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狙われたサイト 2

「なんで俺が標的になるかきいていいか?」


 俺はバルムに聞くとバルムは驚いた顔で


「ご自覚がないんですか?あなたが刺青のガウロンを倒したらですよ」


 刺青のガウロン?誰だったかなそいつ。一応殺したやつの名前は覚えているようにしているんだが


「まぁご自覚がないのもかまいませんが私達の組織はあなたを完全に敵とみなしたのでもう平和な暮らしができるとは思わないことですね」


 バルムは俺に言った後指を鳴らすとバルムの背後にワープゾーン的なものが現れる。あれも魔法か?ならばぜひ覚えたいものだが今は


「お前も始末した方が良さそうだな」

「私は確かにインテリな方ですがあなたほどの子供にやられるほどではありませんよ」


 バルムは俺に言うと懐から銃を取り出すと


「それは、銃ですか?」

「そうですよ。私も一応魔法の心得はありますから。あなたと同じで魔法で武器を作れるんですよ。ま、あなたみたいに瞬時には無理ですけど」


 俺みたいにすぐには用意できないらしいが事前にはできるってわけか。なら


「たまぎれをねらえばいいわけだ」

「残念ですがそうはいきません」


 バルムは俺に言った後銃を落とすと銃から急に煙がたつ。


「私の銃はこういうしようですので。それではサイトさん。ごきげんよう」


 バルムはそれだけ言った後何も言わなくなる。俺は風魔法で瞬時に煙をはらうがもうそこにバルムの姿はなかった。バルムがいなくなって数分後アクセクトが部屋に入ってくる。


「サイト様。ご無事でしたか」

「当たり前だよ。アクセクトも無事か?」


 俺はアクセクトに聞くとアクセクトは首を縦にふり


「はい。私もキーストの相手をしてけっこうおいつめたのですがキーストの背後に黒い穴?のようなものがでてきてそこにキーストは入っていきました」


 なるほど。おそらくだけどそれはワープゾーンだろうな。バルムとキーストは同じ組織なんだろう。あくまで予想だがな。


「アクセクト。俺はどうやらブラッドシェパードの標的にされたらしい」

「......やはりそうですか。ですがサイト様のような人なら狙われても仕方ありませんね。それだけの実力がありますから」


 アクセクトは俺に言う。確かに実力はそこら辺のやつよりはあるがまさかガウロンを殺しただけでここまでのことになるとは。


「ブラッドシェパードは標的を必ず殺そうとします。サイト様なら大丈夫でしょうがお気をつけ下さい」

「ああわかった。それじゃ戻ろうか」


 俺とアクセクトは一旦話を終えると宿屋に戻る。ちなみにキャッサンの暗殺事件に対してはさほど大きな事件になることはなかった。俺たちが一応自殺といったような形にしておいたからな。案の定暗殺から自殺ということになった。

 キャッサンを殺し、宿に戻ってから着替えてすぐに部屋で就寝し、次の日の朝。なぜかまた隣でアンナが寝ていた。


「おはようございます。サイト様。アンナについては諦めてください」


 俺の部屋に入ってきたアクセクトが言うと俺はもうため息をついて頷く。俺が起きた後、寝ぞうが意外と悪いアンナは俺が寝ていたベッドから落ちて目を覚ますと


「サイトー。朝から刺激の強いことしないでよ。体が痛いじゃない」


 朝から少し誤解を招きそうなこと言わないでくれ。お前の寝ぞうが悪いだけだ。


「俺はもう起きて支度するからお前も早く身支度を整えてこい。今日は昼頃にはこの中央都市から出るからな」

「えぇー。しばらくゆっくりするんじゃないの?」

「事情が変わったんだ。だから早く支度をしてきな」


 俺はアンナに言うとアンナはぶつぶつ言いながら部屋を出ていく。俺は身支度を整え宿屋の一階の食堂でご飯を食べようとするとそこにはマリンとハヤテがいた。


「おはようございます。サイト様」

「おはよう。マリン」


 俺はマリンに挨拶し、アクセクトはハヤテを見ると互いににらみあう。いい加減表向きは仲良くしようよ。


「サイト様。今日はどうなされるご予定で?」

「今日はとりあえずギルドに登録したらこの中央都市からとりあえずでるかな。それで目的地の帝都アンカレスに向かう」


 俺はマリンに言うとマリンは


「左様でございますか。なら私もついていきます」

「え、いいのか?」

「いいも何も私はサイト様と一緒に帝都まで行きたいので問題ありません。それより何か問題があったのですか?しばらくはここでゆっくりすると思っていたのですが」

「ま、まぁな。ちょっと問題があってな」


 マリンには何のことまでかは説明しないがとりあえずギルドによって冒険者登録したらこの都市を出ることをいうと


「わかりましたわ。では私もついていきますわ」

「え、ついてくるのか?わりと急なんだぞ?」


 俺はマリンに対し言うとマリンは当たり前といった顔で


「もちろんですわ。帝都にはどちらにしても向かうんですからサイト様と一緒に行きますわ。では朝食が終われば早速ギルドに参りましょう。支度はハヤテに任せておきますので」


 マリンはそれだけ言った後朝食を食べ部屋に戻って行った。

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