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御園勇志を選んだ場合。

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個人別END 御園勇志

御園勇志編


[勇志が2-Aにやってくる]

勇  優ちゃん♪ 

優  あ・・御園先輩・・・

雫  今日はとりまきいないんですね。めずらしー

勇  お忍びで来たんだ(笑)

優  お忍び・・;;

雫  (殿様かっつーの!)  [あきれて去っていく]

勇  実はさ、デートのお誘いに来たんだ☆

優  デート・・ですか・・・?

勇  あぁ!今週の金曜日、夕方6時に駅前で♪

優  えっ?・・いや、あの・・

勇  夜は遅くなるってもしくは雫ちゃんちに泊まるって言っといてね!じゃ♪

優  ちょ・・ちょっと・・;;

   (行っちゃった・・結構強引だなぁ・・・。)




[金曜日の夜]

優  (遅いなぁ・・もう6時20分・・・。)

[向こうから勇志が走ってくる]

勇  ごめんっっ!!優ちゃん!!

[思いっきり謝るから周りが騒然;]

優  だ・・大丈夫です…あの、頭を上げてください//////。

勇  本っ当、ごめんっ!!

優  もう気にしないでください。

勇  お詫びに晩御飯、すっごい美味しい所に案内するよ!!

優  ・・はは;御園先ぱ…モゴッ  [勇志が口をふさぐ]

勇  外では勇志で。

優  ハイ・・勇志さん・・・

勇  なんだい?(^^)

優  どうしてこんな時間からデートなんですか?

勇  夜のデートって大人っぽくてロマンティックだから!!

優  ・・・??

勇  冗談;;実はね、優ちゃんを店に招待しようと思ってさ♪

優  お店って…ホストクラブにですか?

勇  そう。(^^)

優  でも、18歳以上じゃないと・・・。

勇  堅いことは言いっこなし!!

優  ・・・;;

勇  今日は普段の営業とは少し違って、

   ホストが女の子を逆指名するんだ♪

優  ??

勇  一年に一回だけ、表向きの営業は休んで特別な女の子に来てもらうんだ。

   利益還元祭みたいなものだから、いくら飲んでもタダだしね♪

優  そんな大事な日に私なんか行って大丈夫なんですか?!

勇  学校で唯一俺の秘密を知ってる子だからね♪

   十分特別だと思うけど?(^^)[顔を近づける]

優  ・・・///////。




[優と勇志、ETERNITY入店]

いらっしゃいませー!!♪

優  (き、緊張する;;)

勇  姫、こちらへどうぞ(^^)

優  (ひめ・・///////)

[二人で席について]

ボーイ 何飲みますか?

優  えっと・・(こういう場合どうすれば・・)

勇  甘いもの好き?炭酸は?

優  どっちもスキです。

勇  じゃぁ、モスコ持って来て!俺はビール!

ボーイ 了解☆

男  こんばんは(^^)

優  こんばんは…。

男  ETERNITYのオーナーやってるサクヤです。[名刺を渡す]

   君が優ちゃんだね??

優  どうして…私の名前・・・

サクヤ  ユウからよく話でね♪

勇  サクヤさんっっ!///////。

優  ???

サクヤ  フッ・・うちの店に来るのは初めてだよね?ホストクラブ自体は??

優  初めてです・・;;

サクヤ  そっかぁ…じゃぁいきなりシャンパンコール入ったらビックリしちゃうかな?

優  シャンパンコール??

勇  シャンパンおろした時にするパフォーマンスだよ。

サクヤ  知らないなら初体験してもらわないとダメだね♪

勇  俺、シャンパン用意してきますね!

サクヤ  あぁ、頼む!

優  ・・・(お酒とか大丈夫かなぁ・・?)

サクヤ  ・・・・。 [優をじっと見つめる]

優  あの…//////。どうかしました?

