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死後の世界でもゲームは必須!  作者: ティーダ(A)
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ダバとの出会い

二話目です!読んでくださると嬉しいです!

前回のあらすじ ゲームフレンドに豚野郎と罵られる主人公


(和彦)「ここ・・・どこだよ・・・」

明らかに病院ではないことは確かだ。病院に花畑や川なんてない。あったとしても、金色に光る粉を飛ばす蝶があちこちに飛んでたりはしないだろう。

(和彦)「現状を理解するのが先決か・・・」

体は痛くない。というかむしろ軽いくらいだ。

(和彦)「えっ?もしかして・・・俺・・」

俺・・俺は・・・・まさか・・・

(和彦)「ゲームの世界に入れたのか?!」よく考えたらゲームの世界観に似てる気が・・・

(???)「なんでやねーん!」

(和彦)「なにやつ?!」なにか違和感のあるツッコミのしかたにいらつき振り返ると

(ダバ)「僕?僕はダバだよ~!えへへぇしばらくの間よろしくねぇ!」

髪の毛がくりっとしている白髪の男が立っていた。

(ダバ)「あとあと~ど~でもいいけど君、死んだんだよ~!あっそうだ!あめちゃん食べる~?」

待てよ・・・今こいつサラっととんでもないことを言ったような・・・

(和彦)「おい・・・お前今なんて・・・?」

(ダバ)「お前じゃないよ~ダバだよ~!あめちゃんおいしいのに・・・いらないんだ・・・グスン」

駄目だ・・・こいつ人のはなしを聞かないタイプの奴だ・・・。

(和彦)「おい・・・ダバ・・?ここはどこだ?」

(ダバ)「あめちゃん・・・」

(和彦)「お~い?!ダバ~・・・いやダバさ~ん・・・」

(ダバ)「ダバでいいよ~!えへへぇここはねぇ三途の川前だよ~」

・・・は・・・ははは・・意味がわからん

(和彦)「もしも~し・・・ダバ?俺が死んだって・・・証拠は?俺は証拠がないと信じないぞ。」

(ダバ)「そんなこと言われても~・・・あっそうだ!写真ならあるよ!」

上から撮影された見事な程の俺の跳ねられた後の写真を出された。

(和彦)「マジか・・・おれ・・・そんな格好で死んだのか・・・」

(ダバ)「ヤムチャだ!ヤムチャが死んでるぞーって言われてたからね~」

(和彦)「ふざけんなよ・・・ふざけんなよ・・・そいつのろい殺してやろうか・・・」

(和彦)「ってかなんでそんな写真をお前が持ってるんだよ・・・」

(ダバ)「ん~?だって僕だもん。当たり前だよ~」

答えになってねぇ・・・駄目だ・・こいつとの会話は諦めよう。

(和彦)「そうだな・・・腹が少し空いてきたからあめちゃん・・・一個もらえるか?」

(ダバ)「えぇ~?!僕のあめちゃんを~?!?!駄目だよ~」

こいつはっ・・・こいつは本当に・・・

(ダバ)「ここでくよくよしててもしょうがないし三途の川・・・渡りますか~」

(和彦)「いやいやいや軽く言うけどな?!戻れないんだろ?」

(ダバ)「・・・」

(和彦)「俺にはな・・・妹がいるんだ・・・いけ好かない奴だけど・・・根は優しいから・・きっと俺のことで自分を責めてるはずなんだ・・・それに家族だってっ・・・」

(ダバ)「君、渡っても渡らなくても生き返れるなら生き返れるし生き返れないなら生き返れないよ~」

(和彦)「・・・は?」

いやいやいや・・・生き返りたいよ?返りたいけど・・・そんな・・死んでも生き返れるのか?

(ダバ)「だって~テレビで見ない?奇跡的に息を吹き返した奇跡の子!とか~」

あいつら死んでから生き返ったのかよ!!

