表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺、僕、君の神和条約  作者: 蛍原 真貴
悪魔召喚編
4/26

悪魔召喚編4話

ほのぼの?回でした。

 心地よい朝である。真っ青な空、雲一つない

晴天で風がほどよく流れ最高の朝という言葉があう朝である。

 ミツハは、宿屋にいる。骨折の熊という名前の宿屋だ。何故、名前をそれにしたかは、知らん。

(何故今悪魔が出たんだ?英雄が倒したのでは、ないのか?)

いつもコミュ障ゆえか「昼食、なに食べようかな?」ぐらいしか考えないミツハの頭は、悪魔の件でカロリーを消費し、こういった考えに至った。

(朝ご飯まだかな?)

★ ★ ★

 午前8時になり、宿屋についている食堂が開く時間なった。因みに日本と同じで1年365日そして、12月に別れている。1日24時間だか、1週間

の曜日の言い方は違う。日曜日が光の日。月曜日が闇の日。火曜日が火の日。水曜日が水の日。木曜日が雷の日。金曜日が親愛の日。土曜日が農耕の日。となっている。

 つまり、光の日、闇の日、火の日、水の日、雷の日、親愛の日、農耕の日の順番でまわっている。こういったことを決めたのは、英雄(ゲンゲ・ランダ)よりも昔の勇者が伝えたという。

 コッノヤーロ王国という名前も勇者だ。

 勇者がもたらしたものもデカイが、ほんの一部の者が巫山戯た結果を残した。この世界の王族、貴族は、可哀想だ。名前に巫山戯た文字が入ってしまった。おっと、話がずれてしまった。戻ろうか。

 では、改めてミツハは、食堂に行くため部屋の鍵を開けドアノブを開け瞬間、閉めてしまった。

何故なら扉の前に白髪の少女の見た目の奴、ブロンが板からだ。

(何故いる?何かしたか?怖っ)

 彼は、絶賛戸惑い中である。勇気を振り絞り、声を掛ける。


「ど、どうした。」

若干きょどりながら声を出す。


「朝、ご飯でも一緒に行こうかと思ってな。ど、どうだ行かないか?」

ミツハと同じ状態で声をかける、ブロン。


「ここの食堂で良いなら」


「よかった~。じゃあ行こうか?」

とても嬉しそうに、せかしてくるブロンに圧倒されながらミツハは、応える。


「あぁ分かった」

★ ★ ★

 食堂につきメニュー読み始める二人。

(グレイバードの照り焼き定食か、オーク丼どれにしよう…うん、オーク丼にしよう。ブロンは、決まったのだろうか、聞いてみるか?いやでも俺には、キツいなどうしよう?)

 ミツハは、質問すれば、いいことを真剣に考えている。

「決めたぞ!モンスターフィッシュの味噌焼き魚定食にするぞ!ミツハは、どうだ?」


「あ、あぁ俺は、オーク丼…にする。」

このやりとりの後ブロンが女将さんに料理を頼んだ。因みにこの宿屋は、女将さんの家族が食堂も含め経営している。

 何分間かたち料理が運ばれてくる。

とても香ばしい匂いだ。ほどよく脂がのりつつ、身が締まっていてとても美味しそうだ。

 ブロンの味噌焼き魚定食も、味噌の香り漂いプリプリの身が食欲をそそる。この世界には、植物は、殆ど同じ種類、生態しているため調味料は、地球とほぼ同じだ。そのため醤油、味噌などがあるわけだ。調味料系も勇者の知識である。何気に活躍している勇者。

 (美味しい!!舌に乗せたら肉がそーっととけていく?!絶対ここに戻ってこよう。必ず。ブロンのも美味しそうだな…)


「ミツハ、分け合うか?」

 興味含む視線を感じとった。ブロンは、カクンと首を軽く曲げ、魅力的な提案をしてくる。


「い、いいのか?!頼む!!」

焼き魚定食を食べるとある感想が自然と出てきた。

(懐かしい…食べたことないのになぜだろう?)

 ミツハの表情を見て心配になったブロンが尋ねてくる。


「だ、大丈夫か?口にあわなかったのか?」

端から見ればかなり失礼な質問をするブロン。決して心配しただけである。

「大丈夫だ。何でもないよ。」

その後もすったもんだしながら食事を終わらしたのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