サクヤ  優ちゃん…ホストってのはね、女性を支える仕事だと俺は思ってる。

優  ・・・・。 [話を真剣に聞いている優。]

サクヤ  そして、人を支えるには自分も人に支えられてこそわかることだと思う。

優  (深い話だなぁ)

サクヤ  ・・勇志を頼むよ!(^^)

優  えっ?

サクヤ  客や友達とは違う優ちゃんが支えを作ってあげてくれ。

優  (ええっ?!!どういう事??)

[優が呆然としてると、勇志が帰ってくる]

勇  どうしたの?優ちゃん。

優  今、サクヤさんが勇志さんの話を・・

勇  あ・・・サクヤさんには正直に言ったんだ。

優  ???

勇  優が初めて・・俺の心に触れた気がしたって・・・。

   そしたら、それは遊びや仕事じゃなくて真剣な証拠だって教えてくれたんだ。

   だから・・・今日招待するのも優ちゃんにって・・・。

優  ///////。

勇  俺さ・・優のこと信じてなかったんだ…女の子ってお喋りな子が多いだろ?

   だから、俺のことバラすんじゃないかって心配で・・・。

   そしたらさらっと笑顔で約束だからって言われた・・

   あの時自分がイヤになったよ。

   たくさんの女の子と仲良くしておきながら、自分はたった一人の女の子を

   信じることすら出来なかったなんて・・・・。

優  ・・・・・。[心配そうに見つめる]

勇  けど優といて気づかされたんだ・・・・

   これからは自分の目の前の事に素直に生きていくことにするよ。

優  (^^)[ニコッ]

勇  この笑顔にやられたんだろうなぁ、俺。(笑)

優  ///////。

勇  [耳元で] どの照れ屋さんな所にもね♪

優  ・・・///////。 [うつむいてしまう]

勇  (可愛いなぁ・・) ////。

   そうだ!お酒は飲める?もうすぐシャンパンコール入るんだ。

   飲めないんだったら、見とくってのもアリだけど?(笑)

優  じゃぁ、見ときます;;




[しばらくして・・。]

勇  そろそろ帰ろうか?

優  はい//////。 [ちょっと酔っ払い]

勇  大丈夫?

優  大丈夫…です。

勇  サクヤさん!

サクヤ  行っていいぞ。

勇  ありがとうございますっ!

サクヤ  気をつけてな、お疲れ!

優  ありがとうございました/////。

サクヤ  優ちゃんまたね♪

勇  お疲れ様です! 行こうか(^^) [二人手をつなぎ歩いてく]

優  はい。

   あの・・ひとつ聞いてもいいですか?

勇  何でも♪

優  勇志さんはどうしてホストになったんですか?

勇  最初は憧れだったんだ。

   でも…そんな勢いだけで続けられる程簡単な仕事じゃなくて、

   悩んでた時にサクヤさんに相談に乗ってもらったんだ。

優  ・・・・。

勇  サクヤさんのホストに対する考えも、女性に対する考えも、

   すごく勉強になった…だからサクヤさんの下で働いてるんだ。

優  勇志さんにとってサクヤさんは、

   仕事の上でも人生でも素敵な先輩なんですね。

勇  ああ。サクヤさんがいなかったら、今の俺はないと思う。

優  ・・・。

勇  けど・・・このまま嘘ついてホスト続けるわけにもいかないな・・・。 

   サクヤさんの下で働いていたいけど…

   優と出会って正直に生きるって決めたからね。

優  (^^)

[少し離れたところから優と勇志を見ている女が二人]

女1 ねぇ、あれ勇志じゃない??

女2 本当だ~♪声かけ・・ [優の存在に気づく]

女1 あの仲良さそうに歩いてる女・・見たことあるんだけど・・・。

女2 あいつ・・うちの2年じゃね?

女1 年下のくせに勇志の隣に堂々と・・・ムカツクんだけどっ!!

女2 どういう関係なんだろ?!

