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個人別END 愛美亮

愛美亮編



[優と亮が別教室から戻るため歩いている]

優  それで、この前探してた本見つけたんだ♪

亮  ・・・・。

優  今度持ってくるね!  

[亮の顔を覗き込む]

   亮君??

グラッ バタンッ!   [亮が倒れる]

優  亮くんっ!!どうしよっ!!?

[雫と進が通りかかる]

進  どうしたんだっ?!

優  亮君、突然倒れて…保健室に!!

進  よし!俺が担いでいくよ。

優  お願いします!

雫  [進の荷物を持って] 一緒に行くよ。

優  うん。



[保健室で亮をベッドに寝かせて三人で見守る]

雫  ねぇ優…愛美君、最近倒れること多くない?

進  ・・・・。

優  ・・・うん。

雫  心配だね・・・

優  [コクリ]



[その後、雫と進は戻り、優一人で看ていると亮の目が覚める。]

優  っ!!亮君・・・はい、お水。 [お水を渡す]

亮  ありがとう。  [微笑]

優  ・・・・。

亮  ・・・もう、何度目だろうね。

優  えっ?

亮  起きた時、いつも優が傍にいてくれる。

   その覗き込む顔に何度安心したか・・・。

優  ///////。

亮  ありがとう。 (^^)

優  そんなっ!私は当たり前のことを・・

亮  今度、お礼にデートしようか。

優  えっ?!  ///////。

亮  そうだな・・・水族館とかどうかな?

優  でも亮君、体調・・・;;

亮  大丈夫だよ(^^)

優  嘘っ!!最近ほとんど毎日のように倒れてるよ・・

亮  ;;・・・じゃあ…来週の日曜日までに良くする!

優  ・・・・;;

亮  それで行けそうだったらで・・・ダメなら延期!これでどう?

優  それなら・・・

亮  よし!決まりっ!しっかり体治さないとなぁ♪

優  (楽しい話してたら少し元気が出たみたい・・・♪)






[デート当日]

優  (水族館で待ち合わせなんだけど・・・)

   亮君大丈夫かな?来る途中にしんどくなったり・・・

亮  優!!待った?

優  亮君!走っちゃダメだよっっ!!

亮  大丈夫だよ(^^)

   今日は朝からすごく調子がいいんだ♪

優  本当?良かった(^^)

亮  優は心配しすぎなんだよ?さ、行こう!

[優の手を引いて中へ入っていく]

優  ///////。 (手・・・・)

亮  優、ほら。

優  あ!ペンギンだ♪

亮  ペンギン好き?

優  うん!だって可愛いんだもん☆

亮  そっか、女の子って感じだね(^^)

優  そうかな・・//////

   (亮君、今日は本当に元気そうで良かった♪)

亮  あっ!見てコレ!  [看板をさす]

優  ペンギンと・・触れ合う・・・・お子様限定;;

亮  あっ・・・小さい子だけかぁ、ゴメン;;

優  ううん、いいの(^^)

[ペンギンの群れの中に飼育係のお姉さん登場]

係  皆さんっこんにちはー♪

   日曜日の大イベント!ペンギン大行進の時間がやってきましたー♪

   ・・・ところがですね、今日はお子様の来場者がとても少ないみたいで、

   ペンギン達も少し寂しそうです。

   そこで!今日は、今月お誕生日のお客様限定で招待したいと思います!!

優  えっ?!!☆

亮  もしかして・・

優  今月の29日・・・

亮  早く行かなきゃ!

優  でも・・・恥ずかしいし//////。 

亮  ペンギンと触れ合えるんだよ?

優  ・・・・///////; [行きたそう(笑)]

亮  すいませーん!参加しまーす! [手を挙げて叫ぶ]

優  えっ?!!亮君?!

係  はい!そちらのカップル!!二人仲良くどうぞこちらへ!

亮  か・・・//////

優  ///////。  [二人で目を見合わせて照れる]




亮  ペンギン可愛かったね。

優  うん♪亮君ありがとっ☆ [超笑顔の優]

亮  いや・・・///////・・・・別に何も・・・

優  ううん!亮君のお陰!

亮  そ、そういえば、今月誕生日だったんだね。

優  うん(^^)

亮  俺まで一緒に乱入しちゃったな・・・カップルか・・・。

優  ///////。

亮  嫌?

優  [思い切り首を振る]

亮  俺すごく嬉しかった。

   周りの人から見たら普通にカップルって思われてる事が。

   優は・・・迷惑じゃない?

優  ないないっ!!

