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心がバカンスに出掛けています。  作者: きよらんて
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私って、何っ!?

今現在の私が過去を振り返ってみると、小さい時から『甘えベタ』で、『表現が下手』で、『我慢するのが普通』の子だったなぁ~と、遠い目をしてしまう。


物心つく頃は『何も考えていない』子だった。

結構ボーとしてた記憶がある。


小学生の低学年の時はお母さんの心に余裕が無くなり始めてて、ヒステリックにしょっちゅう怒られていたような。

でも怒られてる理由が分からなかったなぁ~。


高学年の時に転校して、不安を覚えた。

自分を大きく見せようとした結果、いじめにあって殻に閉じこもるようになり始めた。


中学の頃には自分が信用できなくなっていて、親も兄弟も友達も信用しなかった。

なので、中学から続く友達なんていません。


高校の時に親が任意整理をしたり、父親が会社を辞めたりで、本格的に貧乏になった。

借金の返済の為にも父親から『家族のために学校を辞めて、働け』と言われたが、間に入ってくれていた民間団体の人のお陰で高校を辞めずにすんだ。

母親はこの時に力になってもらったこの団体に傾倒していて、今だに自分の意思で金銭的な判断が出来ない。

何かお金に不都合があると、社会や人のせいにしがちである。


高校卒業後、服の販売員になるもすぐに妊娠を理由に退職。

結婚して4人の子供を授かるが、結婚13年目で元夫の私と子供に対するDVが原因で離婚。

心身共に疲れ果て精神病院に通い始めるが、今も不眠症・摂食障害に苦しんでいる。


元夫から避難するために私と子供たちの力になって、支えてくれていた現夫と結婚。

日々過去の記憶に苦しみながらも、自分と向き合ってる最中です。




ざっくり心の異常・変動のきっかけを出してみましたが、『心』がお出掛けするワイナーと思ってしまいます。


人の不幸も幸せも自分にしか分からないものなのです。

誰よりより不幸・より苦労、誰よりより幸せとかって関係なかったりします。


親が亡くなって『心』が保てなくなる人もいれば、『ご苦労様でした』と心底思える人もいるわけで、人に起こったことの辛さや嬉しさは他の人と天秤に掛けることは出来ないと思ってます。


ただ私たちが生きている以上、明日を生きなきゃいけない。

いつか自分の身に起こったことを乗り越えないと、前に進めないだけの話なんです。


その乗り越えるタイミングや速度も、人それぞれ違うんだと知ることが大切なのかもしれないと思います。


『私は私、人は人』

簡単なようで本当に難しい。

心からそう思えると、毎日がHAPPYなんだと思うんだよな…。


そして今の、今までの『私って、何っ!?』

昔の私は『心の囚人』で、今の私は『心のトラベラー』だと思ってます‼


色んな事がありすぎて『心』が本体から離脱、ちょっと旅行に行ってくるわ~と昔に出掛けたっきり帰ってこないのに痺れを切らせて、『心』の足跡を辿って『心』の居場所を探しています。


そんな足跡を辿っているうちに気が付いた『心』の声を、体調の変化や昔の気持ちや考え方・今の考え方などと一緒に、文章にまとめていけたらと思っています。

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