表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

エピソード2

 来ないかもしれない未来。

 月と地球の戦争に巻き込まれた高校卒業予定のナナミ君。

 リクルート担当の女性兵士マルチナ(ナナミより1歳か2歳年上、ボインちゃん)と共に月国(つきこく)(地球合同政府は未承認)の人型兵器オルガス型ムスに追われて地下の秘密格納庫に逃れたのであったが・・・


「そいつで敵を撃退してくれ。そのすきに新造艦を出す」

 万年単身赴任の艦長が言った。

 しょぼくれた中年にマルチナが、

「あたしXシステムに適応してません!」

「そこの若いやつにやらせろ!少年ならだいじょうぶって設定だろ」

「ボクですか?ボク軍人じゃないんですけど」

 と、ナナミ。

 見た目強そうではない少年に、金髪美人のマルチナが、

「きみかわいいからこっち来て」

 人型兵器用の移動式タラップで二人は白い機体の腹の高さまで上がった。

 どこかにボタンがあるのだろうFカップの女性兵士が腹部ハッチを開けて、

「乗って・・・あたしにじゃなくこのスコルピオンXに」


(つづく)


  

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