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神様はなんでも与えてくださる。そして、その本当の意味はあなたの心が知っている。霊的知恵の書

作者: 舜風人

神様は私たちに、なんでも与えてくださる。

神様は手に余るほどのいろんなものを私たちにお与えくださる。


生まれ


生かされ


老い


病み


死んでゆくわれら、肉の子に、神様はホントなんでもお与えくださるのですね。


なんでも?


そうです。、


なんでも与えてくださるのですよ。神様は。


心からそれを望むならば、、。?


あるいは

全く望みもしなかったのに。


神様はなんでもお与えくださる。



予想外の贈り物も与えてくれる。。


それは神様からの私たちへのサプライズプレゼントだったのでしょうね。

では、

神様はこのわれらの人生に、いったいどんな贈り物を与えてくれるのでしょうか。



それは例えば、、、


熱愛の末に結ばれた理想のカップルに、愛の結晶である、待望の赤ちゃんが、、、

10か月後に,3重障害の子供として生まれる、、ということなのかもしれません。

あるいは朝元気に出かけて行った愛する夫が夕方、通り魔に襲われて死体となって

無言の帰宅をするということなのかもしれません。

自分は健康に自信があり、病気一つしたこともないという人が、、たまたま何気なく受けた検診で、なんと思いもよらず、末期のがんと宣告されるという

体験なのかもしれません。

かわいらしい女性とひょんなことから知り合いになり、やがて親密になり。

気が付いたらその女から元気になる薬をもらい、、実はその女はヤク中でありいつしか薬中仲間になっていたという、そういう贈り物?なのかもしれない。

町を歩いていたら、宝くじの券が一枚落ちていて拾ってポケットにしまい込んで忘れていて、

数か月後ふと気が付いて調べたらなんと、1億円当たっていた。そういうサプライズプレゼントなのかもしれない。


神様は、、こういう風になんでも、私たちにお与えくださるのですね。


うれしいことも


悲しいことも


薬中の愛人も、


不慮の事故死も


思いもよらないがん宣告も


なんの原因も思い浮かばないのに、とある夫婦に、三重障害の赤ん坊が授かるということも。


そんな風に

神様はなんでもお与えくださるのですね。



別に私が「ください」といったわけでもないのに、


神様はなんでも与えてくれる。


だが、、


神様のこういう、サプライズプレゼントって、いったい、

どういう意味があるんだろうか?

というか


なぜ?

かかる事態が

かかる出来事が

かかるハプニングが

こんな贈り物が、


よりによってこの私に、おこらなければならなかったのか?


別に私じゃなくっても、ほかの誰かでもよかったじゃないか。

なぜ?よりによってこの私に?


いくら問い続けても、、答えはありませんね。


人間の懊悩と苦しみはこういう


理不尽な人生の出来事に対して一層深まるばかりなのです。


なぜ?

私なのか?

私は別に何にも悪いこともしてないのに。

なぜよりによって私にこんな理不尽なことが起こるのか?


まさに、神への絶望ですね。


神も仏もあるものか。という人生への深い絶望です。


だが、、落ち着いて考えてみてください。


ざっくり言ってしまうと、、

こんなことは人生では実は、、よくある話なんですよ。

別にことさら珍しい話でもないということなのです。


そういう不可解さ

そういう不条理さ

そういう意味不明さ


実はそれこそが

人生そのものの、正体だからなのです。


つまりは、誰にでもある話、、なのです。


降ってわいたような突然の不運。


あるいは

予想しなかった、棚ぼたの幸運。


人生とはそういうある種の不条理さが支配するものなんです。それが人生なのです。


どうしようもないことなんです。

予防策なんてありえないし、予想もできない。

それが人生なのです。


まさになるようにしかならないのが人生です。

自分であれこれしようといくら努力しても、

なかなかそうはならない。

それどころか自分では思いもしなかった方向に流されてゆく、、。

そしてある日、ドカンと、大きな贈り物が神から突然あなたのもとに、届く、、、。

なぜ?わからない、

それが人生ですよね。


では

そもそも

そういう人生とは、私たちにとって、いったい何だったのでしょうか?

