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アダルトマジック  作者: まなT
1/1

世界の危機

「アダルトマジック」


「ただの下ネタ満載の下品じゃありません。ご注意を。」


{ストーリー}

日本では近年「童貞」男子が急増し、次々とネットに違法エロ動画がアップロードされていく。

しかし、ある日を境にエロ動画サイトがかたっぱしから閉鎖された。

そんな、中2人のある特別な戦士が立ち上がるのであった。


{登場人物}


・長谷川慎吾{はせがわ しんご}♂

20歳。年齢=彼女無し。もちろん童貞。(大学生)

20年間風俗にも行かず童貞を貫いてきた。

そんな彼には童貞を守り続けた為、魔法使いの素質が手に入った。


・音鳴美玲{おとな みれい}(ミレーヌ)♀

18歳。慎吾が通う、大学にいる女子生徒。

しかし、その真の姿は・・。


・立花直美{たちばな なおみ}♀(タチオナ)

18歳。慎吾の通う大学生徒。しかしその実態は・・


・津軽一平{つがる いっぺい}♂

22歳。童貞を22年間貫いてきた男。

真面目な性格で、大学でも成績優秀なエリートである。

とても上品な人物でお坊ちゃまである。



「悪の軍団「SOUTA THE FAMILY」」


・テンガちゃん♀

15歳。悪い魔導師。

蒼汰によって日本に送り込まれた悪い魔導師。

男性に抱きつき、男性の脳を麻痺させるといった凶悪な魔法を使用する。

無邪気で、幼い女の子。


・ぺぺちゃん♀

15歳。悪い魔導師。

テンガちゃん同様、日本に送り込まれた悪い魔導師。

ステッキから邪悪な液体を噴出させて、相手を惑わす魔法を使用。


・最強カラクリ兵器ラブドール

蒼汰皇帝の部下が開発した、巨大女型ロボット。

ある部分からは協力なミサイルが発射される。

中に誰かが乗って操縦する事で動き始める。


・オーナ大臣♂

蒼汰皇帝の側近として使える人物。

蒼汰と同様、世界に大量の魔導師を送り込んでいる悪い人。


・蒼汰皇帝♂

X・V王国の帝王。

世界からエロ動画サイトを消し、世に大量の邪悪な魔導師を送り込んだ。

いづれ、世界の頂点にたとうと企てている。

結構イケメン。



第1話「世界の危機」


慎吾:「俺が・・魔法使い?」


ミレーヌ:「そう!アナタは選びぬかれた魔法使いなの!だから・・私の魔力を使って、蒼汰皇帝を倒して欲しいの!!」


慎吾:「蒼汰皇帝?魔法使い?私の・・魔法?」


慎吾N:「さっぱり意味が分からない。」


N:「こうなる少し前に戻ってみよう!!」


(in闇の城)


オーナ:「ついに!!準備ができましたよ。蒼汰様。」


蒼汰:「そうか。では・・世界のネットのエロ動画サイトを封印せよ!!」


オーナ:「はっ!!」


(とある日本の家)


慎吾:「さぁて・・今日はどこのサイトをおかずにしようかなぁ。」(サイトを見ており)


慎吾:「でも、まぁやっぱり定番のXVIDEOだな。」(サイトに向かい)


慎吾:「よぉし、じゃあ見るかな。」(横にティシュを配置)


(しかし、数秒後サイトが消え)


慎吾:「ん?あれ?バグか?」


(何度も更新ボタンを押し)


慎吾:「あれ?おかしいぞ・・。」


慎吾:「他のサイトも見てみるか。」


(他のサイトもチェックするがどのサイトも見れず)


慎吾:「うっ・・嘘だろ・・。童貞の俺たちの味方のエロ動画サイトが・・見れないなんて・・」


慎吾:「どうすりゃいいんだよおおおおお!!!!!!!」(頭を抱えて叫び)


N:「そう、この物語はこうして始まるのであった。」


(in大学)


慎吾:「辛い・・つらすぎる・・。」


一平:「お前に悩み事とは珍しいな。」


慎吾:「あぁ・・一平かぁ・・。困った事が起こったんだ。」


一平:「どうした?」


慎吾:「エロ動画サイトが・・見れなくなった・・。」


一平:「くだらんな。」


慎吾:「何だと!!!」


一平:「だいたい、エロ動画なんて違法にすぎん。消されて当然なんだよ。」


慎吾:「俺はちゃんと課金してるよ!!」


一平:「そんな無駄な物に金を使うとは、なんて勿体無い。」


慎吾:「だがな・・エロ動画は童貞の男達にとっては唯一の希望の光りなんだ!!!あれがなきゃ・・」


一平:「別に、見れなくたって死にはしねぇよ。それより、そんなの見てる暇あったら勉強でもしたらどうだ?」


慎吾:「いいんだよ、勉強なんて。適当にやれば。適当に。」


一平:「よく分からんな。」


(昼)


