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殺し屋勤めました  作者: こなみ
4/12

スリッパは飛ばすもの

で、今に至る


それからというもの雑用ばかり


指定されたここに来たとき普通の若干値段高いだろーなーてきマンションで、しかもここが事務所だって言うし


しかもっ陽希君の年齢は15だっていう

わたしは16だっ高2だっ


なんかエロいことされんじゃね?とか警戒してたらぱぱっと仕事内容言われて、あとはビシバシしごかれて


なんか知らないけど1週間で慣れちゃったよ(泣)


「陽希君、砂糖いくつ?」


「8」


もう、私はなにがこようと驚かない

ここが殺し屋の事務所で、陽希君がびっくりするほどの甘党で、かつ年下で、それ以外のことが起きようとも驚かない


「はい、どーぞ」


砂糖が8個入ったコーヒーを渡す

おいしそうに飲んでいる姿がとても信じられない


「ねぇ、ここって依頼来るの?」


「来るッスよ」


で、口調もすこし癖があるなんてことももう慣れた


ピンポーン


「お客さんだ」


パタパタと玄関まで急ぐ

その隙に左足のスリッパが飛んで行ったことは秘密にしておく



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