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潜水艇

作者: 豊田直輝

潜水艇の中から見える景色

魚がたくさん見れるかなと

事前の期待を秘めていたら

ガラス窓から見えるのは魚ではなかった

海なのに魚ではない?

そんな馬鹿なと思って改めてガラス窓を覗き込む

そこに広がる世界は

海であるのに海でない

海であるのに海でないというのは

海にいると思ってた生物ではなく

海の中にいないはずの生物

馬がいたんだ

馬が泳いでいるのかとも思ったのだが

馬は泳いでいるのではなく

既に死んでいたようだ

馬の耳に念仏ではないけれど

釈然としない気持ちが残った

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