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LAダウン  作者: 宮本あおば
13/28

13

 ハンドルは、いつも通りルイスが握っていた。パーク・レンジャーの車は南のデイナ・ポイント市を目指して、高速五号線を南下していた。

 助手席の三春は半分ほど寝ていた。ここ数日、SNSが活発になる日本の夜に合わせて恐ろしい早起きをしているせいだ。昼間は、かなりぼんやりしていた。

 やっと岩田和也の情報を入手したけれど、三春もどの情報がどう有効なのか、把握してはいなかった。とはいえ現状では、ルイスよりも調査の役に立っている。今朝早く、和也の趣味に関して、殺人係の刑事を叩き起こしたそうだ。

「四時は早過ぎだろ」と突っ込みを入れたルイスに、三春はケロリと返した。

「怒ってなかったし、情報提供は喜んでいたよ」

 傲岸な市警の刑事でも、社交辞令は口にするのかもしれない。実際、ルイスだって何か情報を掴めば、嬉しくなって、午前四時の電話くらいは、しそうだ。

 今、向かっているデイナ・ポイント市には、元自然歴史博物館の技術員、ベン・マルティネス氏が住んでいた。先方の希望で午前十時に会う約束を、スティーブが取り付けた。

 スティーブは後部座席で熱心に携帯電話を弄っていた。頻りとテキスト・メッセージを送っているらしかった。ラッシュが終わった高速五号線はスムーズに流れている。

 つい和みそうになって、ルイスは、今朝も通常業務をジョセフとトムに押し付けた事実を思い返した。

 LWの調査の重要さは、ジョセフたちも納得してくれたけれど、ルイスとしては調査で成果を挙げて、一人前と認められたかった。

 ハンドルを握る手に力が入ったときに、高速道路の下り口が近付いてきた。

 デイナ・ポイント市はオレンジ郡に属する、海沿いの小さな街だ。街のほとんどが住宅地で構成された ベッドタウンの趣があった。山頂まで、びっしりと家が並んでいる。

 教えられた住所への途中、高台の道からヨットが並んだハーバーが見下ろせた。強い日差しを受けた海の青と、多くの船体の白のコントラストが眩しかった。

「やっぱり、海だなぁ」

 小声だったけれど、つい独り言が出た。先日のマリーナ・デル・レイは夜で暗かったし、完全な入江でデイナ・ポイントとは全く雰囲気が違った。

 デイナ・ポイントは一般的な港町だし、開放感があった。

「いや、俺はどっちかっていうと、山派だね」

 ふいに後部座席からスティーブが身を乗り出した。助手席の三春が上体をゆらゆらさせながら「うん、山もいい」と、呟いた。目は開いているが、脳は半分以上は寝ているらしい。

 ベン・マルティネス氏は真っ黒に日焼けして、元々のヒスパニック系よりもアフリカ系に近く見えた。中背で、腹回りだけが飛び出ていた。

 六十代後半と聞いたが、かなり若く見えた。新しくも大きくもない自宅は、隣と押し合うように建てられていたが、ロケーションが良いだけに、安くはなさそうだ。

「スタンドアップパドル・サーフィンに嵌っていてねぇ」と、白い歯を見せるマルティネス氏の中身は、ルイスより若そうだ。

 二階にある風通しの良いリビング・ルームに招き入れられ、挨拶をしてから改めてマルティネス氏の経歴に触れた。

 マルティネス氏は二年前に自然歴史博物館を退職した。元々の専攻は文化人類学で、あちこちの博物館でボランティアやインターンを勤めた後、自然歴史博物館に入って技術員となった。退職するまで、技術員のままだった。

「学芸員になれなかったのには、理由があってね。途中からは、こっちも『もういいや』って気になったせいもあるし」

 苦笑交じりにマルティネス氏は、顎を撫でながら経歴に触れた。綺麗に手入れされた顎髭は、やけに白かった。

 マルティネス氏は二十九歳で、自然歴史博物館に採用された。当時、博物館内で発言力があった上司に気に入られ、学芸員への道は安泰だと思っていた。ところが三年後の一九七七年、上司は突然、できたばかりのペイジ博物館への異動を願い出た。

 実際は願い出たどころではなく、ペイジ博物館の寄贈者のジョージ・ペイジを説得し、既に決まっていた人事を無理やり変えるごり押しぶりで初代首席学芸員の座を捥ぎ取ったそうだ。

 なぜそれほどペイジ博物館にこだわるのかを尋ねたマルティネス氏に、上司のヴィンス・ハミルトン博士は「私はどうしても、ラ・ブレア・ウーマンの近くにいなくてはならない」と、ひどく真剣に告げた。

