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後悔先に立たず
はいどうもッ園嵜艶歌と申します!!
殺し屋のバイトやってたりします
てか、普通に高校生
「あの、艶歌さん、コーヒー」
「はーい」
今声をかけてきたのが、羽化咲陽希っていう髪の毛が真っ赤な華奢な男の子
まるで女の子みたい☆
「・・・今、まるで女の子みたいーとか考えてなかったッスカ?」
「なかったっす☆やだなー、陽希君、私がそんなこと考えるわk・・・」
ストンッ
私のほっぺギリギリを通過していったナイフ
血の気が引いた、もう、サーッと
「ごめんなさい、考えていました」
即座に土下座
もう、日本人の鏡となるような土下座
輝いてる、輝いてるよ私!!!!
なんで、こんなことになってるんだっけ?
そう、まぎれもなくあの面接のせいだな