亮  よかった(^^)

優  亮君!次、あっち見に行こう?!///////。

亮  クスッ ・・うん。



[日も暮れかかっている頃、二人歩いてる]

優  今日はたのしかったね♪

亮  うん。

優  また行こうね♪

亮  うん。 (^^)

[曲がり角で立ち止まって]

優  じゃあ、明日ね。

亮  送っていく・・

優  ダーーーメッ!!

亮  ;;

優  今日はだいぶ無理してるでしょう??

   家に早く帰って、ゆっくり休んでっ!!

亮  ・・・わかった!

優  じゃぁ、明日♪

亮  明日! (^^)




[次の日学校]

優  ・・・・・。

雫  どうしたの??

優  ・・・亮君休みなの・・・

雫  そんな珍しいことでも・・・

優  昨日・・・やっぱり無理してくれてたのかなぁ・・・  

   元気に見えたけど・・・。

雫  あれ?もしかして、デートでもしてたのかなぁ??ニヤッ

優  うん//////。

雫  そりゃ羨ましい♪

先生 有栖川っ!

優  はい?!

先生 お前、愛美と仲が良かったよな?

優  はい・・愛美君が・・・どうかしたんですか?

先生 今朝早く、入院したそうだ。

優  っ?!!

先生 夜中に高熱が出たらしくてな・・・

ガタンッ!!  [優、力が抜けて崩れるように座り込む]

先生 大丈夫かっ?!!

雫  ゆうっ!!

優  だ・・いじょうぶ・・・

先生 今日、見舞いに行ってくれるか?

優  はい。

雫  私も一緒に行って来ます!

先生 助かるよ。先生も後から行くから、先に行っといてくれ!

優  はい。

雫  (優、大丈夫かな・・・)[優を見守る]




[病院に到着]

コンコンッ

亮母 どうぞ。

優  失礼します。

雫  クラスの代表で来ました。

優  亮君!!  [亮に駆け寄る]

亮  よくきてくれた・・

優  心配したんだよっ!!

亮  ご・・ごめん;;

優  もぉ・・・[亮にうずくまって泣く優。]

亮  ;;

亮母 ・・・お茶、用意してきますね。

雫  あっ・・私も手伝います。

[二人、そそくさと出て行く]

亮  ・・・・・。  [うずくまっている優の頭を優しくなでる]

   ・・・ごめん。・・ありがとう。

優  ・・・//////。 [涙目で亮を見上げる]

亮  ・・・昨日・・無理してなかったと言ったら・・・嘘になる。

優  やっぱり・・

亮  でも、どうしても優と一緒にいたかった。(^^)

   しんどくても辛くても・・・優が好きだから。

優  ///////で、でも!!・・・ダメ・・嬉しいけどダメ・・。

亮  やっぱり?;;

優  うん。・・体が一番大事だもん・・・。

   私が・・・会いに来るから・・・

亮  えっ?

優  毎日、ここに来るから・・無茶はしないで//// [うるうる]

亮  ・・うん。///////。(まいったな・・)




優  すいません、長い時間お邪魔してしまって・・

亮母 いえ、こんな風に接してくれる子は初めてで・・良かったらまた・・

優  はい!明日も来ます!

雫  っ!!

亮母 フフッ 亮にも春が来たのね・・・いつでもいらしてください。(^^)

優  はい。(^^)

[亮の母と別れて]

雫  ビックリしたよ・・・早速明日来るって・・・

優  亮君と約束したの・・毎日会いに行くって。

雫  毎日?!

優  うん(^^)

雫  ラブラブだなぁ・・・ニヤッ

優  //////。

雫  邪魔にならない程度に一緒に行くよ(^^)

優  そんなっ!邪魔だなんて!!

雫  いいって♪





[数日後]

[病院の廊下で亮の母と会う]

優  あっ!こんにちは。

亮母 あら!優ちゃん、いらっしゃい♪いつもありがとうね(^^)

優  いえ、あの・・・私、ご迷惑になってませんか?

亮母 それはないわ。亮も毎日、あなたが来るのを楽しみにしてるのよ。

   お礼を言っても足りないくらい・・・今日は私も今来た所で・・

[病室の扉を開けると亮がいない]

優  亮君??

[二人でキョロキョロしていると、そこへ看護師が通る]

亮母 あの・・・うちの亮は・・・?

看  えっ?  [手元のカルテを見る]

   今日は検査とかはないので病室にいるはずなんですが・・・

優  !!・・私、探してきますっ!!

[優駆け出す]

優  (亮君!何処へ行ったの?!・・・嫌な予感がする!)

[庭や表の門を探すがいない]

優  どこに・・・

[階段を登っていると・・・]

優  っっ!!・・り・・りょうく・・ん?

[階段を上がりきったところで、私服の亮が倒れている]

優  亮君?!大丈夫っ?!!今先生呼んで・・

亮  [優の服をつかむ]

優  りょうくん?