「私も困ってしまってね。一緒にペイジに行きたいと頼んだが、却下された。『見張りは何人も要らない』とね」

 マルティネス氏はハミルトン博士の声真似までしてから、続けた。

「ウォッチマンと言ったのは間違いないんだ。しかし、私も気が動転していたから、深い意味を尋ねる余裕もなかったんだよ」

 権勢を誇ったハミルトン博士が自然歴史博物館からいなくなれば、残されたマルティネス氏が冷遇される状況は間違いなかった。ペイジ博物館行きも断られた以上、マルティネス氏が博士に纏わりつく理由はなかった。

 それから数年の間に出世街道からは大きく逸れ、自然歴史博物館内の勢力争いには縁のないところに落ち着いたせいもあって、諦めもついた。

 一九八○年に、マルティネス氏はハミルトン博士との付き合いを再開させた。同じ頃に、ハミルトン博士がペイジ博物館から退職したせいもあった。

 一九九六年に博士が亡くなるまで、マルティネス氏は博士と親しく付き合った。

「だから、今いるペイジや自然歴史博物館関係者の中では、博士と親しかったほうだ。ただ、ラ・ブレア・ウーマン、LWの話は、あまりした覚えがない」

 話が急に本題に戻って、ルイスは緊張した。間違いなくハミルトン博士は、LWについて相当な情報を持っていただろう。

「それでも、何か覚えていらっしゃいませんか? マルティネスさんの個人的な意見でも結構です」

 珍しく落ち着いたトーンで語りかけたスティーブに、「うん」と短く返事をしたマルティネス氏は、腕を組んで宙を睨んだ。語りにくい話をする決断か、記憶を呼び起こす作業か、傍からでは判断がつかない。ルイスは息を呑む思いで、マルティネス氏を見守った。少しでもLWについての情報が欲しい。

 しばらく同じ姿勢でいてから、マルティネス氏は思い切ったように視線をスティーブに戻した。

「これから話す内容をどう受け取るかは、君たち次第だ。ハミルトン博士や私を誇大妄想狂だと思うかもしれんな」

 マルティネス氏の口元に浮かんでいた微笑が消えていた。

「今、LWの行方が分からないなら、誰かが知っておくべき話だろう。LWがたった一人だけタールピットに葬られた背景には、牧歌的でない理由があるんだよ」

「人身御供でしたら」と、ルイスが口を開きかけたのを遮るように、マルティネス氏が「人身御供とか、そんな話ではないよ」と付け足した。驚いて身を引いたルイスの隣で、スティーブが前屈みになった。

「どんなお話でも、謹んで伺いますよ」

「実は、電話を貰ってから、一所懸命に昔を思い出したんだ」

 遠くを見ながらの前置きをして、マルティネス氏は話を始めた。

 ペイジ博物館ができる前の、自然歴史博物館のカリフォルニア歴史部で、LWが物音を立てたり、歌ったりする現象は、特別な話ではなかった。博物館の展示物や所蔵物が奇妙な現象を起こしても、館員の間では「またか」で済ませられる世界だ。

「古い図書館や骨董品店でも、時々ありますよね?」

 ふいに三春が口を挟み、「そうだよ」と、マルティネス氏は教師のように頷いた。

「ロサンゼルスじゃ劇場のお化けが有名なんだよう。映画の小道具やセットにも妙な現象が起きるそうだ。八十年代に人気が出たお化け退治の映画があっただろう? 映画じゃ舞台はニューヨークだが、実は脚本家は、ロサンゼルスで散々悩まされた心霊現象からヒントを得たんだよう」

 スティーブが早口でレクチャーした。三春に向けられた内容だけれど、ルイスも映画の件は知らなかった。劇場の幽霊や、映画関係の怪奇現象は聞いた覚えがあった。

 言われてみると、確かに日常のあちこちに心霊関係の話は転がっていた。しかし、あくまで「話」だけだ。

「自然歴史博物館ではね」

 穏やかな声でマルティネス氏が話を戻して、ルイスも慌てて注意を向けた。

 自然歴史博物館でLWのキャビネットには鍵が掛けられていたが、前を通ると時折アスファルトの臭いがした。もちろん、一九一四年に発掘されたLWから、強いアスファルトの臭いがするわけがない。

「ある日、私は、博士がガラス容器に入ったアスファルトをキャビネットに入れるのを見たんだ」

「何だって博士は、そんな行為を?」

 しごく当然なスティーブの質問に、マルティネス氏は軽く息を洩らした。

「誰だって不思議に思うだろう? ところが、博士は『何でもない』の一点張りだったのさ。一緒にいたインターン生が食い下がって、ついに『ラ・ブレア・ウーマンには時々必要なんだ』とだけ言ったよ。苦虫を噛み潰した表情でね」

