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第9話

 物心ついたときには諦めていた。諦める癖がついていた。

 望んでも無駄なのだと。与えられるはずなどないのだと。

 温もりも。愛情も。

 生きることさえも。

 心が閉ざされる音を聞いた。心が渇いてゆくのがわかった。

 もうどうでもいい。——よくなんかない。

 死んでもいい。——死にたくなんかない。

 暗く狭い世界の中で必死にもがいていたのかもしれない。声にならない声で必死に叫んでいたのかもしれない。

 だから、あのとき。


 ——お前は私たちの大切な娘だ。大丈夫。必ず元気になる。


 ちゃんと声が届いたのだと、生きてもいいのだと、小さな胸から想いが溢れた。

 同時に、こんなにも感情を溜め込んでいたのかと自分で自分に驚いた。

 あのとき以来——手術を受けて生まれ変わったあのとき以来——両親のために強くあろうと心に決めた。

 何があっても、家族を守ろうと。


 けっして、泣いたりしないと。





 ◆ ◆ ◆





 この日は、朝から雨が降っていた。

 目が覚めて、最初に意識に滑り込んできたのは雨音だった。蕭条しょうじょうと窓ガラスを伝う雨滴。カーテンの隙間から覗いた空は、青みを帯びた鉛色に染まっていた。

 久しく天気は崩れていなかった。イザベラの記憶が正しければ、実に十日ぶりの降雨である。

 植物たちにとっては、恵みの雨と言えるだろう。事実、ベランダで栽培している数種の香草は、ここ数日で萎れかかっていた。

 気温の低下にほんの少し身を強張らせながら、いつものように支度を済ませ、いつもの時刻に官舎を出た。

 変わらない朝の風景。変わらない日常。

 だが、運転中の車内で、なぜだか異様なほどの胸騒ぎに襲われてしまったのだ。

 背筋に悪寒が走り、体が震えた。すぐに治まったものの、胸騒ぎだけは、治まるどころかますます大きくなっていった。

 そして今。

 イザベラは、その答えともいえる事態に直面していた。

「……今、なんと……」

 目の前で険しい表情を浮かべている部隊長に聞き返そうとしたが、舌がもつれてうまく話せなかった。状況が呑み込めない。

 けれど、彼の言葉の一部は、しっかりと耳にこびりついた。

『御父上が危篤だそうだ。いますぐ病院へ向かえ』

 それから十数分間。いっさいの記憶がない。

 気づけば、建物をあとにして、駐車場へと向かっていた。

 おぼつかない足取りでとりあえず体を前に動かす。アスファルトに跳ね返った雨粒が、絡まりそうな足もとを容赦なく濡らした。午後二時を回ったばかりだというのに、体温は奪われる一方だ。

