一文字斬りのイーチ
「その程度、我輩には通じん!」
イーチは横なぎで俺の放った銃弾を両断する。さっきのざことは違うみたいだな。
「なら俺も剣で相手してやるよ」
剣と言っても魔法剣だけどな!
俺は即座に剣を魔法で作り出しイーチの剣を受けとめる。
「我輩の剣を受けとめるとは褒めてやろう!ガウロンを始末した子供よ!」
「なんのことか知らないけどさ」
俺は片手でイーチの剣をうけとめつつもう片方の腕で氷魔法を放ちイーチの腕を凍らせる。
「な!」
「さて、これで腕は使いものにならないけどどうする?」
俺はイーチに言った後イーチは即座になんとかしようとしたがその前に俺は風魔法でイーチの体を全体的に刻む。
「がっ、」
「どうしたのかな?コーズレンの1番強い奴?だったかな。これで終わりかな?なら生かしてやるから俺の願いを聞いてもらおうか」
「か、っかっか。我輩を、生かす?それを、決めるのは、貴様ではない。我輩だ!」
イーチは急に暴れ出そうとする。これは強化魔法のバーサークだな。でも面倒だから。
「そんなことはさせない」
俺はあっさりイーチの首の骨をおり、イーチを始末した。俺に挑んできたわりには本当に弱い。あんまし強いことバレたくないからこれくらい弱い方がちょうどいいけどさ。
「さて。俺たちはアンナのとこ見に行くか。少し遠くに移動してるっぽいし」
気づけばアンナとザルドという金髪の男は俺たちと距離をおいてやりあっていた。
「この程度なの?金髪?さっきのやつよりはできるけどそれだけって話よ」
「さ、さっきのやつよりできるだけ?ふ、ふざけるな。私のことをなめているのか?私はまだまだ本気ではないぞ」
ザルドは剣で何度もアンナに斬りかかるがアンナはのらりくらりとかわす。
うわー。あれ見ていて悲惨だな。でも仕方ない。相手が悪すぎるなあの殺し屋?かな。アンナはあの程度のやつにはやられ
俺はアンナが戦っているとこにつくとアンナはザルドの攻撃を簡単に避けていたが、剣の一振りがアンナのメイド服にかする。
「ど、どうだ。服にかすったぞ!だが私はまだまだ本気を出していない。さぁ!お前は本気を」
あーあ。多分あいつ死んだな。アンナめっちゃ怒ってるわ。
「よくも、よくもうちのメイド服にきれめをいれてくれたね。うちはどうでもいいけどメイド長の仕事が増えるじゃない!」
どこに怒ってんだよ!?自分でなおせよ。メイドなら。俺の隣にいたアクセクトは呆れながらアンナの発言をきいていた。
「あんなのでもあれだけ強いんですから相手にはもはや同情しかしません」
「それはまぁ確かに激しく同意だな」
俺はアクセクトの言葉に頷くとアンナは一気にザルドに距離を詰め
「これで終わりよ!一発で倒れてなさい!」
腹部に蹴りをくらわせるとザルドの腹部は深めに陥没し、大量に口から血を吐いた後白目で気絶した。
ザルドを倒した後俺たちに近づいてきて
「あ、そっちも終わった?サイト」
「ああ。終わったよ。マリンとか待たせてるから早く行こう」
マリン達には戦闘が始まった後にひっそりと先に進ませておいて俺たちは後から追いつくと言っておいた。
先に下調べを頼んでおいたんだ。あの二人には
「多分しばらく真っ直ぐ進めばいるだろうし進むか」
俺はそう言った後アクセクトとアンナは俺に続いて歩き出した。
サイト達が去った後コーズレンの唯一の生き残りザルドが意識を取り戻すと
「なんなんだあの連中。まるでバケモノの集まりじゃないか。イーチのやつも知らないうちに殺されているし」
ザルドは一人その場をさろうとすると
「ちょっとちょっと。どこに行くの?」
ザルドの前に一人の少年が現れ、ザルドをひきとめる。
「あ?なんだ小僧。私に何かようか?」
「用って言うか。なんかね。えーとね。僕の上の人間に言われたの。コーズレン?って殺し屋のチームが仕事を失敗したら殺せって」
少年はザルドに言うとザルドは剣を抜いてかまえる。
「えー。おじさんどうしたの?そんな剣なんか抜いてさ」
「当たり前だ。殺されるくらいならお前を殺して私は生き延びる!」
ザルドは少年に対し言うと少年は
「生き延びる?あははは!何言ってるのおじさん。おじさんは僕に会った時点で死んでるよ」
少年はザルドに言った瞬間ザルドの首はすでに地面に転がっていた。
少年の見た目は片腕は両手が鉤爪そして体格は少年、子供くらいでそれくらいしか特徴がなかった。
「僕の鉤爪を見た時点で僕のターゲットは必ず死ぬ。生きて帰れるなんてありえないから。僕はブラッドシェパードの鉤爪のサーザン。サーザンの前に生きた獲物はいない」
鉤爪の少年、サーザンはザルドを殺した後その場をゆっくり去っていった。




