30/38
灼熱の賢神(1鍵)
キリギカリア
『久しぶりですねー、灼熱と憑依の堕神ジェラ・ローグさん』
ジェラ
『おや♪猛毒と退化の神じゃないか♪堕神と神の戦いでもするつもりかな♪』
キリギカリア
『私は神やら堕神やらに興味ないですよ。知ってますでしょ』
ジェラ
『カリアは相変わらず趣味に没頭してるみたいだね♪何しに来たのかな♪』
キリギカリア
『例の堕神に次いで賢い貴方に聞きたい事があるのですよ』
ジェラ
『何を言ってるのかな♪僕なんかよりムアが居るじゃん♪』
キリギカリア
『あれは賢さとは言わないと思うのですよ』
ジェラ
『で♪何が聞きたいのかな♪』
キリギカリア
『本来神とは信仰によって産まれるもの、の筈ですよね?』
ジェラ
『そうそう♪信仰心が無いとダメなのさ♪じゃあ、僕らは神じゃないって事かな♪』
キリギカリア
『しかし、信仰によって力を増加させる事も事実。一体神とは何か・・・』
ジェラ
『僕らは神の(型)にはめられてるから神としての(形)が有るわけだ♪ここから何が導き出されるかな♪』
キリギカリア
『何が言いたいのです?』
ジェラ
『人にとっての全能が全能となり得ない、相当神を嫌っているみたいだね』