(inベンチ)


慎吾:「つれぇ・・・性欲がたまっていく・・あぁ・・」(日に当たり)


美玲:「ねぇ・・ここいいかな?」


慎吾:「あっ・・どう!?」


(隣にいろっぽい服を着た女性が座り)


慎吾N:「まじかよ!!こんな可愛い娘がこの大学にいたのか!?なんて事だ!?」


慎吾N:「やべぇ・・可愛い・・かわいすぎる・・おかしてぇ・・いや、でも待て待て!!落ち着け。」


慎吾N:「クソっ・・なんでこんな日に限って・・。」


美玲:「ねぇ」


慎吾:「はいっ!?」


美玲:「なーに、見てんの?ふふっ。」


慎吾:「いや・・別に・・見てませんよ!はい。」


美玲:「ねぇ!ちょっと2人きりで話しない。誰もいない所で。」


慎吾:「誰もいない所・・2人きり・・」(顔がにやけ)


慎吾:「はい!ぜひ語りつくしましょう!!」


美玲:「やった!じゃあついてきて!」(するとある場所へ移動)


(in校舎裏)


美玲:「じゃあ、まずは・・よっと!」(すると美玲が小さな妖精へと姿を変え)


慎吾:「ん!?」


ミレーヌ:「はじめまして、私。妖精のミレーヌです!」


慎吾:「ん!!??」


ミレーヌ:「こっちの方が私の話を信じてもらいやすかなって思って。」


慎吾:「ん!!!???」


ミレーヌ:「実は・・急な話で疑うかもしれないんだけど。実はあなたは魔術が使えるの!」


慎吾:「はあああああ!?魔術ーーー!!??」


ミレーヌ:「そう!魔術が!信じてくれてよかっ・・」


慎吾:「信じてねぇよ!!!まてまてまて・・なになに、ほんとに妖精!?本当に妖精なのか!?」


ミレーヌ:「そうだよ!」


慎吾:「しょしょ・・証拠は!?」


ミレーヌ:「そうだな・・あっ!今からあの木を光らせるね!」


ミレーヌ:「えいっ!」(光を当てると木が光り始め)


慎吾:「あっ・・あっ・・あ・・・」


ミレーヌ:「どう?信じてくれた?」


慎吾:「あっ・・あの、なんで俺は魔力が使えるんですか?」


ミレーヌ:「アナタが20年間、童貞を守りぬいたから!」


慎吾:「それだけええ!?なら、他にも・・」


ミレーヌ:「うん。他にもいるんだけど。私が最初に見つけたのがアナタだったの。」


慎吾:「でも・・なら、なんで俺は魔力が昔は使えなかったんだ?」


ミレーヌ:「実はね・・私達、妖精の力をかさないと、あなた達は魔力を解放できないの。」


慎吾:「なるほど。なら、俺は今なら魔力が解放できるのか?」


ミレーヌ:「えぇ、試しにやってみる?」


慎吾:「あぁ・・うおおおおお!!くらえ!!!」(手を構えると木が燃え始め)


ミレーヌ:「すごい!!成功だわ!!」


慎吾:「すげぇ!!!これすげぇよ!!!!」


慎吾:「で・・おまえが俺に会いに来たってことは・・なんかあるんだろ?」


ミレーヌ:「えぇ、実は。アナタも気付いてると思うけど。世界のエロ動画サイトが突然消えたじゃない。」


ミレーヌ:「それは全部。悪の皇帝蒼汰のせいなの。」


慎吾:「蒼汰?」


ミレーヌ:「えぇ。蒼汰は世界の童貞のおかずのエロ動画サイトを消して、童貞の魔力解放をできないようにしてたの。」


慎吾:「でも、見ないほうが性欲たまるし、強くなるのでは?」


ミレーヌ:「駄目なの・・性欲はためすぎると。破裂してしまって、人を無気力にしてしまうの。」


慎吾:「そっ・・そんな・・」


ミレーヌ:「だから、アナタもこれ以上ためると無気力人間になっちゃう・・」


慎吾:「それ嫌だ!!いやだあああ!!」


ミレーヌ:「で、私達妖精は地上に降りて、童貞全員の援護をしようとしたんだけど・・。」


(回想)


(in闇の道)


ミレーヌ:「妖精をこんなに誘拐するなんて・・許せない!!」


タチオナ:「残ったのは・・アタシ達だけらしいね・・。」


オーナ:「1匹たりとも、逃すなよ。一匹足りとも!!」(カードをミレーヌ達が隠れている木に投げつけ)


(すると木が倒れ)


ミレーヌ:「まずいっ!!」


オーナ:「考えが甘いですねぇ。エロ動画サイトが見れなくなったら、性欲がたまる。その性欲をあなた方が魔力にして、蒼汰を倒そうと企てる。」


オーナ:「残念だが、バレバレだ!!」(ステッキを構え)


