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貴方は、もういない

私は、込み上げて来る思いを

止める事は出来なくなり

涙が溢れ出してくる。


少し速歩きで歩く私


美虹「もぅ…やだぁ…」


千騎さんは、凄くいい人だった

私が出会って来た人の仲で

一番だった。

初めて信用出来る、信じれる男だった。

初めて愛した人だった。

だから、千騎さんから振られるのは

覚悟していた。振られたら受け入れるって

思ってた。でも…寂しい…悲しい…

感情が溢れて止まらない。


美虹「千騎…さん…」


私は、涙を流しながら

小声で名前を呼んだ。


もう、来てくれないのに。

わかってても、待ってしまう。

と歩いていると・・・


男A「ねぇねぇ、おねぇさん♪」


美虹「・・・」


男A「ねぇねぇ〜」


美虹「なんですか」


男A「どーしたの?あ、失恋!?」


美虹「あなたには関係ありません」


男A「俺が慰めてあげるよ!」


美虹「はい?」


男A「おいで!」


と男が私の腰に手を回して

ある場所へと誘導する。


美虹「・・・」


私は抵抗する気力もなく

連れて行かれるままに。


つづく

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