 スティーブが驚嘆の声を上げた。三春がルイスに意味深げな視線を送る。ルイスは目だけで宙を見上げて「俺には分からないよ」と、サインを送り返した。

 そもそも、発掘された後にLWの本物が展示されなかった理由も、ルイスが調べた範囲では明示されていなかった。発掘直後から、LWが不思議な真似をする、と館員たちが知っていたなら、説明はつく。

 展示フロアでいきなり歌が聴こえたら、来館者はパニックだ。

「博士から聞き出したインターンは、後になってサウスウェスト博物館に行ったが、サウスウェストもオートリーとの合併で大変だな」

 サウスウェストの名前が出て、ルイスは最近どこかで聞いたのを思い出した。

「インターンの方のお名前は?」

 話の腰を折るつもりはないが、何となく聞いておきたい気がした。

「ええと……、そうそうトーマス・グレイという男だよ。当時は、長い物に巻かれない男で、あっちこっちと衝突していたが、優秀な学者だった」

 マルティネス氏の言葉で、オートリー博物館のグラハム博士と一緒に会った男性だと、思い当たった。狭い世界だ。

 ルイスが出会った話を伝えると、マルティネス氏は少し渋い顔になって「グレイは、オートリーには勤められなかったのか」と、誰にともなく声に出した。

「いかんいかん。LWの話だったね」

 顔を軽く振って、マルティネス氏は本題のLWに戻った。話し出した説は、チュマッシュのサラ・シモンズの説を覆す内容だった。

 LWは人身御供で、亡くなった後に地中の自然霊と結びついて強大な力を得た、と思われがちだ。ペイジ博物館を襲ってLWを強奪した犯人も、LWの霊的な力を信じているのだろうとマルティネス氏は述べた。

「だが、人身御供説は間違いだ。博士がアスファルトをわざわざ近くに置いた行為も、『見張り』になった人事にも、理由はあるんだ」

 一際ぐんと強い声を出したマルティネス氏に向かって、スティーブが膝を乗り出した。目で先を促す。

「真実は、人身御供の逆だ。災いはタールピットではなくて、LW自身が災いなんだよ」

 さらに強く言い切ったマルティネス氏の顔色が冴えなかった。

ルイスはLWの複顔スケッチを思い返した。ふっくらした頬と無垢な印象を受ける瞳のどこにも「災い」らしさはなかった。具体的にはLWの何を指して、マルティネス氏は「災い」と断言したのだろうか。

「LWが伝染性の病気だった、といった理由でしょうか?」

 スティーブが思い切り地を出して、語尾が「でしょうかあー?」と伸びた。マルティネス氏は大きな目を白黒させながら、「病気ではないと思うな」と答えた。

「だとしたら、他にもタールピットに病人が葬られていて然るべきだ。LWより以前には一人もなく、LWの後にも一人もいなかったんだ。病人じゃない。強大な力を持った、呪術師だったと思うんだ。超自然的なサイキックの力も、あったんじゃないだろうか」

 噛み締めるようなマルティネス氏の言葉だった。

 ルイスは斜め前に座っている三春が、目を白黒させる姿を見た。ルイスも驚いた表情を隠せた自信はなかった。

「ほほう、なるほどですねえ」

 スティーブが入れた相鎚とも茶々とも取れる言葉に、少し表情を和らげて、マルティネス氏は自説を展開した。

 LWはチュマッシュやトングヴァではなく、北から移動して来た呪術師だった。当時、呪術師たちの呪いや祈祷に加えた、医学的な知識には需要があった。

 あまりにも力が強過ぎて元の部族にいられなくなったLWは、南下してロサンゼルスに至り、LWを恐れたチュマッシュによって、命を断たれた。

「では、頭蓋骨の欠損は殺害時の?」

 スティーブが放った質問だけ聞くと、九千年前の事件ではない響きがある。

「そうだろう。それに、チュマッシュは、天然アスファルトの性質をよく知っていた。殺したLWを土中に埋めるだけでは、甦る可能性があると思ったんだろう。だから、タールピットに沈めた。LWはチュマッシュにそんな用心をさせるほど、力が強かったんだ」

 ゆるゆると首を振ったマルティネス氏は眉間に皺を寄せていた。スティーブが後を引き取った。

「チュマッシュは、わざわざタールピットに副葬品まで添えていますし、LWの後に誰かを葬ってもいません。代々言い伝えたのでしょうが、恐れと尊重でしょうか?」

 口調は、すっかりいつもの詐欺師に戻っていた。けれど、顔つきは真剣だ。マルティネス氏の話は、どんどん現実から離れて行っていた。着地点がただの怪談で終わらなそうな雲行きに、ルイスは頭が混乱した。

