開星詩 第七章
土の日。
村には平穏が訪れた。最早その村に悪はなかった。
神の代[ ]ファンは、彼女の友、エウィと言葉を交わした。
エフィは、ユーファンの言葉と力を全て理解できる者であった。
「ユーファンよ、私は貴方に問おう」
「何を問う、友よ」
「貴方は神の力と知恵を得たという。だが私は、この世[ ]の光が永遠に灯り続けるのか疑問だ。一体どうして貴方は神と共にいられるのか?」
エウィはユーファンに問う。
「創世の神々は、その光をこの[ ]届けるからだ」
「不可能だ。貴方も気付いているのだろう。[ ]」
「[ ]。私はだからこそ彼らに匹敵する存在へとなるべきなのだ」
ユーファンは友の問いに答える。
「おお、ユーファン、神とはなんだ」
「神はこの星を[ ]者。この宇宙を作りし者。故に彼らの光が、世界を守るのだ」
「その光を如何にして使うのか」
友は詰め寄り、彼女に問う。
「神の光を纏いなさい。世界は神の光で動くゆえに、神の光を纏えば、[ ]」
友に、ユーファンは神の光を見せる。
「おお、ユーファン。貴方はこの星で最も輝く者である。ならば、[ ]」
「[ ]の扉は未だ開いてはいない。その道は未だ拓かれていない」
「その扉は未来の者たちが必ず開くだろう。その道は遠い日の者が[ ]」
「ならば私たちは別れるしかあるまい」
友はユーファンと別れ、異なる道をとった。
大いなる神々は、ユーファンと友の別れに大層喜んだ。
神の光を広めることで、人々は神々へ畏敬を示した。
人々は神とその代行者を讃える。
彼らは悪を消し去った。闇を啓く光を知り、夜を歩く方法を覚えた。
『開星詩 第七章より』




