リュード、変なモンスターの討伐依頼を見つける
おはようございます!
今日もよろしくお願いします!
リュードとヒスイは冒険者ギルドに来た。
冒険者ギルドは勇者を目指す冒険者たちに討伐の仕事を斡旋してくれる場所のことである。
二人は討伐を通してお互いの能力を理解しようと考えているのであった。
弱いモンスターから強いモンスターまで様々なモンスターの討伐依頼を
出しているありがたい場所なのである。
「とりあえずは様子見を兼ねて弱いモンスターの討伐をしてお互いの実力を見ようか」
「それはいいですね。それならばゴブリン討伐はいかがでしょうか?」
「ゴブリンは……弱すぎないか?」
そう、ゴブリンはとても弱いモンスターなのである。
子供レベルの力しかない非力なモンスターである。
集団こられると恐ろしいが、基本的に弱い。
「それもそうですわね。弱すぎて逆にわからないですよね。
それなら竜にしましょう!」
竜はだいたい強いモンスターなのだがよいのだろうか。
リュードは2秒ぐらい疑問に思った。
しかし思い直す。
リュード自身も実力はあるし、
相方のヒスイは巨大な竜を倒せるほどの実力なのだ。
恐れることは何もない。
「いいよ。初めてのパーティクエストは竜狩りにしよう。
この討伐以来はどうだろうか?」
リュードが手にした依頼書には
ドラゴブリン
という竜とゴブリンのキメラみたいなモンスターの討伐依頼が書かれているのだった。
ドラゴブリンはドラゴンなのか、ゴブリンなのか。
初めて聞く名前にヒスイは若干の不安と多少のワクワク感を胸に秘めるのだった。
一方のリュードもパーティメンバーがある意味で未知数すぎて不安を抱えていた。
しかしこのパーティでの討伐はきっと前とはまた違うものになるだろう。
そして大きく飛躍できるだろうという期待がどこかにあるのだった。
読了ありがとうございました!
次話は明日の朝に投稿予定です!
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