(ダバ)「他に質問はあるかい~?和彦く~ん」

(和彦)「だからなんでお前は俺の本名も知ってるの・・自己紹介なんてしてないぞ?」

(ダバ)「僕だから解るのは当然じゃないか~・・君は変な奴だなぁ・・」

変わり者で悪かったな・・・だがお前よりマイペースな奴もそうそうに居ねぇぞ・・・

(ダバ)「で?どうするの?渡るの?渡らないの?」

(和彦)「・・・本当に渡っても生き返れるんだな。」

(ダバ)「閻魔様に許可をもらえればね~」

(和彦)「よし!渡ろう!渡ってやろうじゃねえかぁ!」

どのみち変わらないのなら渡った方が良さそうだ

(ダバ)「じゃあここに並んでね~」

(和彦)「・・・は?」

そこには何百人という人の列があった。

(ダバ)「いくら君が僕のお気に入りだとしても順番は順番だよ~」

(和彦)「俺はお前のお気に入りなのかよ・・・」

それにしても・・・一体何時間かかるんだ・・・

(ダバ)「待っている間、ひまだろうからじゃーン!ゲームを持ってきたよ!」

ダバが手にしていたのは、そうロードオブキルだった。

(和彦)「おおおおおおお!ダバ!ナイスだ!珍しくよくやったぞ!」

(ダバ)「ここに似てる世界観のゲームなんてそうそうないよね~」

(和彦)「しかも!データも引き継げる!」

(ダバ)「感謝しなよ~僕に」

(和彦)「やった!やった!ルークはまだ来てないか・・・」

(ダバ)「無視ですか・・・そうですか・・・」

(和彦)「うおおおお!狩りの時間じゃぁぁぁぁ!!」

   ~数時間後~

(和彦)「ボスラッシュもクリアーってあれ?ダバは?」

どうやらいつの間にかどこかへ行ったようだ。気付けば後53人くらい。しかし・・・この列ってなんだ?

