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思いつかないのでその場凌ぎ4

黒月さんからお題

(ジダイガの意外な一面)


ジダイガ

『この世界は・・・?』


ソロモン

『む? 貴殿は? 空間を破って現れたところ、只者ではなさそうだが(敵意は感じられ無い……敵にしたところで勝てそうに無い相手のようだな)』


ジダイガ

『私はセイ・ジダイガだ、漆黒と空間の支配者でこの辺りの空間の補強に来た。驚かないのだな』


ソロモン

『まぁな。多少の常識外れは慣れている。時間があるなら座るといい、休憩がてら話を聞かせてくれ』


ジダイガ

『すまない、好意に甘えさせてもらおう』


ソロモン

『それはそうと、わざわざ遠方から大変だな……苦労も多いだろう? 空間なんて面倒なものを扱っていると』


ジダイガ

『私は空間を支配出来る為に・・・神のパシリの様な事をさせられているのだよ・・・。神は自分の世界に縛られているからな』


ソロモン

『だがそれも必要なことなのだろう。だが、世知辛いよな……私も色々と、な。中間管理職は本当に辛いものだ……』


ジダイガ

『色々とあるのだな・・・私だって怪しい人間だとか言われるが、この仕事をやっているのも自らの記憶を取り戻したいからだ』


ソロモン

『人間なのかww? まぁお互い人ならざるものの力を持っているが故の悩みということか。少し不謹慎だが羨望を覚えるよ、どんな場所にだって旅行し放題だろう? 私の空間転移はあまり万能とはいえないのでね』


ジダイガ

『ククッ、結構大変だがな。私達は黒族と言う不老不死の種族だが永く生き続けた奴は気が狂っている・・・私の未来か・・・』


ソロモン

『不老不死……か。喪失を重ね続けて、辛くないのか?』


ジダイガ

『別れなどとうに割り切っているさ。そうでなければ不老不死などやっておれん。それはそうと、私の話を聞いてくれる人はなかなか居ないのでね・・・何かあればいつでも呼んでくれ、力になろう』


ソロモン

『では今度はお互いに茶菓子と飲み物を持って、お互いに日々の愚痴をこぼし合おうじゃないか』


ジェラ

『珍しいね、ジダイガが人間と仲良しこよしやってるなんてさ♪』


ソロモン

『ふむ、この少年も同業者か? 初めまして、ソロモン・ゼータ・アヴァラルド・ガロウズ・レクターというものだ。龍殺しという特殊機関で部隊長をやっている』


ジェラ

『俺ジェラ♪灼熱と憑依の堕神だよ♪ジダイガの友達さ♪因みに堕神は世界を持ってないから自由なんだよね♪』


ジダイガ

『友達になった覚えは無い・・・どうやって来たんだ!?』


ジェラ

『空間の歪みを利用したのさ♪』


ジダイガ

『仕事が増えた・・・』


ソロモン

『………同情するよ。彼が神か』


ウル

『私も来たんですけど・・・。ソロモンさんはじめまして、希望と未来の堕神ウル・ローグです』


ソロモン

『初めましてお嬢さん。やはり神というものは美しい女性が良く似合う』


ウル

『そんな///お上手ですね』


ジダイガ

『貴様らの転移でどれだけ空間が歪むかわかっているのか!!?』


ジェラ

『細かい事は気にするなー♪』


ウル

『ごめんなさい・・・』


ソロモン

『まぁそのなんだ。がんばれ』


ジダイガ

『ソロモン・・・私は少しの間この世界に引き込もる・・・』


ソロモン

『ではお茶でも入れようか。お二人もどうだい? すばらしいシロルの特級葉があるんだ』


ジェラ

『ワーイ♪』


ウル

『ありがとうございますね』


ジダイガ

『・・・たまにはのんびりと過ごすのも悪くないな』






オマケ


ジダイガ

『ウル、ナバト・ローグはどうした?』


ウル

『忘れてました!速く連れて来ないと・・・!』


ジダイガ

『貴様!更に空間を歪ませる気か!?』


ウル

『あっ!そうでしたー・・・』

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