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その後、ひと皮むけたメイドとちゃんと話しが出来た
ここはイセカイとかでメイドはその国の人らしい
メイドは今までダンジョンマスターのアシスタントとかいうのになるために一生懸命に勉強ばっかり過ぎてメック行った事ないらしい
まじか 人生ほとんど損してる
アキバも知らなかった
メイドはアシスタントのユニホームのひとつで最近はかなり場面での着まわしがきくらしい
まぁ、主に男ウケってやつ?
さらにポテトはメイドが召喚してるらしい
ダンジョンポイント「DP」とかいうのが召喚の対価らしいんだけど、メイドは私の為なら間違ってここに呼んじゃった上に死んでるからそのDPとやらは制限とか気にせず使っていいらしい。損害賠償?お金みたいなもんか?
ダンジョンはもう私の好きにしていいって
マニュアルとか押しつけてごめんって
本社の営業を夕実とシバいた後、飲みに連れった時とおんなじ事行ってる、あはは
私はメイドとの噛み合わなさを激しく感じながら、いつもの前向きな私に戻った
じゃーミカリの理想のダンジョンとやら作っちゃうYO!
YOUも遊びに来ちゃいなYO!
メイドは勉強ばっかりしただけあって仕事が出来る奴らしく、イソスタのかわりにのアプリを作ってスマホに入れてくれた。アプリをインストールじゃなくって作ったって言ってた
シュノウはカメラレンズ自体に幻影のなんちゃらを組み込むって
頭のいいやつは何言ってるかわかんない事多いけど凄いね!
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某所
各部署のトップ達はヘルプセンターに詰めたままずっと自体の解決について議論していた
「はい、召喚陣センターヘルプ係、あなたね待ってたわ
うん、うん、、、大丈夫
あなたはやれるだけの事をちゃんとやってる
うん、ちょっとまってねー
新人、肝のダンジョン運営の説明拒否されたそうです
現状についても新人の技量ではマニュアル外の事をどこまで説明できているか不安です」
「だよなーー、俺でもそんな案件がいきなり来たらどうしていいかわからん」
「前例が無いとは厄介なもんだ」
「説明は飛ばして実習に移りましょうよ
なるようにしかならないわ
もう他のダンジョンは全てチュートリアル終わってるし」
「そだね
バトルは最悪次シーズンのグループとあわせてもいいし」
「課長ー!報告書を改造したインスト風アプリ出来ましたー!それと宝物殿から幻影の陣出してきました!本部で戦でもするんスかぁ?」