亮  これ・・・・  [花束を渡す]

優  えっ?!

亮  誕生日・・おめでと・・・

バタッ!  [亮が意識を失う]

優  亮君!!・・・りょう・・く・・・イヤーーッッ!!






[ICU前で優と亮母が座って待っていると、主治医が出てくる]

優  先生!!

先生 亮君は大丈夫です。無理をしたようで、意識がありませんが・・

   そのうち目覚めると思います。

亮母 よかった・・・。

優  ・・・。[涙目]

先生 ただ、しばらくICUにいてもらうので面会時間は

   一日に二時間程度になりますよ。

亮母 はい。 [医師去っていく]

優  ・・・。  [不安げな顔で黙り込む]

亮母 優ちゃん・・・。

優  ごめんなさいっっ!! [亮の母の方を向いて頭を下げる]

亮母 えっ?

優  亮君・・・・私の為に・・・[花束を持ち涙を流す]

亮母 [優を抱きしめて]・・自分を責めないで・・・

優  ・・ひっく・・。

亮母 ・・あの子はね、昔から頑固でね・・・

   やるって決めたことは絶対に・・やり遂げるの。

   きっとあなたへのプレゼントを買いに行くのも止められなかったと思うわ。

優  ・・・・。

亮母 今まであの子を制限しようとしてきたけれど・・・

   今思えばあの子のやりたい様にさせるべきだったのかもしれない・・

   これまでは病気で出来なかったというより親が心配するのを見て

   心の優しいあの子はできるだけ心配をかけないようにしてくれたわ。

優  (亮君・・・)

亮母 でもこの前ね、真剣な顔して謝られたの・・・

   「今は何よりも優といたいから自分の体は省みない。」

   だから心配かけると思ったのね。

優  体は・・・省みない・・?

亮母 ええ、だからいつかこんな風になるんじゃないかって・・

   けどあの子が優ちゃんの事を話す時の顔を思うと何も言えなくて。

   むしろこれでいいんだって・・だから優ちゃんは悪くないの、

   自分を責めちゃダメよ。

優  ・・・はい。 [涙を拭う]

亮母 さぁ・・様子見に行きましょうか。

優  はい!






亮  ここは・・・

[真っ暗闇の中を彷徨う亮。]

   ・・!!

亮  ん?・・・声・・

?  りょう・・くん・・

亮  ・・・?こっちから・・

?  亮君!

亮  ・・優っ?!  優っ!! [優の声のする方に手を伸ばすと光が差す]






[ICUで亮が目を覚ます]

亮  ゆう・・

優  !!亮君!!

[手を握り締め様子を伺っていた優が気づく]

亮  ゆう。

優  やっと気がついたぁ~!![安心して大泣きする優]

   二日も経ったのに目を開けてくれないから凄い心配したんだよっ!

亮  二日・・・じゃあ・・・優の誕生日のお祝いしそこねちゃったな(^^)

優  もぅ!何の心配してるのっ!!

亮  どうしてもバースデープレゼントしたくてさ・・・ハハッ

優  もう無茶しないでって言ったじゃない・・[泣き出す]

亮  ;;・・・(まいったな・・・)

ギュッ! [優を抱きしめる]

亮  ごめん・・・でも優が喜んでくれるかなって考えたら

   病院抜け出してたんだ・・・(^^)

優  でもっ!!

亮  わかった。

   優にそんなに泣かれちゃ・・逆らえないね・・・

[きつく抱きしめる]

優  フフッ・・ [涙をためて笑う]

亮母 あらあら、お邪魔かしらね・・

優  いっっいえっ!  [急いで離れる]

亮母 顔色良さそうで良かったわ。

亮  真っ暗な闇の中にいたら名前を呼ばれて…そっちに行ったら優がいた。

   優に呼ばれて光の差す方に来たら、目が覚めたんだ。

亮母 優ちゃんの思いが通じたのね。(^^)

優  ////////。

亮  だろうね (^^)ありがとう。

優  私・・何にも・・//////

亮母 フフフッ 二人とも仲良くね♪ [病室から出て行く]

亮  ・・・(^^)[優に笑顔見せてから優に近づいてからキス]

優  ///////;;

亮  [優を抱きしめて]もう無理はしないよ、優のためにも。

優  亮君・・・。

亮  初めてこんなに愛しく守りたいと思える人に会えたんだ。

   その人を不安にさせて泣かせてちゃ、守るなんて言えないよな(^^)

[優からも亮を抱きしめる]

亮  好きだよ・・・優。

優  私も・・・・。


病を乗り越え絆は更に深くなる・・・。


愛美亮編END

ラブラブ続編アリ。

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