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~行こう~
八木邸入り口前。
山南、沖田、左之助、土方の四人が揃い乗り込もうとしている。
「左之兄ィに付いて行くのは不安なんだけど」
あからさまに嫌そうな顔をしている沖田。
「馬鹿野郎! 俺ほど頼りがいがある男なんて他にいないだろ!」
「ええー」
「ここは左之助君に付いて行きましょう」
子供のように駄々を捏ねる沖田に、山南が促す。
「わかりましたよ、山南さんが言うなら。仕方ないですね」
「土方君。君はどうしますか?」
行きたくない、それが答えだ。
でもそれは出来ない、刀を使わずにこの場を乗り切るのも無理な話だし。
このまま芹沢を生かしておく訳にはいかない。
新選組の為にも、歴史の為にも。
「行くよ、このまま放っておけない」
「では土方君は私と共に入ります。左之助君、沖田君、頼みましたよ」
「任せておけ!」
「左之兄ィ、行こう」




