冒険者ムールス
「ああ。一人は情報収集にいったよ」
「お、そうなんだ。ま、オイラが今から中立都市エルドを案内するからもし合流しなかったらそん時はオイラが案内した場所とか説明しといてくれ」
ムールスは俺たちの前に出て歩こうとすると冒険者ギルドの前にやたらと金持ちです的な見た目の男でチャラい感じのやつが冒険者ギルドに入ろうとするとムールスが
「おい。キャッサン。冒険者ギルドになんのようだ」
「ぼえ?お前には関係ないぼえ。なぜ高貴な僕がお前みたいな泥臭い冒険者にいちいち冒険者ギルドに入る理由を言わないとダメなんだぼえ」
やたらと金持ちです的見た目男、ムールスがキャッサンと言った男にムールスは言う。
なんだあの金だけはたんとあります的なみっともないおっさん。ああいう雰囲気のやつは嫌いだな。あと失礼だけど喋り方も嫌いだ。なんか、今世では殺しは表だってしたくないけどあいつを見てると殺意が湧いてくるな。
「お前、まだ冒険者ギルドを潰そうとしているのか?」
「当たり前だぼえ。この都市に冒険者なんぞいらないぼえ。冒険者ギルドは建物ごと壊してここに高貴な僕のお家を建てるんだぼえ」
キャッサンはムールスを見下すように言うと
「バカなのはお前だよキャッサン。あいもかわらず自分のことしか考えていない。いいか?この冒険者ギルドがあるからこそ中立都市エルドは人で溢れている。この都市には商人や冒険者のための道具屋や武器やなどもあるがそれは冒険者ギルドがあるからだ。それもわからん貴様が冒険者ギルドに入ろうとするな」
「お前の方がバカぼえ。冒険者なんていらないと言っているぼえ。それに高貴な僕にはこの冒険者ギルドを壊した後のことはちゃーんと考えてるぼえ」
ムールスとキャッサンが睨みあっているのを俺がじーっと見ているとキャッサンは俺の顔を見て
「おい。貧乏人のがき。これは見せものじゃないぼえ。下等な貧乏人は高貴な僕をそんなに見るのはやめるぼえ。きもいぼえ」
俺一応金持ちというか貴族なんだけどでもこんなバカにそれバレたくないし。後お前の喋り方の方がきもい。何がぼえだよ。きもいぼえよ。
「お前のような下等な人間に見られるのはいやぼえがそこの女性二人なら高貴な僕をみてもいいぼえ。それとも高貴な僕のところにくるぼえ」
キャッサンはいやらしい目でアンナとマリンを見ると二人はゴミでも見るような目で
「えー。うちあんたみたいな肉だるまきらーい。特に権力ふりまわす肉だるまはまじにきらーい」
「あら。初めて意見があいましたわね。私もあなたみたいな金持ちアピールしてるいけすかないやつは嫌いですわ」
アンナとマリンはキャッサンに言うとキャッサンはなぜか気にしてない様子だ。もしかして理解できてないのか?ちなみにアンナが言ってた肉だるまってのはキャッサンの体型を見ての言葉だ。
「え?肉だるまってなんのことぼえ?この場所に肉だるまなんてないぼえ。そこのメイド服のお前はばかぼえ?」
「バカにバカって言われたくないし理解できてないのも悲しいー。相手にするのもめんどくさーい」
「そんな相手にするのもめんどくさいとか言うもんじゃないぼえ。君は可愛く高貴な僕には君のような存在は隣にいて当たり前ぼえ」
キャッサンは手を伸ばすとアンナはキャッサンの手を思いっきり手ではたきおとし
「触らないで。気持ち悪い人。それにうちはサイトにしか仕えんって決めてるの。あとあんたみたいな人を見た目でしか判断しんやつとか特に嫌いよ」
アンナがキャッサンに言うとキャッサンは若干震えながら
「ふ、ふふ。そ、そうぼえか。こ、こ、高貴なぼ、ぼ、僕にはほ、ほ、他に選びようが、あ、あ、あるからお、お、お前みたいな女もういいぼえ」
目から軽く涙出てるぞ。アンナの言葉けっこうダメージだったんだな。
「ならそこのお嬢さん。この高貴な僕と一緒にくるといいぼえ」
「はぁ?行きませんけど。豊満な体型の方。黙ってすぐに私の前から消え去りなさい。そうすればこれ以上は何もいわないであげる。これは私なりの慈悲よ」
マリンは冷たい目でキャッサンを見るとキャッサンはなぜか興奮しながら
「その目、いいぼえね。屈服させるのが楽しみだぼえ」
キャッサンはマリンにいやらしい目を向けていたのでなんか見てて腹が立ってきたから
「おい。いい加減にしろよ」
「下等な人間が高貴たる僕に話しかけるなだぼえ!理解できないぼえ?」
高圧的な態度でキャッサンは俺にいうからつい俺は魔法を使ってあいつの両腕を凍らせる。
「な!こ、高貴な僕の!高貴な僕の腕が!」
「うるさいな。はやく俺たちの前からされよ。ギルドに用があったんでしょ?あ、でもそんな腕じゃもういけないか。一旦帰ったらどうかな?」
俺はキャッサンをバカにするように言ってやる。こんなこと本来はしたくはないけど流石にムカついたから少しおしおきしておかないとな。