 ちょうど夫人がコーヒーを運んできてくれた。カップを手に取って、マルティネス氏は話を続けた。

LWが沈められたまま、天然アスファルトに溶けてでもいれば終わった話だが、チュマッシュが恐れたようにLWは残った。九千年が経って、再び地上に出たLWは決して無垢でも無害な存在でもなかった。

「どうやって無害な存在でないと分かったんです」と、ルイスは尋ねようとしてタイミングを計り損ねた。マルティネス氏がずっとスティーブを向いていたからだ。

「LWを発掘して博物館に収めた以上、再びタールピットに戻すわけにはいかなかった」

 マルティネス氏の訥々とした、しかし真剣な声が流れた。

幸い、定期的に新しい天然アスファルトを塗るか、近くに置けば、LWの力を抑えられる法則が発見された。天然アスファルトがあれば、LWは歌を唄ったり、少しばかり物を動かすのが関の山だ。

「九千年をタールピットで眠って、骨だけになっても歌を唄うんだよ。九千年前は、どれほどの力を見せたんだろう。チュマッシュでなくとも、肝を潰すよ」

 口調は悪戯(いたずら)っぽいけれど、マルティネス氏の目は笑っていなかった。

「ペイジ博物館に移ってからは、LWの制御と監視はずっと楽になったはずだ。タールピットから自然歴史博物館まで、アスファルトを運ばずに済むしね」

 自然歴史博物館は、タールピットがあるペイジ博物館の南東に位置している。車だったら、二十分弱の距離だろう。自然歴史博物館の隣は、レベルと授業料が高いので有名な私立大学だが、周辺の治安は、あまり良くなかった。

 さらに、地区の南側は悪名高いサウス・セントラルだ。

「失礼ですが」

 ずっと黙って話を聞いていた三春が、急に口を開いた。良いタイミングだ。

「今のお話に、どれくらい確証をお持ちですか? LWが有害だと、誰がどんな風に発見したんでしょう?」

 三春にしては気を遣った聞き方だったけれど、ルイスはマルティネス氏が気を悪くしないよう祈った。

「聞かれると思っていたよ。どうだい、これから裏を取りに行かないか?」

 明るい口調で切り返したマルティネス氏に、スティーブと三春が「え?」と聞き返した。ルイスの口も半開きになった。

「ハミルトン博士とは亡くなるまで付き合っていたし、娘さんとは今でも会ってる。娘さんはコスタメサに住んでいるんだが、近々、家を売るんで、遺品も整理したがっているんだ。遺品の中に博士のノートもあるはずだ。LWの記録や調査結果が書かれているはずだ」

 コスタメサは、デイナ・ポイントから北西に三十分ほどの街だ。ロサンゼルスに戻る道筋からも遠くなかった。

 返事を待たずにマルティネス氏は、近くの棚から電話の子機を取り上げた。短縮ダイヤルを押して、相手方に「これから行ってもいいかな? うん、博士のノートの件で」と、くだけた調子で話し始めた。かなり親しい間柄に違いない。

「お嬢さんは、ずっと博士の遺品を持っていらしたんですか」

 通話を終わるのを待ち、スティーブが興奮を隠さない声で聞いた。

「蔵書は、ほとんど処分したそうだが、器具やノート、日記の類は取ってあるそうだ。うちと違って、広いガレージがあるんだよ。ノートの件は、君たちから連絡を貰うまですっかり忘れていた。歳だよ。引退して正解だ」

 終わりのほうは少々おどけ気味だったが、「それでも」と言葉を継いだときには、ひどく真面目な顔になっていた。

「LWは、危険な存在なんだよ。私の予想が外れていなければ、災厄を引き起こす可能性がある」

「ちょっと待ってください」

 ルイスは思わずマルティネス氏を止めた。三春も隣で複雑な表情を浮かべていた。

「本当にLWには、物理的な力があるんですか? それとも、超自然的な?」

 ペイジ博物館のトルーマン博士から、LWの歌の話は聞かされた。

 しかし実際に、人間に物理的な影響を及ぼす幽霊がいるとは、信じられなかった。いかにルイスが軽はずみでも、常識を簡単に投げ出せるほどではない。

 マルティネス氏がまた教師のような微笑みを浮かべた。

「LWの力は、信じなくてもいい。発揮される事態が起きないに越したことはないしね。LWの力と同じように怖いのは、LWを手中にしている連中が、LWには力があると信じて行動する結果だ。一歩でも間違えば、大惨事になる」

「行きましょう」

 スティーブよりも早く、はっきりと言い切って三春が腰を上げた。「大惨事」の一言に反応したのではないか。三春はこれから、ずっと大災害の呪いと一緒に生きていかなくてはならないのだろうか。

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