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個人別END 露下蘭

露下蘭編



ピンポーン♪ [露下家のインターホンを押す優。]

優  こんにちは、有栖川です。

ガチャッ  [蘭が飛び出てくる]

蘭  優さんっっ♪♪

優  蘭君。

蘭  ねぇーちゃん、英会話からまだ帰ってきてないんだ;;

   とりあえず、あがって♪

優  じゃあ、お邪魔します。(^^)

雫母 優ちゃんいらっしゃい(^^)

蘭  母さん!飲み物俺の部屋に持って来て!

優  ??

蘭  ねぇーちゃん帰ってくるまで俺の部屋でゆっくりしてて(^^)

優  う、うん。

蘭  こっち、どうぞ。 [ドアを開けて中へ促す]

優  そういえば、蘭君の部屋って初めて入るね。

蘭  いっつもねーちゃんの部屋だしね・・たまにはね♪

優  フフッ そうだね♪

   蘭君の部屋って・・物少ないんだね。

蘭  男の部屋ってこんなもんだよ・・

優  へぇ…そうなんだ・・・

蘭  俺も優さんの部屋・・・見てみたいなぁ・・・[キラキラ]

優  そうだね!今度招待するね。(^^)

蘭  うんっ♪

優  ??あれ・・香水??しかも随分たくさん・・・

蘭  うん。母さんが香水専門の販売店で働いてるから、

   社員割で買って来てくれるんだ(^^)

優  蘭君、香水好きなの?

蘭  ウン。でも、つける事はめったにないけど・・;

優  そうなんだぁ。

蘭  匂い・・かいでみる?

優  うん。(^^) (なんだか楽しそう)

蘭  コレなんかフルーティでいい香りだよっ!

優  本当だ♪

蘭  コレはシトラスで、こっちはグレープフルーツっぽいんだ♪

優  すごいね・・こんなにたくさんの素敵な香り・・・[匂いにうっとり]

蘭  [ドキッ] ////////。

優  蘭君??どうかした?

蘭  ううん;; (さっきの優さん、すっごい色っぽかった…)

[うっとりしてる姿にうっとりする蘭。(笑)]

優  この香り好きだな♪なんか安心する・・・

蘭  ・・・。

優  香りってすごいね。色んな気分にさせてくれる・・・

蘭  そうだね(^^)

コンコンッ ガチャッ [雫が入ってくる]

雫  優、待たせてごめんね!!部屋行こっか!

優  ううん、雫、今日は蘭君の部屋で話さない??

雫  えっ?

優  蘭君さえよければ・・

蘭  全然っっ!!うれしいですっっ!!///////。

雫  フフッ じゃあ、こっちにお茶持ってくるね。

優  うん♪




雫  二人でなんの話してたの?

優  香水の話♪

蘭  そういえばねぇーちゃんって、香水つけないクセに詳しいよな・・

雫  私は香水自体に詳しいとかじゃなくて、

   誰がどの香水つけてるか知ってるだけだよ;

優  そんなのわかるの?!

雫  横を通ったりするとね。

優  すごいね~♪

雫  ここにあるのだったら・・・御園先輩、蔵元先輩、水鏡先輩、

   牧君がつけてる香水あるわね・・

[香水ビンを指差しながら指摘していく]

優  へぇー♪

   (いい香りがするな…って思った事はあるけど、香水の匂いだったんだ)

蘭  皆、イメージにピッタリの香水なんだよな・・・

雫  そうね。自分にあったのを知ってる・・・て感じね。

優  ・・・なんか私も自分に合った香水…見つけたくなってきた♪

雫  優だったら・・・コレかな? サムライウィメン・ピンクベリー♪

[一つの香水ビンを開けて渡す]

優  わぁっ♪いい香り・・・

蘭  優さんにピッタリだね♪

優  本当っ?フフッ (コレ買いに行こうかな)

雫  (^^)





優  お邪魔しましたっ!

雫  じゃ、また明日ね!

優  うん。

蘭  優さん待って!!

優  ??

蘭  コレ・・プレゼント・・・

[さっきの香水ビンにリボンをつけて持ってくる]

優  えっ?!いいよ・・・;;

蘭  もらってほしいんだ・・・ピッタリだし☆

   そのかわり・・・

[優の耳元で]

蘭  今度来るとき、絶対つけて来てね☆

優  ///////うん。(蘭君の顔が近い・・・)

蘭  じゃ、気をつけてね![手を振って見送る]

雫  ・・・何を言ったの?

