恋焦がれて、破れて花開く
好きの気持ちは、なぜ生まれるのか
いつしか心の中に芽生えてて
どうしようもなく広がってく
毎日遠目に見かけるあの人が好き
思い切って声をかけても
まるで聞こえないみたい
恋焦がれて私はラブレターを綴る
胸に湧き上がるこの想いを、そのまま筆に乗せていく
そしてあの人に送った
返事はあっさりNOだった
絶望ってこれのことなのかしら
涙が出てくる 滝みたいに流れてく
そのとき私の胸の奥底で、何かが花開く音がした
また大人に近づいたんだって、私はちょっと嬉しくなる
失恋も悪くないなと笑った