほんの十数年前に活躍した、伝説の魔道士だ。この百年で最高の魔法使いと評されている。

 魔神戦争で人々を率い、魔神王ガルデウスを打ち倒した英雄の一人として有名で、その名は子どもでも知っている。その魔力は、全界最強の魔力を持つ魔神王に匹敵したとすら伝えられている。

 だが、ユーセリウスは魔神王との戦いで、兄の勇者ペルシウスと共に命を落とした。彼らは、その命と引き替えに、全界を救ったのだ。

「論文なんて遺してたんだ。有名な人だけど、戦争が始まる直前まで、知られてない人だったのよね」

 シフォンが意外そうに目を見張る。

「兎に角、その論文に、そう書いてあったんだ。つまり、シフォン。君は自力で、大賢者と同じところに辿り着いたってことだよ。本当に凄いのは君さ」

 クリストフに誉められて、シフォンの顔が茹で上がったように真っ赤になった。もじもじと髪の毛に手櫛を掛ける彼女に、オルフィーナが「凄いよシフォン!」と叫びながら抱きついた。クリストフもシフォンに対し、心から敬意を覚えていた。

 シフォンは真っ赤な顔のまま、二度三度と咳払いすると、話を元に戻した。

「でね。問題なのは、どうしてわたし達にはその……イストゥール式のトレーニングが必要で、オリィにはそれが要らないのか、ってことなの。わたしは、オリィの話を聞いて、目だと思った」

「目?」

「うん。自分が何をすると万物素がどうなるのか。それがはっきり、細かく判るかどうか。目じゃなくても良いかも知れないけど。オリィはね、それが当たり前に見えてるの」

 シフォンは少し羨むようにオルフィーナを見た。オルフィーナは、困ったような顔で耳の裏を掻いている。

「つまり、普通の魔道士は、それが判らないから呪文と所作で型を決めて、何が起きているかを経験的に判るようにしていると言うことか?」

「そう。自分で無詠唱魔法が使えるようになってはっきり解ったのは、魔法を使うのに本当に必要なのは、魔力をどう動かして素をどう織るか。それだけってこと。でも、見えないから詠唱が要る。だったら」

「先に、見えるようになればいい、と?」

 シフォンは、真剣な顔で肯いた。クリストフは、真っ直ぐ彼女の目を見つめた。

「君は、見えるようになったのか」

 シフォンは、気恥ずかしそうに視線を横に逸らした。

「オリィほどじゃないわ。でも、訓練を始める前よりは、はっきりと素が見えるようになった。目は訓練できるの。大事なのはそこよ。それさえできれば、魔力を今までより繊細に制御できるようになる。無詠唱魔法も、簡単な式ならすぐに織れるようになるはずよ」

 クリストフは腕組みし、ふむ、と唸った。

「無詠唱魔法を織ること自体は、できると思えば難しくはないんだな。なるほど、そう言うことか。あの論文の意図が解った気がする。

 シフォン。君は素晴らしい研究者になれるよ」

 クリストフにまた誉められて、シフォンは再び首筋まで真っ赤になった。嬉しさを隠しきれず、照れた笑顔がこぼれている。シフォンってこんな顔もするんだ、と目を丸くするオルフィーナ。

「僕が読んだユーセリウス氏の論文は、実はイストゥール魔道に関するものではなかったんだ。精霊魔法や神聖魔法。様々な魔法体系について分析・考察した、言わば魔法概論とでも言うべき内容だった。

 そしてその中には、武術や剣術に関する研究も含まれていた」

「へ? 魔法の論文なのに?」

 クリストフはオルフィーナの合いの手に調子を掴むと、「そうなんだ、そこが僕も解せなかったところさ」と続けた。

「論文によると、厳しい修行を積んだ戦士は、万物素を操って身体を強化したりすることができるらしい。彼らは、それが万物素によるものだとは知らないようだ、とも書いてあったが。彼らが操る万物素は、我々魔道士が扱う素よりも、ずっと繊細で、内向きなんだそうだ。どちらかと言うと、徳が高い僧侶が使う神聖魔法に近いらしい。そして、優れた戦士になると、注意深く相手の魔力と素の流れを観察することで、次に相手が何をしてくるか、先読みすることすら可能になる、と」

「観察って……見るってこと?」

「そう。見るのさ。注意深くね。きっと、君ができるようになったみたいに」

 クリストフの意味深な言い回しに、シフォンははっとした表情になった。

「正直なところ、読んだ時は変わった構成だなと思っただけだったが。あの論文は、恐らくユーセリウスの到達点ではなかったんだろう。ユーセリウスは、魔法の可能性を追求していたんだ。イストゥール魔道の枠に囚われることなく、それすら数ある方式の一つであると断じてね。だからイストゥール魔道の特徴として、さっきのトレーニングの話も挙げられていたんだ。つまり、ユーセリウスはこう言っていたのさ。どれも、根本は同じなんだって。

 ああ、僕は今、柄にもなく物凄くわくわくしてるよ」

 クリストフは興奮気味にまくし立て、年齢相応のにまりとした笑顔を見せた。

「――僕たちの可能性に、限りはない」




 クリストフはその日から二人の助言を仰ぎながら訓練を続け、五日目に素の流れを見ることに成功した。それから二日で最初の式を織るのに成功し、さらに三日で全ての初級魔術を無詠唱で使えるようになった。宣言どおり、十日間でシフォンに追いついて見せたのである。

 だが、生来尊大なクリストフが、この時ばかりは謙遜の姿勢を崩さなかった。賢明なクリストフは、自分がただ、オルフィーナという類い希なる異端児が示し、シフォンという偉大な先駆者が切り開いた道を、手を引いてもらいながらついて歩いただけだったことを、誰よりもよく理解していた。オルフィーナと一対一で訓練していたら、試行錯誤の連続になっていたことだろう。クリストフにとっては、シフォンという素晴らしい教師がいたのが何より幸いだった。

 クリストフの加入は、オルフィーナとシフォンにとっても大きな転機となった。書物から得た豊富な知識を持つクリストフは、「びっくり会」の活動を通じて、真の意味で知識を使いこなせるようになっていった。それまで試行錯誤の連続だった二人に、新たな刺激が加えられたのだ。

 互いが互いの長所や功績を認め合って敬意を払える。ひと月が過ぎるころには、三人の間にはそんな呼吸が芽生えていた。

 三人は、習った初級魔術をなぞるだけではなく、さらに高位の術やオリジナルの術の研究にも手を伸ばしていくことになるのだった。

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