 しばらく歩くまで気づかなかった。自分が傘を差していないということに。

 それに気づけたのは、頭上に降り注ぐ雨垂れが、ぴたりと止んだからだった。

 代わりに降り注いだ、芯の太い聞き慣れた声。

「何してんだよ! ずぶ濡れじゃねーか!」

 イザベラのもとまで駆け足で近づき、彼女の頭上に傘を突き出したのは、偶然退勤しようとしていたイーサンだった。時間単位ではあるが、どうやら珍しく休暇がとれたらしい。

 立ち止まり、自身を見上げた彼女の相貌に、イーサンはぎょっとした。

 白く濁った萌葱色。彼女の虚ろなまなこには、まるで生気が宿っていなかった。

 呆然と立ち尽くしたまま反応のない彼女に対し、深く息を吸ってゆっくりと問いかける。

「……どうした?」

 こんな土砂降りの中、傘も差さずにどうしたというのか。それに、この人形みたいな表情はいったい——。

 彼女の心中はひどく荒んでいる。向き合った瞬間、イーサンは即座にそのことを感取した。

 彼女のささくれ立った心を宥めるように、彼女を取り巻く空気を静めるように、先ほどよりもさらに穏やかな口調で再度問いかける。

「何があった?」

「あっ……」

 やっと目が合った。

 少しだけ精彩を取り戻した瞳。一度だけまばたきをすると、彼女はおもむろに口を動かした。

「……父が……」

「親父さん? ……クイン社長がどうかしたのか?」

「……、……危篤だって」

「!?」

 鈍器で頭を殴られたかのような衝撃に、イーサンは言葉を失った。瞠目どうもくし、口を噤む。

 今日になって急に倒れたのか、それとも以前から患っていたのか……どちらにしても、目下急迫している事態であることに変わりはない。

 彼女の父親にとっても。

 彼女自身にとっても。

「……行かなきゃ。病院に」

「——っ、んな状態で運転なんかできるわけねぇだろ! 俺が連れてってやるから、どこの病院か教えろっ!」

 ぽつりと呟き、踏み出そうとしたイザベラを、イーサンはすかさず制した。濡れ鼠となった彼女の腕をとっさに引っ張り、自身のほうへと振り向かせる。

「え……で、でも……」

「いいからっ!!」

 身も心も不安定な今の彼女に、運転などさせられるはずがない。彼女の腕をつかんだまま、イーサンは彼女の車ではなく自身のそれを目指した。

 ジープの助手席に、なかば強引に彼女を押し込み、運転席へ。皮の座席にドカッと腰を下ろすと、エンジンをかけてアクセルをふかした。

 戸惑い、口ごもりながらも伝えてくれた病院に、可能な限り早く着けるよう車体を走らせる。

 車内では、互いに一言も喋らなかった。

 途中、イーサンは何度か横目でイザベラを一瞥したが、彼女が表情を変えることはなかった。窓の外の曇天をぼうと眺めながら、身じろぎ一つしない。

 彼女の胸中で渦巻いているだろう、さまざまな感情。中でも、とりわけ顕著だったのはおそれだ。

 彼女がどれほど父親のことを想い慕っているか、イーサンにはわかっていた。

 忘れもしない。

 あの日、あの場所で。他の誰でもない、彼女自身から聞いたことだったから。

 病院へと近づくにつれ、しだいに雨脚も強まってきた。遠くでは、稲光とともに殷々(いんいん)と雷鳴が鳴り渡っている。

 状況と立場をわきまえ、イーサンは車内で待つつもりだった。……が、降車する彼女の姿があまりにも頼りなかったため、付き添うことに決めた。とても一人で歩かせられる状態ではなかったのだ。

 ほとんど抱えるような格好で、彼女の肩と腰を支え、院内に入る。病室のある階を訊ねると、か細い声で六階だといらえがあったので、そのままエレベーターに直行した。

 彼女の体は、不安と恐怖で震えていた。

 まもなく目的の階に到達したものの、こんな調子ゆえ、結局病室までついていくことに。

 廊下では、実に慌ただしそうに看護師たちが動き回っていた。会話する声も少々大きい。

 そんな中、二人のもとへ年輩の看護師が駆け寄ってきた。彼女は、このフロアの師長である竜人女性だ。

 よもやこの場に少将が、と言わんばかりに目を見張った師長だったが、イーサンの口から事情を告げられると、納得し、部屋まで案内してくれた。

 一足先に到着した母シルビアと弟アルドは、現在、主治医と話をしている最中とのこと。

 幸いにも、フォースは危機を脱し、容態も落ち着いているらしい。だが、依然として予断を許さない状況が続いているのだそうだ。

 師長の説明を聞いて、虚ろなイザベラがどこまで把握できたのかはわからない。しかし、父の現状を目の当たりにした彼女は、医師として、そのすべてを把握せざるを得なかった。

 線、線、線。

 父はたくさんの線に繋がれていた。根元はすべて、一台の心電図モニターに続いている。そこから発せられる電子音。一定の間隔でそれが弾けるたびに、頭の芯を叩かれるような錯覚をおぼえた。

