義姉再攻撃、完全掌握♡♡
午後のリビング。
義姉がにやりと笑いながら夫に近づく。
「ねえ、ちょっと相談があるんだけど…」
胸の奥の黒い泥が瞬間で熱を帯びる。
でも今の私は目覚めた女王。
嫉妬も独占欲も、もうただ暴走するだけじゃない。武器として操る。
「相談ね…」
微笑みながら夫の腕に軽く手を置く。
義姉の表情が一瞬凍る。
心の奥で、ねっとりした沼が蠢きながらも冷静に計算する。
「あなたの相談なら、私も一緒に聞くよ」
甘く、でも圧のある声で囁き、夫の肩に頭を寄せる。
義姉は目をそらし、わずかに顔色が変わる。
夫が私の手を握る。
「君だけだよ」
その一言で義姉の抵抗は霧散し、視線を逸らすしかなくなる。
胸の奥の沼はまだねっとり残る。
でも今度は制御可能。
――嫉妬も独占欲も、完全に私のペースで動く。
義姉の攻撃は、逆に私の心理支配のスパイスになった。
「誰にも渡さない…あなたは私だけの神様」
耳元で囁くと、夫は微笑み返し、腕で私を抱き寄せる。
義姉は立ち尽くすだけ。
――完全掌握。
これで、私の悪魔的支配力はさらに強化された。
夜、布団の中で私は静かに微笑む。
胸の奥の沼はねっとり絡みつき、でも今は自在に操れる。
――この家のすべては、私の舞台。私の神様は私だけのもの♡♡




