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義母からのTRIP

夕暮れの台所。義母がにこやかに手を動かす。

でも、私にはその笑顔が毒にしか見えない。


「ちょっと、昨日のこと、どう思ってるの?」

義母の声は甘く柔らかい。だけど、その裏には確実に挑戦の気配。


胸の奥で、泥のような嫉妬がぐつぐつと煮えたぎる。

夫がその場にいる。私の神。

でも義母は、その神に向かって“自分の言葉”を投げる――まるで私の独占欲を試すかのように。


私は無意識に立ち上がる。

「試さないで…お願い…あなたには触れさせない!」

声は小さいけれど、全身から悪魔的オーラが放たれる。

胸の中の黒い泥が、熱と共に波打ち、全身を支配する。


義母が微笑む。

「ふふ、そんなこと言わなくても大丈夫よ。私だって、この子のことは大切に思ってるんだから」


――ズンッ。


胸の奥の沼が暴走する。

嫉妬、独占欲、執着…全てが渦を巻いて、私の理性を押し流す。


「大切に…思う?それなら、触れないで…!」

私は義母の手元に置かれたワイングラスを指先でそっと揺らし、視線で圧をかける。

その微かな揺れに、義母はほんの一瞬眉をひそめる。

――成功。小さな勝利。


でも胸の奥はまだ満たされない。

夫の温もりに絡みつくように抱きつき、全身で「私だけの神様」を守る。

「誰にも渡さない…絶対に!」

その声は甘くも冷たくもあり、悪魔的に響く。


義母の挑発は、私のドロ沼感情をさらにかき立てる。

胸の中の嫉妬は、もう沼ではなく溶岩になっていた。

熱く、ねっとり、全身を覆い尽くす。


その夜、布団の中で私は震えながらも微笑む。

義母の罠で火をつけられた私の独占欲は、もはや誰にも止められない。

――この家の誰も、私の神様には触れさせない。

義母も義姉も、この家の空気さえも、全部私の独占対象だ。


胸の奥の溶岩が、夜の静けさの中でゆっくりと波打つ。

――完全に、ずっぶずぶの悪魔的ドロ沼。


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