女1 今度本人に直接聞いてみようよ・・・ニヤッ

女2 そうだね。ニヤッ




[学校]

女1 有栖川さんって子いるー??

優  ??はい!

女2 ちょっと聞きたいことがあるんだ♪ついて来てくれない??[笑顔]

優  あっはい! (この人たち確か、勇志さんの・・・。)

[女3人の後ろを優がついていく]

雫  あれ?優?? [その光景を雫が見ている]

   (優の前にいた人たち、どっかで見た事あるなぁ?誰だっけなぁ?)

勇  やぁ!雫ちゃん☆

雫  ああっっ!!思い出した!! [勇志を指差して叫ぶ]

勇  どうしたんだい?急に;;

雫  優と一緒にいた人、御園先輩の親衛隊の人だっ!!

勇  ?それがどうかしたの?

雫  たいへん!!優をすぐに探さなきゃっ!!

[走り出す雫の手を勇志がつかむ]

勇  雫ちゃん、どういうこと?[真剣]

雫  優が先輩の親衛隊の人に呼び出されたって事は多分・・

   最近先輩と仲のいい優をシメようとしてるんだと思いますっっ!!

勇  っっ!!! [顔面蒼白]

雫  優を探して助けなくちゃ!!



[無人の教室にて]

優  あの・・お話って・・・

女1 あんた・・勇志とどういう関係?! [怒りでさっきと表情が全然違う]

優  ?!!どういうって・・・

女2 この前の金曜日の夜!勇志と楽しそうに歩いてただろ!!

優  あれは・・・

女3 ちょっと優しくしてもらったからって調子に乗ってんじゃねーよっっ!!

ガンッ!! [優の横にあった机を蹴る]

優  きゃっ!!

女1 何が”きゃっ”だよ!!可愛こぶりやがって!!

[優の髪の毛をつかんで引っ張る]

優  い・・いたいっ・・

[女が優を叩こうとしたその時]

   やめろーーーーっっ!!!

[校内放送で耳をつんざく程の怒声]

女1 ??!

優  ??  [そのまま静止する優と三人の女生徒達]

勇  {やめてくれ・・・その子を…優を傷つけるのだけはやめてくれ・・・

女2 ・・・勇志・・?

勇  {優は俺の大事な女なんだ!!

   {俺が惚れた女なんだ・・・好き・・なんだよ・・・

雫  {優??まだ無事?!!

優  勇志さん・・・雫・・。

女1 ・・・早く行きなよ・・・

優  えっ?  [優を囲んでいた三人が身を引く]

女2 放送室だよっ!聞こえてただろ!!

女3 勇志があんなに取り乱してんの初めてだよ・・・

女1 ・・あんたのこと、本気なんだ・・早く行ってあげて・・[涙を拭いながら]

優  ・・はいっ!

[立ち上がって部屋を出て行く]

女1 ・・・・。




[放送室の前で頭を抱えて座り込んでる勇志とその横で苛立ってる雫]

優  勇志さんっ!!

勇  優っっ!! [腫れた顔に少し安堵が見える]

勇  ごめん・・・なにもしてやれなくて・・・

[二人で抱き合う]

   自分の無力さがイヤになるよ・・・

優  そんなっ!!勇志さんのおかげで、皆さん考え直してくれたんだと思います。

勇  優にこんな事したのはいったい誰・・・

優  そんなこと言わないでっ!

勇  ?!

優  皆さん、勇志さんのこと大好きで・・だからあんな風に・・

   責めたりしたらダメです!

勇  ・・・わかった。

雫  (とことん優しい子だなぁ優は;;)パチパチ

[周りで見ていた先生、生徒が拍手]

優  //////。

勇  ハハッ・・CHU☆ [優の頬にキス]

優  キャッ ///////。

勇  優は俺が全力で守るよ。[ウインク]

優  ふふっ//////。


御園勇志編END

ラブラブ続編アリ。





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