恋愛論
掲載日:2013/03/08
そう、いわば恋愛というのはゴールに向かって二人三脚をするようなものです、
世間一般的には。
二人の「前進しよう」という思いが一致しているという前提で
川の様に流れのある水の中でさえ、野次を飛ばす人々の喧噪の中でさえ、
火事で燃え盛る山の中でさえ
二人三脚で走っていかねばならないのです。
そしてゴールへと突き進んでいくのです。
新しいスリルは信頼関係を試す上で役に立ちますし、新しい恋愛の楽しみと快楽を生むことにもなる
と同時に新しい困難と危険へと突き進むことになります。
つまり恋愛とは、どんな過酷な状況下にあっても同じ選択ができる者同士でないとなかなか成り立たないということなのです。
しかし前途が多難ならば走らない方がいいのです。
走らないという気持ちが一致さえしていれば関係が崩壊することはなく、
互いが互いに対し持っている「ずっとこの人のそばにいる」という決意さえ失わなければ最も無難な方策ともいえます。
命に危険が及ぶこともありませんから。
絶対にゴールに走り込むことが恋愛成就につながるとはいえない、
けれど走ることをどちらかが拒むことは恋愛成就を難しくするとはいえます。
どちらも走らないでいることが一番無難です。