ミレーヌ:「アナタ達の好きにはさせないっ!!」


ミレーヌ:「はああああ!!」(白い光りを放出)


オーナ:「やああああ!!」(ステッキで弾き)


ミレーヌ:「ウソッ・・。」


タチオナ:「やっぱり・・今のアタシ達だけの魔力じゃ・・どうする事も・・」


オーナ:「さぁ、それでは。妖精を・・」


ミレーヌ:「そうは・・させない!!はあああああ!!!」(そういうと時空を切り開き)


ミレーヌ:「行こう!!」


タチオナ:「うん!」


ミレーヌ:「ごめん!皆!!必ず助けに来るから!!!」


オーナ:「そうはさせ・・」


(時空が閉じ)


オーナ:「っち・・まぁいいでしょう。これだけの妖精が集まれば十分だ。」


オーナ:「はーーはっははは!!」


(回想終了)


ミレーヌ:「って感じで、地上に来れたのは私達2人だけなの。」


慎吾:「そうなのか・・。」


ミレーヌ:「で・・性欲破裂まで・・後1週間しかないの。」


ミレーヌ:「無気力人間になったら・・普通の人に戻すまでかなり時間がかかる。」


ミレーヌ:「だから、急いで蒼汰皇帝の野望を止めないといけないの!!」


ミレーヌ:「だから、私と協力して蒼汰皇帝を倒して!!」


慎吾:「あぁ分かった。協力するよ!!俺は慎吾宜しくな!!」


ミレーヌ:「よろしく慎吾!!」


ミレーヌ:「じゃあ、さっそく、タチオナと・・」


テンガ:「ちょいと待った!!!」


(するとしげみから超絶可愛い女の子が現れ)


テンガ:「蒼汰皇帝は、邪魔させないなのら!!」


慎吾:「かわええええ!!!」


ミレーヌ:「まずいっ!!蒼汰の手先の者だわ!」


慎吾:「やべぇ!敵じゃねぇか!!どうしよう!!どうしよう!!」


テンガ:「くらえ!!気持よくしてやるなのら!!」(すると慎吾に抱きつき)


慎吾:「うわああああ!!!やべえええ!!気持ちいい!!離れたくねえええ!!!」


ミレーヌ:「駄目よ!!慎吾君!!欲に負けないで!!魔力を解放して!!」


慎吾:「くっ・・うっ・・うおおおおお!!」(すると慎吾が白い光りに包まれ)


テンガ:「うぎゃあああ!!」(吹っ飛び)


慎吾:「なんだ・・自然と力だ・・」


慎吾:「これが性欲の力なのか・・」


テンガ:「クソッ・・もう魔力を解放しちゃのら・・なら、もうぶっ殺すだけなのら!!」


テンガ:「召喚!!エッグテンガちゃんなのら!!」


(すると小さな丸い物が慎吾に近づき)


慎吾:「ふん!この俺の性欲のパワーには・・勝てねぇよ!!!!」


(光りを飛ばすと丸い物が爆発)


テンガ:「うそおおおおおん!!??」


慎吾:「くらえ!!!俺の力おおおお!!」(光を放出)


テンガ:「うぎゃあああああ!!!」(吹っ飛び)


慎吾:「どんなもんだ!!」


ミレーヌ:「慎吾君・・私の想像を遥かに超えた力だわ。これなら・・いける!」


テンガ:「うげげげ・・・くそおおおお!!覚えとけなのら!!!」(姿を消し)


慎吾:「俺の勝ちだ!!はーーはっははは!!」


ミレーヌ:「やったね!!慎吾君!!」


慎吾:「あぁ!!やったぞ!!」


慎吾:「よし、じゃあもう1人の妖精を探しに行くか!」


ミレーヌ:「うん!」


タチオナ:「あっ!!ミレーヌ!!」


ミレーヌ:「あっ!タチオナ!」


慎吾:「えっ・・」


一平:「えっ・・」


慎吾・一平:「お前かよおおおおお!!!!」


(in闇の城)


テンガ:「すいませんなのら!!!」(土下座)


蒼汰:「まぁよい。慎吾という男。そんな強者がいるとは。逆に面白いではないか。」


蒼汰:「だが・・たった2人の魔術師ごときが・・この一週間で何ができるというのだ。」


蒼汰:「ふっ・・すぐに捻り潰してくれるわ。」


蒼汰:「オーナよ!!!」


オーナ:「はい。」


蒼汰:「もっと・・もっと日本に我々の下僕を送れ!!もっと協力なやつをな!!」


オーナ:「分かりました。」


蒼汰:「テンガ。お前は日本に戻り。再び慎吾達を襲ってこい。」


テンガ:「了解なのら!!」


蒼汰:「お前ら童貞ごときの好きにはさせないぞ。」


↑(こいつも童貞)


~続く~

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