(和彦)「これは一体何の列なんだ?」

(女の子)「次の人~どうぞ~」

人の整理をしているピンクの髪の小柄な子がいたので声をかける

(和彦)「あの~・・・すみません」

(女の子)「はい?」

(和彦)「ここは・・・なにをするところなのでしょうか?」

(女の子)「知らないんですか?!ここは脱衣所ですよ。」

脱衣所って・・・確かお婆さんに服を脱がされるんだったっけ・・・

(和彦)「うげえ・・・この子に脱がされたほうがよっぽどましだわ・・・」

(女の子)「はっ!ごめんなさい!!ボ~ッとしてて聞いてませんでした!!」

(和彦)「独り言です。気にしないでください・・・」

(女の子)「では私はこれで失礼させていただきますね」

(和彦)「あっ!待って!」

(女の子)「なんでしょう?」

(和彦)「白髪のふわ~とした男を見ませんでした?」

(女の子)「白髪・・・見てませんね・・」

(和彦)「いやいや!さっきまで俺と居たんですけどどっか行っちゃって・・・」

(女の子)「あーっ!ダバさまー!また抜け出してる!」

(和彦)「え・・・?!」

(女の子)「まちなさーい!ダバさま!!」

・・・人違いだよな。あいつ男だし。お婆さんじゃなかったし・・・

   ~そのまま数分後~

(ダバ)「和彦く~ん・・・だずげで~・・・」

(和彦)「どうした・・・どこいってたんだ・・・」

(女の子)「はぁ・・・はぁ・・そこの・・・さっきの人!この人を・・この馬鹿を捕まえて・・・」

女の子は息切れしたのだろう、倒れてしまった・・

(ダバ)「馬鹿とは失礼な~・・・あっ!和彦くんのことか~」

(和彦)「お前以上の馬鹿がどこにいるんだ・・・ってお前やっぱり・・・」

(ダバ)「そう!君のお察しの通り僕が脱衣婆ことダバだよ!」

なるほど・・・変な名前にも頷ける・・。

(和彦)「つまりこの行列もお前が仕事をしないからと・・・」

(ダバ)「いつもはすいすい行くもんね~」

(和彦)「ふざっけんなこの野郎!」

俺はダバの服の首根っこ辺りを掴む

(和彦)「お~い!君!馬鹿は確保したぞ!」

(女の子)「ぜぇ・・・はぁ・・・あ・・ありがとうございま・・・す」

(ダバ)「も~う体力ないなぁ・・ダメじゃない!僕が逃げ出しても捕まえられるように体力はつけとかなきゃ!」

(和彦)「お前が逃げなかったらこの子も走らなくて済むんだよ!」

(ダバ)「いだだだだだだだ!」

俺はダバの耳をおもいっきり引っ張る。

(女の子)「全く・・ダバさまのお母様ならこうはならないのに・・・。」

(和彦)「ダバのお母さんが本物の脱衣婆なのか?」

(ダバ)「違うよ~お母さんはまだまだ若くて美人だよ~でもね・・・」

(女の子)「余りにも・・その・・お母様はおうつくしすぎて・・・」

(ダバ)「脱がされた後には男は皆鼻血を出して倒れちゃうんだよねぇ・・・」

(女の子)「おばさまは閻魔様のところにお出かけに・・」

(ダバ)「で!仕方なく僕が脱衣婆の役目を果たしているわけ」

(和彦)「わかったけど・・・お前ら仕事はしなくていいのか・・・?」

(女の子)「はっ?!忘れてた!行きますよダバさま!」

(ダバ)「うええええ・・・」

女の子はその華奢な体つきでダバを抱え上げる。

(ダバ)「また後でね~・・・和彦く~ん・・・」

ダバは抱え上げられながら運ばれていった・・・おい・・・目が死んでるぞ・・・

  ~さらにさらっと数分後~

(ダバ)「次の人ぉ~どうぞぉ~」

(和彦)「いややる気出せよ!」

(ダバ)「和彦っち!やっと君の番だね!」

なんでテンションが上がるんだよ!

(和彦)「とりあえず・・・脱げばいいんだよな・・・」

(ダバ)「いやだ~和彦っちったら・・・まだ昼だよ?」

(和彦)「ふざけてるならシバき倒すぞ」

(ダバ)「冗談だよ~ブ~そうだよ~脱いでね~ご希望なら脱がすよ?」

(和彦)「結構だ!」

(女の子)「ちょっとダバさま~仕事してるん・・・キャァ?!」

女の子は入ってくるなり座り込んで目をふさいだ 

(女の子)「ごごごごごめんなさい!ごめんなさい!見てません!見てませんから!」

(ダバ)「その反応は~見ちゃったんだね~」

(和彦)「ごごごごごめんなさい!ごめんなさい!着替えますから!本当にごめんなさい!」

(ダバ)「なんで君も謝るの~?」

(女の子)「着替え中の札かかってなかったのにぃぃ・・・」

(ダバ)「忘れてたわ!テヘペロ?」

(和彦)「可愛くねぇよ!」

(ダバ)「ペロペロ?」

(女の子)「ダバさま気持ち悪いです~」

(ダバ)「ベロ...」

(和彦)「隙あり!でこぴんアターック!」

(ダバ)「痛っぁ!」

(女の子)「終わりましたか?」

(和彦)「着替え中の札・・・から終わってましたよ・・・」

(女の子)「では、あなたの服の重さをはかりますね~」

(ダバ)「重かったら端っこ軽かったら真ん中だよ~なんで君もついて来るの・・」

(女の子)「逃げ出さないようにです!」

女の子はキリッとした表情をみせるも・・・

(ダバ)「案外和彦っちのことが気に入っちゃったりして・・・」

(女の子)「なっ・・・違っ・・・」

ダバのひとことで一気に赤面の表情にかわった。

~測定後~

(ダバ)「うんうん!合格だよ~」

(和彦)「・・・緊張した~・・・」

(ダバ)「それじゃあ一名様三途の川の渡し船にご招待~」

(女の子)「こちらになります。」

大きい船の・・・ど真ん中に座らされた・・。

(ダバ)「皆乗ったかな~?それじゃあ出発進行~!」

おい・・・待てよ・・・一つ不安が浮かぶ・・・・

(和彦)「船って・・・お前らが漕ぐの?!」

(ダバ&女の子)「もちろんです!(ドヤァ)」

読んでくださりありがとうございます!次は閻魔様が、出る予定です!


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