蘭  別に。

雫  優、真っ赤だったんじゃん・・・あんまり困らせちゃダメだよ!

蘭  ・・・・(^^)




[学校で]

雫  ねぇ、優。次の土曜日予定ある?

優  ううん。

雫  じゃ、遊ぼっ♪

優  いいよ!じゃあ、うちで!

雫  OK!

優  蘭君も一緒で。(^^)

雫  えっ?なんで?

優  この前家に招待する約束したんだ。

雫  そうだったんだ!じゃあ、蘭と一緒にお邪魔するね。

優  うん♪

雫  ・・・・。(どうせ蘭が優ん家に行ってみたいとかおねだりしたんだろうな;)





[雫と蘭、二人で優の家に訪問]

ピンポーン♪

雫  露下です。

ガチャッ

優  いらっしゃい♪

蘭  優さん、こんにちは♪

雫  おじゃましまーす。

優母 いらっしゃい。

蘭  [ペコッ] うわーきんちょーするー;

優  そんな・・くつろいでね;;

蘭  ////////。

[お部屋にご案内]

蘭  すげーっ!!優さんの部屋だーーーっ!!

雫  うるさいっ!

ベシッ! [雫の鉄拳制裁]

蘭  優さんここで寝起きしてるんだぁー♪

優  う、うん。///////。

雫  馬鹿なことやってないで座りなさいっ!!//////。

優  ・・;;

コンコン!ガチャ

優母 二人とも晩御飯食べて行ってね(^^)

蘭  はいっ!(^^)

雫  ;;・・すいません、いただきます;;

優母 じゃあ、優・・あとでお買い物してきてくれる?

優  うん♪

優母 頼むわね。

ガチャ  [優の母去る]

雫  ・・・あんたねーっ!!

蘭  だって優さん家で、優さんとご飯って貴重じゃんっ?!

雫  はぁー。

優  フフッ//////。

[全員で居間へ]

優  じゃあ買い物行ってくるね。

ドンッ! [雫が蘭を肘で押す]

蘭  いてっ・・・あっ!俺、ついて行きます!!

雫  荷物持ちに丁度いいわよ。私はおばさまの手伝いをさせて下さい(^^)

優母 じゃあ蘭君お願いね。雫ちゃんいつもありがとう。

優  いってきまーす♪

蘭  ♪♪






[買い物を終えて帰り道]

蘭  優さん・・・。

優  ??

蘭  俺ってさ・・・  [優に詰め寄って]

   男に見えない?

[壁側に追い詰めて閉じ込める]

蘭  ・・まだ、親友の弟どまり?

優  ///////。

蘭  俺・・・こんなに優さんの事好きなのに・・・[優を抱きしめる]

優  ///////・・・・(蘭君からいい香りがする・・)

蘭  ・・・・・。

優  この前の香水・・・つけてるんだね。

蘭  ・・・優さんが気に入ってくれるかと思って・・・。

優  落ち着く・・・でも、香水の効果だけじゃないと思うの。

蘭  ??

優  蘭君が抱きしめてくれてるからだと思う。

蘭  ////////。

優  ただの年下の男の子だったら、ドキドキしたり、安心したり・・・

   こんな風にはならないよ。///////。

蘭  優さん・・・それって・・・

優  ちゃんと・・・一人の男の人として・・・好きだよ?

蘭  マジでっっ?!!!うれしーっ!!

[更にきつく抱きしめる]

優  蘭君!苦しい苦しい!!

蘭  あっ!ゴメン;;  [手を離し歩き始める]

優  そういえば、今日はこの前貰った香水つけて来てない・・・ゴメンね;;

蘭  たまに学校につけてきてるよね?

優  うん♪ 

蘭  あれ・・やめてほしい・・・

優  えっ?!どうして??

蘭  俺・・優さん独占したいから・・・俺と二人の時だけつけて?

[優を見つめる]

優  わ、わかった///////。

蘭  [ニコッ♪ チュッ♪]

優  !!////////。ニコッ; [ビックリして」ちょっとぎこちない笑顔]



優  ただいまー!

優母 ありがとう、助かったわ♪

蘭  ~♪♪  [やたらごきげん]

雫  (上手くいったみたいね♪)



露下蘭編END

ラブラブ続編アリ。

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