そういう不条理極まりない人生っていったい?


その答えは、、たぶん、、

「神がそうお望みになったからだ」

あるいは「神がそう差配された」

ということだったのです。

私一個人のどうこうしたいという次元ではなくて

神の視座でそうなるように差配された、ということなのです。


「でもさあ、そういう、神がかった言い方って、おれはイヤなんだよな」


と、そう、、おっしゃるあなた、。


では、こう言いなおしましょうか?


人生とは、様々な、課題や試練が与えられてあなたが、あなたの魂が試される場所なのだと、

あるいはこういったらいいかもしれませんね。

「人生とは魂が送り込まれる流刑地なのである」と。

悩み苦しむあなたには冷たい言い方になるかもしれませんが、


所詮人生とは、魂が見てる(見させられてる)夢劇場にすぎません。

人生は夢です、夢であるときは大金持ちになりある時は乞食になるmそしてそういう夢もやがては

死で終わる夢です。、

あなた、この人生が確かで普遍的で永続すると思いますか?

そうじゃないでしょ。

人生って不確かで、予想外で、あっという間に終わるってことでしょ。

そういう人生の正体では、私たちは

様々な夢の出来事で魂が試されているといえるでしょう。


そういう出来事も実はどんな重大な出来事であっても、

やがて終わる夢マボロシなのです。というかそういう夢で魂が修行させられている、、ということなのです。

永続する苦難なんてありません。

こういうとお叱りを受けるかもしれませんが

どんな難病も死ねば治るのです。

永久に続く難病なんてないのです。

せいぜい数十年という、宇宙時間からしたらほんの束の間、、のことでしかないのです。

どんな苦悩も、死でいったん終わるのです。


人生なんてそういう実にたわいもない、ちっぽけなものでもあるんです。


まあそういっても実際に生きてる間はそりゃあ苦しいですよ。

人生なんて夢だとタカをくくって達観もできませんよね。


こういうとまたお叱りを受けるかもしれませんが


だったら真剣に悩んだらいいですよ。


この試練を真正面から受け止めて

真剣に悩んだらいいんですよ。


それが、、それこそが、、人生というものの、意味のすべてなんですから。


ただ、


くれぐれも


「真剣」になるのはいいですが


「深刻」にはならないようにするべきです。


真剣になるのはいいですが

決して深刻になってはいけません。

こんな時こそ冷静になるのです。

落ち着いてあたりをよく見まわして、

今自分が人生のどこにいるのか、

考えるのです。



実は、、、

人生の様々な出来ごとに対する悩みの処方箋とは、


そして、私たちが、取るべき態度は一つしかないのです、


それは、、、こうです。



もしもある日、、、。


あなたに

予想外の

信じられないような

とんでもないことが起こったとしたら、


心を澄まして、こう、ゆっくりと、


自分の心に尋ねなさい。



「このことで神は私の中の何を試そうとしてるのだろうか?」


「この事態で、神は私の中から何を引き出そうと求めてるんだろうか?」



と。




その問いへの答えは、、実は、、

遠い異国のエライ聖者が知ってるのでもなくて

エライ新興宗教の教祖が知ってるのでもなくて、

実は

あなたの心が知ってるのです。

え?うそでしょ?

いいえあなたは知ってます。

なぜならあなたの心の深いところは全知全能の神と通底しているからなのです。

ですから純粋に心を研ぎ澄まして濁りを払い真剣に問いかけるなら


必ずや


あなたにふさわしい


答えが返ってくるはずです。


え?俺には


全然、答えなんか返ってこないって?


いいですか。


よーく



耳を澄ますのです。


心を静めるのです。

落ち着くのです。


そうしてもう一度

、、、

静かに、、深く、、、純一に、、あなたの心に、問いかけなさい。


そうすれば


必ず


答えが返ってくるはずです。



なぜなら、、、、


あなたの心は、その答えをずっと昔の



そうです。


あなたが、生まれる前の


ずっと、昔から、

すでに、あなたの心は


すでに知っていたはずなのですから。


表面的には忘れていても、


あなたの深い心では

あなたはすでに答えを知っていたのですから。







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