 瞼を閉じたその下には、顔半分を覆うほどの酸素マスク。呼吸に合わせ、晴れたり曇ったりを繰り返している。

 イーサンから離れ、イザベラは父の傍に歩みを進めた。ふらふらと、よろよろと、相変わらず足取りはおぼつかない。

 イーサンは、その様子を後ろからそっと見守っていた。

「……お父、さん……」

 イザベラの口から洩れたのは、小さな小さな声。消え入りそうなほどに切なげな声だった。

 にもかかわらず、

「…………イ、ザベ…………」

 娘の儚い呼び声は、ちゃんと父に届いていた。

 糸のように細く、しわがれた声。父が娘に応えるために、懸命に絞り出した声だ。

「……っ、お父さん……!」

 倒れかかるように膝を崩すと、イザベラは両手で父の左手をぎゅっと握り締めた。

 風前の灯火。脆くかけがえのないそのあかりを守るように、強く力を込める。

「……なん、て、顔を……してる、んだ……」

 父にそう指摘され、イザベラは今にも自分が泣き出しそうな顔をしていることに気づいた。

 ぐっと寄せた眉。熱くなった耳。きつく引き結んだ唇は、わなわなと震えている。

「……お前は、私たちの……大切な、むす、め……」

 父のこの言葉に、幼き日の自分が蘇る。

 両親のために強くあろうと心に決めた。

 何があっても、家族を守ろうと。


 けっして、泣いたりしないと。


「……っ——!!」

 突如立ち上がったイザベラは、ばっと向きを転換すると、顔を伏せたまま病室の引き戸を打ち開いた。

「あっ、おいっ……!!」

 そして、イーサンの制止もかえりみず、そのまま勢いよく飛び出してしまったのだ。

 トンッ——という閉扉音が、イーサンの体の内側でやけに鈍く響いた。

 すぐにでも彼女を追いかけようと思った。が、このまま病室を出るのはなんだか気が引けた。

「……あなた、は……」

 イーサンの巨体を改めて視認したフォースが口を開く。この巨漢が誰であるか、フォースは気づいているらしかった。……当然だ。

 この国で、『緋色の鬼神』を知らぬ者など、いるはずがない。

 異名の由来となった緋色の瞳をフォースに向けたイーサンは、何も言わずにただ黙礼した。

「……お見苦、しい……格好で、申しわけ……」

 本来ならば、起き上がり、うやうやしく挨拶を交わすべきところ。それが叶わず、本当に申し訳ない。フォースの顔色には、そんな心情がありありと浮かんでいた。

 これに対し、瞑目したイーサンはふるふるとかぶりを振った。

 詫び言などは無用だ。それよりも、今自分がこの場にいる状況を気遣わせてしまったことのほうが心苦しかった。

 胸が痛い。

「……、……あの子、は……」

 鉛のように重たいであろう顎を、フォースは精一杯動かした。マスクの内側で乾き、くぐもったその声に、イーサンが必死で耳を凝らす。

 今のフォースには、会話でさえも、命を削る行為なのだ。

「……イザベラ、は……大丈夫、なの、でしょうか……うまく……やれて、いる、の、でしょうか……」

 それは、まぎれもなく父親としての言葉。父親として、抱いて然るべき疑問だった。

 友人であり、軍のトップである彼はああ評価してくれたけれど、正直、憂いを完全に払拭することはできずにいた。

 もっとも、彼の言を疑っているわけではない。世辞ではないと、贔屓ではないと、そう告げてくれたことは純粋に嬉しかったし、感謝している。

 それでも、大切な娘のことを考えると、不安で不安で仕方がなかったのだ。

 昔から、娘は他人と必要以上に群れるのを避けていた。友人と呼べる人物も、父が知り得る限りではほんの一握り。家族と友人を天秤にかければ、迷わず家族を選ぶような子だった。

 そんな娘が、軍という組織の中でどういう立場を取っているのか、周りとうまく調和を図れているのか——父は、心配で心配でたまらなかったのだ。

 病室に落とし込まれた静寂。室内の広さや白さを、まるで助長するかのような。

 そして、十数秒の後。

「……彼女は……」

 その深く長い沈黙を、ようやくイーサンが取り払った。

 翡翠色に揺れるフォースの双眸を真っ直ぐに見つめ、彼への答えを示す。

「彼女は、医師として、軍人として、本当に素晴らしい女性ヒトです。皆、彼女のことを慕い、頼りにしている」

 想起されるのは、いつまでも色褪せることのない、あの場面。

 彼が彼女に惹かれるきっかけとなった、あの叫びだ。

 入隊してわずか二年で、彼女の名望と信頼は確固たるものとなった。『大尉』という彼女の地位が、何よりもそれを証明している。

 彼女はなくてはならない存在なのだ。部下にとっても、上官にとっても、

「私は彼女を——貴方の御令嬢を、心の底から尊敬しています」


 この国に、とっても。


「……そう、ですか……」

 国が誇る若き将軍。その彼から注がれた力強い言葉と眼差しに、フォースは胸をつまらせた。両の目尻から流れた雫が、光の糸となって、枕を濡らす。

 彼とて世辞を述べているのかもしれない。その可能性は否定できない。

 でも。

 それでも。

 娘のことを語る彼の表情が、なにか特別なもののように思えてならなかったのだ。

 娘は大丈夫。

 彼が、いてくれるのなら——。

「……——」

 会話をして疲れたのか、はたまたイーサンの言葉に……その存在に安心したのか。

 ほどなくして聞こえてきたのは、フォースの寝息だった。

 眠るフォースに再度深々と一礼すると、イーサンは、静かに病室をあとにした。




 イザベラは、駐車場にいた。

 ぱらぱらと小雨の降る中、イーサンの車の傍らに立っていた。

「すんげー探したんだけど」

「……ごめんなさい」

 病室を飛び出したきり行方のわからなくなっていたイザベラを、イーサンは今の今まで探していた。他のフロアに移動した可能性は低いだろうと思惟しながらも、一応エレベーターではなく階段を利用して降りてきた。

 六階から。

 まあ、訓練に比べれば、べつにどうということはないのだけれど。

「せっかく乾いてたのにまた濡れてんじゃねーか。おら、中入れ」

 どれくらいの時間この場所に立っていたのだろうか。小降りとはいえ、彼女の髪の毛先は、羽織っている白衣に張りついていた。

 ほぼ同時にドアを開け、シートに座る。

 しかし、イーサンがエンジンをかける様子はない。

「……父は?」

「眠ってるよ。……大丈夫。今は安定してる」

「……」

「家族に会わなくてよかったのか? お袋さんと弟さん、来てるんだろ?」

「……また、夜に改めて来ます」

「そっか」

 イーサンは、それ以上何も言わなかった。

 彼女が病室を飛び出した理由。無論確信はないが、病床に伏せている父親含め、おそらくあの弱々しい姿を家族に見られたくなかったのではないだろうか。

 そう考えれば、院内ではなく、この場所で待っていたことも頷ける。

 外は雨。しとしとと雨。窓にあたる粒が、再び大きさを増してきた。車体を叩きつける音の間隔も、しだいに短くなってきている。

 しばしの間、互いに目を離したまま無言だった二人だが、先に口を開いたのはイザベラだった。

 途切れた会話を縫いつけるように、訥々(とつとつ)と言葉を紡ぐ。

「……父は、腎臓の移植が必要だったんですけど、ドナーが、見つからなくて。……今となっては、たとえ見つかったとしても、もう、手術できませんけど……」

「……」

「なれなかったんです、私は。『本当』の親子じゃないから、ドナーに、なれなかっ——」

 それは、悲鳴にも似た心の叫び。父が病に倒れて以来、ずっと内に秘めていた、悲痛な叫びだった。 

 もしも自分が本当の娘だったら。もしも自分が竜人だったら。

 父を、助けられたかもしれない——。

 イザベラは、幾度となく、そう思い続けてきた。

 竜人と竜人の間には竜人が、ヒトとヒトの間にはヒトが……そして、竜人とヒトの間には、二分の一の確率で、竜人もしくはヒトが生まれる。

 これは、二つの種族が今日こんにちまで絶えず存続してきた一つの大きな要因、かもしれない。

「……血の繋がりがあったって、ドナーになれるかどうかはわかんねぇ。それは、お前さんのほうがよく知ってんだろ?」

 だが、たとえ血の繋がった親子であっても、竜人とヒトとの間における臓器の移植は不可能だ。

 種族の差、その隔たりを埋めることは、けっしてできない。

「……」

 イーサンに指摘されたとおりだ。自分の考えは正しくない。仮に血の繋がった同族の親子でも、ドナーになれるとは限らないのだから。

 そんなことはわかっている。勉強、したから。それでも、血の繋がった娘じゃない自分のことを、竜人じゃない自分のことを、イザベラは責めずにいられなかったのだ。

 またしても訪れた無言の時間。二人の間に流れ込んだのは、いまだかつて経験したことのない重苦しい空気だった。

 外は雨。ごうごうと雨。すべての車窓は、濃い雨と白い飛沫に閉ざされている。

「……もう、いいんじぇねぇか?」

 この沈黙を、今度はイーサンが打ち破った。

 隣でずっと項垂れたままのイザベラに対し、ゆっくりと言葉を投げかける。

「今まで十分苦しんだだろ。もう、自分のこと責めるのはよせ。そんなことしたって、誰も喜ばねぇし、誰も幸せになんかなれねぇんじゃねぇの。……それに——」


「——俺には、『偽物』なんかにゃ見えなかったぞ」


 思わず、目を見開いた。

 厳しくも優しい彼の言葉一つ一つが、イザベラの心奥に、熱とともに浸透してゆく。

 目頭が熱くなり、鼻の奥がつんと痛んだ。額に力が入り、引き結んだ唇が震える。

「……」

 たとえ血が繋がっていても、種族が同じでも、望んだ未来を手に入れられるわけじゃない。

「……っ」

 逆に、たとえ血が繋がっていなくても、種族が違っても、自分たちが家族として過ごした日々は、色褪せぬ真実として在り続けるのだ。

 ずっと。

 ずっと——。

「……ふっ……、うっ……っ——」

 イザベラは、生まれて初めて、声を出して泣いた。生まれて初めて、他人に縋りついた。


 これほどまできつく抱き締められたことも、


 生まれて、初めてだった。


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